あかパンジー(得意げ)

全力で作業をすると未練が残らない心理効果があるんだぜ!

ロボット

更に無駄な情報をすぐに忘れることが出来るようになるので、パフォーマンスも上がるんですよね。

 

「自分は出来る人間のはずなんだけど、なんか上手くいかないんだよなぁ」

「お金儲けのノウハウがたくさんあるから、どれにしようか迷っている」

 

こんな経験はありませんか?

 

たしかに現代の社会では情報が溢れているので、どの選択肢を選べばいいのか迷うことがありますよね。

 

※情報だけでは上手くいかない理由「インプットとアウトプットの重要性についてはこちら」

 

これはある意味しょうがないことなんですよね。

むしろ情報を捨てて、これからの時代を生き抜く方が難易度が高いかもしれません。

 

今回はそんな「情報社会」を生き抜く中で、もっとも効率が良く、悔いの残らない方法をご紹介します。

 

実はこのノウハウは僕が考えたものではなく、岡山にいるビジネスの師匠(年商4億以上)に「重要な心構え」として教えて頂いたものです。

 

 

このノウハウを実践することで、

・自分の能力が把握できるようになるので、その後の対策を考えるのが楽になる。(メタ認知)

・トータルで見て時間を節約することができる。

・自分が出来ないことを代わりにやってくれる人間を尊敬できるようになる。

このようなメリットが得られます。

 

ハードルを上げすぎましたね(笑)

 

とにかく全力でやることの3つのメリット

全力で作業に取り組むメリットとは?

その対策方法とは

「とにかく全力で目の前のものを消化する」

ということです。

 

いや、流石にフワっとしすぎてますよね。ハードルを上げた割にたいしたことないな、と(笑)

 

 

でも、この行動に全ての解決策が詰まっているんですよね。

 

結論だけ言ってしまうと「なんだか怪しい自己啓発セミナーみたいだなー」と構えてしまうかもしれませんが、

この言葉には心理学や脳科学の視点から見ても「正しい」と思える要素がたくさん詰まっています。

 

全力で物事に取り組むメリットなんて、挙げればいくらでも出てきてしまうかもしれませんが、

僕が重要だなと判断した「3つのポイント」に絞って解説していきます。

 

※全力でやると他人がついてくる…などの効果もあるかもしれませんが、今回は「自分」が得られるメリットに絞っています。

 

未練が残りにくい

 

まず、未練が残りにくいですよね。

 

こんな経験はありませんか?

「こっちのノウハウを始めて見たけど、やっぱり前のノウハウの方が上手くいきそうかもしれないな~」

 

そう考えて、ひたすら色んなノウハウをループする…。

 

僕はよくあります(笑)

 

本人は「効率良く情報を探している」くらいに思っているかもしれませんが、

最終的には膨大な時間を費やしている可能性もあるんですよね。

 

それなら、「自分で納得するレベルまで全力でやってみて」、

それでもダメだったら他のノウハウに切り替えるというスタイルのほうが時間を節約できます。

 

「のめり込んだ方が時間的に損をするじゃん?」と思うかもしれませんね。

 

しかし、人は中途半端に手をつけてしまったものは、いつまでも記憶しているのに対して、

100%達成したと実感したものは忘れやすいという心理効果があります。

ツィガルニック効果についてはこちら

 

中途半端に手を付けてしまうと、ずっと未練が残るのはこのためです。

 

未練を消すためにやるとはただ1つ、

「全力でやること」

しかありません。

 

…と言っても、全力でやって得た知識は他の分野に繋がっていることが多いので100%無駄になることはありませんが…。

例)ホームページ作成を本気で学んでみた結果、オフラインの広告にも応用できることに後々気が付くなど。

 

 

こんな感じでゲームのように、

 

情報が出現→全力で叩きつぶす

情報が出現→全力でひねりつぶす

情報が出現→全力で吹き飛ばす

 

シンプルにこれを繰り返した方が、後々自分の為になることが多いです。

とにかく情報が頭に入ってしまったら、体を使って全力でアウトプットをします。

 

成長に繋がる

 

成長には自分自身の能力を把握する「メタ認知」という動きが必須と言われています。

全力でやらなければ「正しく」メタ認知が出来ません。

 

自分の本当の能力を把握しなければ、改善も出来ないからです。

 

 

全力で実践する→自分の能力を客観的に判断する→対策を練る

 

これが正常な動きなのに対して、メタ認知が出来ないと、

 

中途半端に実践する→自分はやれば出来ると思い込む→過程が歪んでいるので正しく改善策を練ることが出来ない

 

このようなサイクルに入ってしまいます。

自分の主観や思い込み、ごまかしによって生まれた、

歪んだ結果を「自分の能力」として認識してしまう可能性があります。

 

 

どんな状況か簡単に説明すると…、

 

これは自分自身にも言えることですが、中途半端な結果が出てしまうと人間には自己愛という心理がありますから、

 

「あの時は本気ではなかった。実はもっとやれるけど全力を出さなかっただけ。もしくは周りが足を引っ張っただけ」

と、自我を保つために逃げ道を作ってしまいます。

 

「もしかしたら」という可能性をいくつか作っておくことで「今の自分はまだダメではない」と思い込むことができます。

※自己愛は人が生きていく為に必要なものなので、排除しすぎにはくれぐれも注意しましょう。自分のメンタルの強さと相談してある程度の逃げ道は用意すると良いです。

 

そんな感じで逃げてしまうんですよね。

 

全力でやると、悔いも未練も軽減されるという心理効果もあるので、結果を受け入れやすくなります。

得られるデータも正しい数値になりますよね。

 

しかし…

全力でやらなかった場合は言い訳が生まれてきます。

「対策を練ったほうがどう考えても有益」なのに「プライドを維持するための言い訳を考える」ほうに思考力を使わなければなりません。

 

言い訳を自分の中でコミットしてしまうと、なかなか覆すのが難しくなります。

※コミットの心理についてはこちら

 

更に極端に自己愛が増幅しすぎてしまうと、自分に不都合な情報を直視できなくなると言われているので、正しくメタ認知ができません。

自力で改善するのが不可能になってしまうんですね。

 

 

このような被害を避けるためにも、ある程度は全力でやってみて、常に自分の能力を正しく認知する必要があります。

※全力でやったデータは客観的に見れるように記録しておきましょう。思い込みではなく具体的なデータや数字を参考にしましょう。

 

全力でやって、結果を正しく直視することで脳の運動系と感覚系のバランスが一定に保たれます。

その結果、自分の能力に合った発言や行動が出来るようになります。

 

自分の能力がわかれば、後は成長するための対策を考えるだけですよね。

 

更に、自分が出来ないことができる人に対して尊敬の心も生まれてきます。

 

思考力がアップする

 

更に、その逃げ道を放置したままにしておくと、「やっぱりアレの方が良かったのかな~」と、

頭の片隅に「情報」が常に置かれている状態になってしまいます。僕の場合は。

 

脳に情報を詰め込みすぎるとパフォーマンスが下がってしまうというのは、既に脳科学の分野でも証明されています。

脳に情報を詰め込みすぎるとパフォーマンスが下がる理由

 

「未練」という情報が脳の容量を圧迫している可能性があるんですね。

 

その結果「思考力」をフルに発揮できなくなります。

 

 

それを聞いて僕は

「じゃあ、ノウハウを取り入れなきゃいいのか?」(我ながら思考回路が単純)

と思ったのですが情報が無ければ次の行動を考えることが出来ません。

 

さらに情報の移り変わりが激しい今、そんな動きをする方が難しいと思いました。

 

なので「情報を取り入れる」→「不要だと判断したものは忘れる」の動きをスムーズにすることが重要だと判断したんですよね。

 

客観的に見てくだらないことを全力でやり続けた結果

逃げるのもあり

この1年は周りから見ると「無駄」に思える情報でも、自分が必要だと判断したら実践してみました。

実践しながら「なんでこの動きが必要なのか」と、馬鹿なりに考えていました。

 

 

・部屋の大掃除

・レイアウトと心理学の関係を調べる

・眼球体操をしてみる。

・毎朝日光に浴びてみる

・電気の色を変えてみる

・運動を取り入れてみる

・習慣を変えてみる

・植物を取り入れてみる

・自分の顔を毎日見る

・眼鏡について徹底的に調べる

・走ってみる

 

 

…などなど。(目に見えないマインドセット的なものを含めると、まだまだあります)

 

全部「後の自分」に言い訳させないようにやりました。

「かもしれない」を潰していけば、動きやすくなる気がしたんですよね。

 

優れた軍師は目的を伝えて退路を断つ、という言葉を自分に実践してみたんです。僕は軍師ではありません。

それには「全力でやる」というマインドセットが最適でした。

 

たぶん周りから見ても「何やってんの?」と思えるほど迷走していたかと思います(笑)

 

でも、本人は大真面目だったんですよね。

昔からアホっぽいことを真面目にやるのが僕なので(笑

 

しかし、自分なりに欲しい結果は見えていました。

 

現実の僕「ほら、次の言い訳はなんだ?」

言い訳する俺「えーと…部屋がゴチャゴチャしてるから集中できないんだよ!」

現実の僕「わかった。じゃあ、今すぐ片付けるわ。(部屋のゴミを全て捨てる&売り飛ばす)

 

こんな感じで徹底的に自分を直視していじめ抜いてやったんです。

自分にはいくら不都合なデータを見せつけても、ダメージを受けるのは自分だけなので遠慮なくできました。

 

本当に楽しくなってきますよ(笑

 

その結果、全てのノウハウを今でも継続しているかと言えば、

多分3分の1くらいしか続けていないかもしれません。

 

しかし、必要だなと思ったものは今でも継続しています。

 

なんでも全力で取り入れてみた結果、最短で必要なノウハウにたどり着けたのかなと思っています。

多分受け身のままだと、あと数年は出会っていなかっただろうな~と思えるような情報もありました。

 

使わなくなったノウハウもありますが、欲しい結果は手に入れることが出来ました。

色んなズレが修正できたので、今では作業が楽しく感じることもあります。

 

自分語りが入ってしまって分かりにくかったかもしれませんが、簡単にまとめると、

 

「全力でやると、言い訳という無駄な情報が脳から無くなるので身軽になる」

というのが僕が実際に経験したことです。

 

全て自己責任で考えるので対策を練るスピードが早くなるのもメリットの1つですね。

PDCAサイクルを回しやすくなるのも嬉しいことです。

PDCAサイクルに関しての記事はこちら

 

では、今回も長々とお付き合いいただきありがとうございました。