
「コピーライティングを独学で学ぶには何から手をつければいいんだろう?」
ビジネスを学んでいるうちにコピーライティングが重要だと知り、勉強を決意したけど何から手をつければいいのか分からない…と悩むことがあります。
世の中にはいろんな手法が溢れているので、ホントに混乱しちゃいますよね。
「もっといい情報はないか」
「効率よく吸収できる本はないか」
と、情報集めに夢中になってしまうこともあるかと思います。
しかし、これまで30個以上のホームページを作成してWEB広告を出向したり、実際に記事作成で稼いできた経験を参考にすると、
「実践が最も勉強の効率が良い」
という結論に至りました。
しかし、それだとザックリしすぎて不安ですよね。
そんなわけで今回は「まずはオススメの書籍」を解説した後に、必要な資格や実践の方法についてご紹介したいと思います。
今回の記事通りの手順を踏むことで、効率よく勉強をしながらお小遣い稼ぎができます。
また、新しい情報を求めて全く事態が進まないということが無くなるので、無駄が無くなることでしょう。
クラウドソーシングで200記事ほど受注経験があり、更にはアフィリエイトや仲介業、その他リアルビジネスなども一通り経験しています。今回はその経験を元に、効果があったものだけ厳選してご紹介しています。
このページの目次です。
コピーライティングを独学で学ぶには書籍や資格、ネットの情報がメインになりやすい
冒頭でも少しだけ触れましたが、コピーライティングを学ぼうと思ったら「とりあえず小さく稼いでみる」のが一番です。実践ほど多くのことを学べるものはありませんでした。
ただ、実践をするにも「最低限の知識」が必要ですよね。
というわけで、まずは「コピーライティングで稼ごうと思ったら真っ先に読むべき本」を7つに厳選してまとめてみました。
コピーライティングで稼ぐ前に書籍を確認
全てをまとめると長くなってしまうので、ここでは「最低限読まなければマズイ本」のみご紹介します。
それ以外に関しては、次のページでオススメの書籍の「長所」「短所」「まとめ」を細かくまとめています。
特に
- 影響力の武器(トバート・B・チャルディーニ)
- ザ・コピーライティング(ジョン・ケーブルス)
は、コピーライターなら間違いなく読んでいると思われる書籍です。※これを知らなかったら、コピーライターとして疑われる可能性もあるくらい有名な本ですね。
「海外の本は表現がクドくてちょっとなぁ…」
という方には次の書籍がお勧めです。
- 禁断のセールスコピーライティング(神田昌典氏)
- 10倍売れるWEBコピーライティング(バズ部)
この2冊も目を通しておきたいところです。
また、上記で紹介した4冊の本は「実践や手法」を優先的に紹介しています。
なので「この表現にはどんな心理効果が使われているんだろう?」という、細かいカラクリまで気になる人はメンタリストDAIGOさんの著書である
「人を操る禁断の文章術」
を読んでみると良いでしょう。※こちらも売れているアフィリエイターなら高確率で読んでいるはず…!
人間の基本的な欲求の種類や、悩みの種類などが解説されています。確実にコピーライティングのお仕事に活かせるはずです。
コピーライティングで稼ぐには資格は必要なのか?
次に気になるのが「資格」の存在ですよね。
結論からお伝えすると、コピーライティングには特に資格は存在しません\(^o^)/
実際に、僕もこれまで複数のビジネスを運営しながら、独学で学んだコピーライティングのテクニックを使って収益をあげてきました。
なので「資格が無くても十分に稼ぐことは可能」だということは分かります。
ただ、資格のメリットも確かに存在していて、
- 資格を持っている自分に対して自信がつく
- お客さんが安心する
- 仕事を受注しやすくなる(かもしれない)
などが考えられます。
しかも、最近の資格はコピーライターの弱点になりやすい「SEO最適化」などもセットで学ぶことができます。※SEOとコピーライティングの違いについてはこちらのページをどうぞ!
必要なものがセットになっているので、最低限の知識を学ぶには良いかもしれません。しかし、資格をとることが目的になってしまわないように注意してください。
「資格のメリット」や「逆に資格無しで稼ぐ方法」については、次のページで解説しています。
独学だけどまずは無料が良い!と言う場合
独学だけどまずは無料で勉強してみたい!という場合は「ネット上の情報」を参考にすることになるかと思います。
よく「ネット上の情報は怪しいし胡散臭い。効果も薄い」なんて言葉を聞きますが、情報の選び方を間違えなければ問題ありません。
むしろ、最近では「本だけにしか書かれていない情報」の方が珍しいですよね。
というわけで、ネット上で学びたい場合は、
- 実績が公開されているか
- 実名が公開されているか
- 1つのサイトだけを鵜呑みにするのではなく複数のサイトでも同じことが言われているのか
などを参考にして情報を選んでみると良いでしょう。
個人的にはコピーライティングで有名な中野巧さんの運営するサイトがおすすめです。
コピーライティング関係の実践的な情報もあり、初心者にとっても嬉しいテンプレートも紹介されています。
また、このサイト(ロボパンビジネス情報部)でも、日頃勉強した情報をアウトプットしているので、先ほどの書籍の内容も押さえています。
「実践で学んだ反応率の高いチラシの作り方」
「反応率が高いキャッチコピーの例」
「誰にでも簡単にコピーライティングスキルが身につくテンプレート」
「反応率アップのためのテクニック集」
など、最初の第一歩を有利にする情報もいくつかご紹介しています。
よろしければ是非参考にしてみてください。
コピーライティングを効率よく学ぶには実践で稼ぐのが一番
さて、随分と前置きが長くなってしまいました(笑)
最低限の知識がついたら、とにかく「稼いでみる」ことでコピーライティングのテクニックを効率よく学ぶことができるようになります。
僕らの実際の体験を元にして
- 実践で知識を吸収するメリット
- 悩みそうなポイントの解決策
- 具体的に「何を」「どのように」して稼いだか
を解説していきたいと思います。
実践で学ぶメリットとは?
ちょっと精神論っぽくなりますが、
「お客さんを相手にすると嫌でも手を抜けない」
という状況になります。
- 相手の期待にこたえるにはどうすればいいんだろう
- どうやれば価値を感じて貰えるんだろう
などなど、実際に行動しながら自分で工夫するようになります。
「価値を感じて貰うために『こんなノウハウを使ってみました』と解説した方が良いのかな~」と思う人もいることでしょう。
また、脳科学のお話になりますが「人間は知識を得ただけではなく、実際に体を動かすことで運動系と感覚系の脳の部位が正常に繋がる」というデータもあります。
つまり、人はある程度は「動きながら」学んだ方が効率よく学習できるようです。
この他にも、エドガー・デールの学習の法則を参考にしてみても、
- 読んで覚えるだけだと10%しか理解せず、
- 聞いて覚えるだけだと20%の理解、
- 見て覚えると30%まで理解度が高まり、
- 見て聞いて覚えることで50%まで記憶に残りやすくなり、
- 誰かにその情報を教えることで理解度が90%にまで高まる
という法則もあります。
つまり、読んで覚えただけだと10%しか理解ができない可能性もあるんですね。
このように、各分野の情報を参考にしてみても「実践」から学ぶことがいかに大事なのかがわかります。
実践で学ぶときに不安に感じること
とはいえ、そう簡単にホイホイいけたら人生苦労はしませんよね(笑)
なぜなら、誰でも必ず「新しいことを始めるときには不安を感じる」ようにできているからです。
当時、僕が不安に感じていたことは
「失敗して相手に迷惑をかけたらどうしよう…」
でした。
過ぎた今だから言えることかもしれませんが、あまり考えすぎなくても大丈夫です。
失敗したらどうしよう
↓
失敗した時のケアを煮詰めれば問題ない
↓
万が一迷惑をかけてしまった場合は返金保証で対応する
このように考えましょう。心理学の世界では「心理対比」と呼ばれるテクニックですが、とにかく「最悪の状況に対する解決策」を煮詰めることで、心理的な負担を軽減することができます。
※余談ですが、実際に返金保証をつけたとしてもネット通販で「5%以下」くらいの返品率です。そこまで怖がる必要もありません。
また、これでも不安消えない人は
「まずはコピーライティングの中でも小さな仕事」
を引き受けるようにしましょう。
- ランディングページ作成
- メルマガ文章作成
- キャッチコピー作成
などの、単価が高い仕事から受けても問題ありませんが、値段が高い分依頼者も本気です。
そこで、
「ブログ記事作成代行」
などの、「初心者でも少し勉強すればなんとかなりそうなもの」に狙いを定めて稼いでみましょう。
大体一文字0.5円~が相場なので、よっぽどのことが無い限りは高額な取引にはならないので、依頼者側もそこまで神経質になりません。
このように、目標が大きすぎたり、身の丈にあっていないなと感じたら「目標を小さく分解して再度チャレンジ」するだけです。
小さな依頼から少しずつレベルを上げていく方法については次のページをご覧ください、
実際にコピーライティングを実践で使用して稼いだ経験
最後に僕らがどのようにコピーライティングを使って実践で稼いだかを紹介します。
結論からお伝えすると、大きく分けて4つあります。
- クラウドソーシングに登録して「ブログ記事代行」の依頼を引き受けながら稼いだ
- 知り合いのホームページを格安で作り、追加で成果報酬を得た
- アフィリエイトで商品を紹介しつつコピーライティングを導入した
- 知り合いの代わりに集客して仕事を仲介した
こんな感じですね。正直、結構地味なんじゃないかなと思います(笑)
クラウドソーシング
クラウドソーシングで実際に稼いだ経験に関しては次のページで紹介しています。先程解説したように「ハードルを下げて依頼を受ける」という動きを徹底しました。
だからこそ自信を持って紹介できます。(自分がやっていないことは紹介できませんよね)
成果報酬でホームページ作成
知り合いのホームページを格安(もしくは成果報酬)で作らせてもらったりもしました。全く知らない第三者なら心理的な負担も大きいですが、知り合いなら頼みやすいですよね。
※WordPressを使ってホームページを作成しました。
更に成果報酬の場合は、相手の迷惑にならないので心置きなく実戦経験を積むことができました。
ただ、お金のやり取りをする場合はキッチリと決めごとをしておかないと、後にトラブルになる可能性もあります。
アフィリエイト
アフィリエイトも「わかりやすくコピーライティングの力を発揮できる場所」です。
売れなかったら無報酬、売れたらその分だけ報酬をもらえるシステムなので心理的な負担も少ないはず。
ただ、成果がでるまで最低でも半年以上必要になるので、根気が必要になってきます。興味のある方はWordPressでサイトを自作して、手を付けて見ましょう。ここでは解説しきれないくらい複雑なので省略します。
仲介サイトや集客代行
仲介サイトとは「自分が仕事の依頼を受注して、知り合いにお願いする」サイトのことです。たまに現場でお手伝いしたりもしています。
※屋根から落ちそうになったり、スズメバチに狙われたときもありました(笑)
ざっくり解説すると
「草刈りの仕事を仲介するので、報酬の20%くださいね」
といった感じです。
この20%はお客さんに上乗せされるわけではなく、依頼者さんが「本来は支払うべきはずだった広告費」から捻出されます。
世間では「仲介」と聞くと無条件に拒絶反応を示す人もいますが、ある程度経営を学んだ人なら「広告費」の概念があるので、問題なく引き受けてくれます。
※体感ですが「ある程度大きな会社」ほど広告費の概念があるので、快く引き受けてくれるイメージがあります。
リアルビジネスに片足を突っ込む形になるので、だいぶ敷居が上がりますがコピーライティングノ能力を活かすことができるのでおすすめですよ。
この他にも、まだまだコピーライティングの力を発揮できる場所はたくさんあります。
- 営業
- 電話
- メールでのやり取り
- 勤務先で使用する広告
など、使い方は無限大です。
とにかく小さなことでもいいから「実践」を繰り返しながら学んでいきましょう。
【まとめ】コピーライティングを独学で学びたければとにかく稼ぐこと
長々とした解説になってしまいましたね。
今回は「いかに実践で稼ぐのがベストなのか」をお伝えしました。
正直、どれも「過去の僕に伝えたい内容」ばっかりです(笑)
- 情報収集ばっかりで行動できなかった自分
- 最初の一歩に怯えて動けなかった自分
思い出すだけで「なんであんなことに悩んでたんだろうな」と恥ずかしくなることも多いですね。
ただ、そのときにしかわからない悩みもたくさんありますよね。
というわけで、この記事を読んでくれた方は僕と同じようなミスをしないように効率よく稼いでくださいね。
繰り返しになって申し訳ないのですが
「まずは問題を細かく分解して、小さな挑戦を繰り返す」
これだけに集中してみてください。
きっと、気づいた頃には実績を手にしていることでしょう。
PS:クラウドソーシングは手数料を支払わなければなりません。その手数料が「高いのか低いのか」が分からなければ不安になりますよね。
というわけで、手数料の高さを判断するための基準を解説したページへのリンクを貼っておきますね。