チンパンジー(不安)

コピーライティングが上手くなりたいんだけど、

どんなトレーニングをしていけばいいんだろう…?

ロボリンちゃん

コピーライティングのトレーニングは

ずっと同じことをしていればいいというわけではないわ。

最初は本や情報サイトでビジネスに関する知識をつけ、

そうしたら写経で成功した広告から書き方などを吸収。

そして最後はちゃんとコピーライティングの仕事を受けて

学んだテクニックを実践していくのが大切よ。

 

コピーライティングのトレーニング方法とは?段階を追って解説!

 

コピーライティングのトレーニング法紹介!

 

どうもこんにちは。

ロボパンビジネス情報部の須田です。

 

今回は「コピーライティングのスキルを上達させたい!」

という方のために、コピーライティング能力を向上させるための

トレーニング方法についてご紹介していきたいと思います。

 

ただし、一概にトレーニングと言っても、

ずっと同じことを繰り返していればいいというわけではありません。

その人の知識の程度などによってやることは変わってきます。

 

今回は、コピーライティングのトレーニング方法を

僕自身の体験も含めて、段階に分けてお伝えしていきたいと思います。

 

まずはコピーライティングの知識をつける

 

コピーライティングのトレーニングとして

まず最初にやるべきこと、それはとにかく

 

  • コピーライティング
  • 心理学
  • マーケティング

 

などなど、ビジネスに関する知識を身につけることです。

 

当然ですが、何の知識もない状態で

いきなり広告文を書くことは出来ませんからね。

 

また、予備知識がないと後に行う写経トレーニングでも

十分な効果を得ることが出来ません。

 

なので、まずは

 

  • ビジネスに関するセミナーを受講する
  • コピーライティングやマーケティングに関する本を何冊も読む
  • ビジネスに関する情報サイトを見る

 

などの方法で知識をつけていくのが先決です。

 

特に特別な方法ではないですが、

誰でも簡単に行える方法なので、

あなたもまずは気軽に本や情報サイトを見たり、

有名な方のセミナーなどに足を運んでみましょう。

 

最初はメンターさんのセミナーから始めました

 

僕自身の体験談になりますが、

僕は最初はメンターさん(ビジネスのお師匠様のこと)の

セミナーを受講するところから始めました。

 

僕が受けたセミナーはコピーライティング専門のセミナーというわけではなく、

マーケティングなども含めた起業のために必要な知識を教えていただくセミナーで、

ビジネスに関する知識を広く教えてもらいました。

 

そしてそこから追加で、自分で本を購入して読んだり、

ビジネス情報サイトを見て学習するという手順です。

 

ビジネスセミナーは十数万、

あるいは数十万というお金がかかることもあり、

受講するにはちょっと抵抗感を感じることもありますが

 

  • メンターさん自身の実体験に基づいた、リアルな話が聞ける
  • プロがまとめて体系化してくれた知識を教えてくれる

 

この二点が大きなポイントだと思います。

 

何から手を付けていいのか分からない本当に最初のスタートの段階では、

綺麗にまとめられ、体系化された知識を教えてもらえるのはありがたかったですね。

 

少し金銭面で勇気はいりますが、

まずは成功者のセミナーを受講してみるというのも

スタートを切る上で有効な方法だと思います。

 

学んだ知識はアウトプットしよう

 

次に重要なことですが、学んだ知識はそのままにしておかず、

アウトプットして確認することが重要です。

 

アウトプットというのは簡単に言うと、

学んだ知識を紙やブログなどに書いたりすることです。

 

知識というのは目で見たり耳で聞いたりする

インプットをするだけでは頭の中に定着してくれません。

自分で学んだ知識を外に出すアウトプットをして、

何度も確認していくことで確かなものとなります。

 

目安としては、人に分かりやすく説明出来るようになれば

ある程度定着したと言えるでしょう。

 

  • 紙に書く
  • ブログに書く
  • 人に話す

 

どんな方法でもいいので、

学んだことはアウトプットするように心がけましょう。

 

写経でコピーライティングの成功例から学ぶ

 

知識がついたら写経でトレーニング

 

コピーライティングやマーケティング、心理学などの知識がついてきたら、

次に行うトレーニングは「写経」です。

 

「写経って言うと、あの経文をひたすら書き写すやつかな?」

と思う方も多いと思いますが、まさにそれです!

 

ただし、書き写すのは経文ではなく、

実際に高い反響があった広告文をひたすら書き写していきます。

 

しっかりとビジネスの知識を学んだ状態で

成功した広告を写経していくと、

学んだ知識やノウハウがコピーライティングの現場では

どのように応用されているのかが分かり、

知識が深まると同時に上手いコピーライティングの構成などが理解出来ます。

 

「広告を書き写さずに、見るだけじゃダメなの?」と思う方もいると思いますが、

人間は勉強する時は五感を複数使った方が知識をより多く覚えることが出来ます。

だからこそ写経はコピーライティングのトレーニングとして有名なわけですね。

 

写経は時間もかかるしけっこう疲れるトレーニングですが、

その分効果もありますので、ぜひ取り入れてほしいですね。

 

教材となる広告はどうやって探すのか?

 

写経をする上で問題になってくるのが、

「そもそも写経の教材にする上手くいってる広告ってどうやって探すの?」

ということです。

 

なので、その探し方について追記しておくと

 

  • 長期間掲載されている広告
  • あなた自身が興味を惹かれた広告

 

この2点を意識することで教材を見つけることが出来ます。

 

例えば、新聞やあなたが普段から読んでいる雑誌などを見てみると、

「そういえばこの広告っていつも載ってるな…」というものが見つかると思います。

 

広告を載せるのはただではありません。

当然広告費が発生します。

 

それでもずっと同じ広告が掲載されているということは、

つまり「広告費以上に利益が出ているから」ということ。

上手くいっている広告ということなので、写経の題材にするのにピッタリです!

 

また、あなた自身が興味を惹かれた広告についてですが、

広告というのは基本的に

 

  • そもそも読んでもらえない
  • 内容を信じてもらえない
  • 購入などのアクションを起こしてもらえない

 

という前提の元で、どうにか読んでもらい、

内容を信じてもらい、商品を購入してもらえるように作ります。

 

あなたが興味を惹かれたということは、

少なくともその広告は「読まれない」という障害を

クリアしているということになります。

つまり学ぶべき点がある可能性が高いです。

 

もっと言うなら、あなたが過去に広告を見て購入を決めた商品があれば、

その広告をもう一度見直し、写経してみましょう。

 

そうした広告も知識がある状態で見直してみると、

様々なテクニックが応用されているのが分かると思います。

写経の詳しいやり方についてはこちら!

コピーライティングは写経で上達!ただし知識がないと意味ナシ!

※写経の詳しいやり方や、勉強効率をアップさせる方法を教えます!

 

実際にコピーライティングを行ってみる

 

写経などを通じてコピーライティングの知識が深まってきたら、

次はいよいよ実践してみましょう。

 

本や情報サイト、写経などで勉強するのも大切ですが、

実際に自分でコピーライティングをしてみて

初めて体験出来ることもたくさんあります。

 

例えば

 

  • 「自由に書けない」という体験
  • 競合や商品の分析
  • ターゲットを実際に絞り込んでみる
  • ターゲットに合ったベネフィットを考える

 

「自由に書けない」という体験

 

実際にコピーライティングの仕事を受けてみて、

初めて体験出来ることの一つが、

「自由に文章を書けない」という体験です。

 

例えば、コピーライティングのテクニックでは

社長やスタッフの顔写真や自己紹介があった方が読み手も安心感を覚え、

商品成約に繋がりやすくなるというテクニックがあります。

しかし、場合によっては顔出しが出来ないということもあります。

 

また、期間限定や数量限定といった限定要素があった方が

商品の成約率は高まりやすいですが、

商品やキャンペーンなどを用意するのはあくまでお客様です。

そのため、場合によっては限定要素無しで文章を考えなくてはならない時もあります。

限定要素がなぜ強いのか?理由はこちら!

希少性の原理:商品の売上を5倍に伸ばす心理的リアクタンスとは?

※限定要素が売れる理由の他に、限定要素の例なども教えます!

 

このように、学んだ知識を全て活かすことが出来ないが、

その範囲の中でどのように書くか?というのも、

自分で勉強しているだけでは体験出来ないことですよね。

 

競合や商品の分析・ターゲットの絞り込み

 

コピーライティングでは、

他社商品と自分の商品を比べてどんな点が強味かを洗い出したり、

自社のターゲットとなる人間はどんな人か?

また、その人はどんな悩みや不安・欲求を抱えているかをリサーチするのが重要です。

競合他社やターゲットのリサーチ方法はこちら!

コピーライティングはリサーチが重要!4つの調査方法を公開!

※リサーチの重要性や具体的なリサーチ方法を分かりやすく解説しています!

 

これらの作業コピーライティングを行う上で

必須項目と言っても過言ではありませんが、

本を読んだりしているだけでは体験することが出来ません。

 

商品や競合他社、そしてターゲットの分析などを実際に体験し、

スキルアップしていくためにも、

実際にコピーライティングの仕事を受けていくのは重要です。

 

ベネフィットを考える

 

また、実際にコピーライティングをやってみて体験出来る重要な作業に

「商品のターゲットのベネフィットを考えること」というのもあります。

 

ベネフィットというのは、分かりやすく説明すると

「商品を使った後に待っている未来の姿」のことで、

ターゲットの悩みや欲求に合ったベネフィットを提示することで

広告の反応率を高めることが出来ます。

ベネフィットの詳しい解説はこちら!

ベネフィットとは?広告の反応率を挙げるための4つの手順

※ベネフィットの注意点や考える際のコツも分かります!

 

しかし、このベネフィットを考えるという

コピーライティングにおいて重要な作業も、

やはり実際に広告文を作ってみないと体験出来ません!

 

実際に広告文を作ることで体験出来ることは本当に多く、

そのどれもが貴重な経験ばかりです。

 

どうやってコピーライティングの機会を得ればいいのか?

 

「実際にコピーライティングをしてみろって言うけど、どうやって機会を見つければいいのか…」

 

とお困りの方もいると思いますので、

僕個人の体験も含めていくつか方法をご紹介します。

 

自分の商品・サービスを持つ

 

まず一つ目の方法が、自分自身の商品やサービスを用意し、

その広告文を自分で作るということです。

(僕が最初にやったのはこの方法でした)

 

例えば自分でホームページを立ち上げ、

そこに自分が売れる商品やサービスのページを作り、

広告文を自分で作っていきます。

(例えば僕の場合は除雪サービスのページとかを作りましたね。)

 

仮に全然鳴かず飛ばずに終わったとしても、

誰かに迷惑をかけたりすることもないので、

ある意味安全にコピーライティングを実践出来る方法と言えます!

 

知り合いの業者さんのホームページを作る

 

また、知り合いにビジネスを行っている人がいたら、

その人の広告を作成させてもらうというのも有効です。

 

僕も知り合いの何でも屋さんのホームページやチラシの広告文を作り、

コピーライティングの実践をさせていただきました。

 

依頼主とのやり取りを体験することも出来るので、

もし知り合いの方に事業を行っている方がいるなら

作らせていただくのがいいかもしれませんね。

 

またその際の料金は成果報酬にするといいでしょう。

 

クラウドソーシングサービスで案件を探す

 

他の方法としては

 

  • ココナラ
  • クラウドワークス
  • ランサーズ

 

などのクラウドソーシングサービスに登録し、

コピーライティングの案件に応募するというのも手段の一つです。

 

また、ココナラの場合は

「自分のサービスページを作って買い手を募る」という形式なので、

自分自身のサービスページを作る際にコピーライティングのノウハウを試すことが出来ます。

 

コピーライティングのトレーニングまとめ

 

コピーライティングのトレーニング法まとめ

 

今回の内容まとめ!

1:まず最初は本や情報サイト、セミナーなどでビジネスの知識をつけよう!

 

2:知識がついたら写経でコピーライティングの成功作から学ぼう!

 

3:実際に広告文を作り、コピーライティングを経験しよう!

 

今回はコピーライティングのトレーニング方法について、

僕自身の経験も踏まえてご紹介させていただきました。

 

最後になりますが、コピーライティングのトレーニングに

終わりというものはありません。

 

時代が進むにつれて、

コピーライティングのテクニックも

どんどん進化していきます。

 

常に新しい情報にはないか目を光らせ、

コピーライティング力を磨いていきましょう!

 

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