人から信頼されるには、
「理想描写(理想の世界をイメージさせる)→理論提供(理想を叶える方法があると伝える)→現状把握(相手を乗り気にさせる)→目標設定(目標を伝える)→支援表明(必ず支援すると伝える)」
の順番で情報を伝えるといいぜ!
効果は絶大なので、絶対に悪用厳禁ですよ!
ビジネスをしていると、
人と関わる機会が増えてきます。
最初のうちは1人で何とかできた仕事も
規模が少しずつ大きくなるにつれて
外注を利用したりスタッフを
追加したりしなければなりません。
一見、アフィリエイトのような
「1人で出来そう!」
と思うようなものでも、
結局は他人と関わることが多いんですね。
※僕の知り合いにはアフィリエイトで月50万ほど
稼ぐ人がいますが、その人も上手に外注を利用しています。
このように、ビジネスでは他人から
信頼される能力が重要になってきます。
これは、ほとんどのジャンルで
共通していることだと思います。
「結局は人と関わらないといけないのかよぉ」
「なんだか難しそうだなぁ」
「一人の方が気楽だなぁ」
と思ったアナタ!
実は、心理学を使った
「簡単に人に信頼される方法」
があるんです。
(急に胡散臭くなったな)
そんなわけで、今回は
「簡単に人に信頼される方法」
について見ていきたいと思います。
人に信頼されるには
・外見
・コミュニケーション能力
などが必要だと思われがちですが
(これらも重要なのですが)
実は
「ある3つの手順」
で話すだけでも、
他人に信頼されることが
分かっています。
「いかに必要な情報を相手に与えるか」
が重要だということですね。
また、このテクニックは
人を洗脳するときにも使われやすいので、
覚えておくだけでも
他人から騙されにくくなります。
ある組織(有名な団体なので名前はふせます)も
実際に使っていたノウハウなので
絶対に悪用はしないようにしましょう!
人に信頼される3つの流れ
結構「人を洗脳するテクニック」として
有名なので、一度は聞いたことがあるかもしれません。
人に信頼されるには(もしくは洗脳するには)
理想を語る(未来、最終的にどうなるか)
↓
具体的な理論や方法を説明し、その気にさせる
↓
相手が目標を達成するまで「手伝う」と伝える
こんな感じです。
細かく分けると、
理想描写(理想の世界をイメージさせる)→理論提供(理想を叶える方法があると伝える)→現状把握(相手を乗り気にさせる)→目標設定(目標を伝える)→支援表明(必ず支援すると伝える)
となります。
細かくて複雑だなと思った人は、
次の3つの流れで覚えておくだけで大丈夫です。
理想を語る、イメージさせる
まずは理想を語り、
行動することで必ず叶えられると伝えましょう。
人は「想像」や「未来」と言ったものが大好きです。
実際に、消費者の心理を見てみても、
「人は商品を見て購入するのではなく、
商品を利用している未来の自分の姿を
想像して買い物をする」
と言われています。
※お客さんに未来の姿を想像させることで商品が売れやすくなる?についての記事はコチラ
まずは理想を語り、
「実現すればこのような生活が待っている」
「やれば必ずできる」
と言うことを伝えましょう。
ビジネスの場合は
「これを実行することで、
毎日のようにお問い合わせの電話が
鳴るようになりますよ」
「利益が増えれば面倒な作業を全て外注することができるので、
もっと重要な作業に時間を割くことができますよ」
といった感じでしょうか。
具体的な理論や方法を説明して、その気にさせる
次に目標を達成するための
「具体的な理論」
を説明します。
人は具体的な情報を信じやすいので、
できるだけ細かく説明しましょう。
相手が「理想」に対して
乗り気ではなかった場合
「こんな方法もあるよ」
「違うやり方でも大丈夫だよ」
といったことを伝えましょう。
具体的な情報で安心してもらい、
「この方法でもいけるかもしれない」
と思ってもらうのが重要です。
また、コミットメントと一貫性の原理を
使うことで、
「自分は最初からこの情報を探していたんだ!」
と思わせることも可能です。
目標を設定して、それが達成するまで手伝うと伝える
最後に目標を設定しましょう。
そして、
「目標が達成するまでは必ず手伝います」
と伝えましょう。
そうすることで、
相手はアナタのことを
・誠実だ
・丁寧な人だ
と思うようになります。
この3つの手順を踏むことで、
・提携先から信頼される
・スタッフから信頼される
ようになります。
慣れてくると結構シンプルなので、
少しずつ実践してみましょう。
悪用はくれぐれも厳禁で
実は、このテクニックは
結構有名だったりします。
ある組織でも
「基礎中の基礎」
として、教科書のようなものに
掲載していたりするんですね。
過去に、このテクニックを使った
悲惨な事件もいくつか発生しているので、
必ず
・真っ当なビジネスで使用する
・WIN-WINの関係になる提案だけ行う
ようにしましょう。
と言っても、現代は悪いうわさが
広まりやすい時代になったので、
極端に悪用するほうが難しいかもしれませんね。
今回の知識を実行するだけでも、
周りの人のあなたを見る目が
変わると思います。
まずは
「理想や目標を語る」
という、最初に結論を話す
癖をつけるところから始めてみましょう!
次は具体的な情報を話します。
そして、慣れて来たら
・心理学を使ってその気になってもらう
といった小技に走ればいいと思います!
いきなり全部をやろうとすると
大変ですからね。
そんなわけで、
ちょうどいい長さになってしまったので
この辺で終わりたいと思います。
今回も最後までお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。