ロボリン 怒り

今回は「起業すると良くあること」について書かれているわ。記者の主観を交えて。

 

なかよしパンジー (泣き

な、なんだか今日のロボリンちゃんは怖いな~

 

ロボリン 怒り

アナタみたいなお人よしほど痛い目に遭うわよ。とりあえず「そのうち」や「いつか」など「今現在見えないもの」を強調してくる人間には気を付けることね。

 

 

「近いうちにコラボしましょう!」

 

「もうすぐ大きい仕事まわすから!」

 

「じゃあ、そのうち飲みに行きましょう!」

 

アナタがもし起業家なら、
一度はこのようなセリフを聞いたことがあるかもしれません。

 

というよりも、

「既に飽きるほど聞いている」

かもしれませんね(笑)

 

自分もよく

  • コラボしましょう
  • そのうち仕事回します

と言われることがあるのですが、
その時その瞬間は全く信じてはいません。

 

 

なぜなら、以前

「そのうち〇〇しましょう」

と言われた数を数えてみた時期がありまして、

 

その後、本当に行動に現れた人はどれくらいなのか?
という割合を計算してみたんですよね。

なんて嫌なやつなんだ!

 

検証の結果、実際に行動に移した人は

「10人中1~2人居ればマシな方」

という結果になりました。

※これは個人の検証の結果に過ぎないので、参考程度に見て頂ければなと思います。

 

そんなわけで、今回は

「なぜ、起業家は『未来の話』で説得してくるのか」

について考えてみたいと思います。

 

今回の記事を読んでおくことで

  • なぜ「未来を使った説得」が強力なのか
  • 社交辞令に対してどう動くべきか

が分かるようになります。

 

なぜ人は「社交辞令」にワクワクしてしまうのか?

そのうち、いつか、が多い起業家は信じない

とはいえ、社交辞令で

  • コラボの内容
  • 目標

を語るのは楽しいものです。

 

なぜ、未来のことを語るのはあんなに楽しいのでしょうか?

 

 

実は「未来の話」で相手の興味を引き付けるという手段は
ビジネスの世界では当たり前のように使われています。

 

代表的なのが「広告」ですね。

 

お客さんに

・将来得られるメリット

・将来回避するべきデメリット

を伝えることで興味を惹きつけることができます。

 

このような手法を

「ベネフィットを描かせる」

なんて呼んだりしますが、ここで話してしまうと長くなるので
詳しくは下記のURLを覗いてみてください。

※ベネフィットとは?

 

 

根本的な話をすると、
人間の欲求には

 

  • 得たい欲求(重要感の欲求)
  • 避けたい欲求

 

の2つの欲求があると言われているんですね。

 

そこを上手に刺激してあげるやり方が、
世の中には溢れています。

 

ちなみに、避けたい欲求を刺激する方法を
「ネガティブフレーム」と呼びます。

※ネガティブフレームについてはこちらの記事をご覧ください。

 

このような心理があるために

  • 未来の話

にワクワクしてしまうんですね。

(未来の姿を想像してワクワクすることを興奮体感理論と呼んだりします)

 

 

そして、ビジネス交流会は一見みんな仲良くしていますが

「相手に何かを売りたい」

と考えているような人の方が多い気がします(笑)

 

 

名刺交換しても、こちらが何をやっているのかを聞かずに
一方的に自己紹介だけをして去っていく人なんかも多いですよね。

 

このように、売りたいと考えている人間が多いからこそ、

無意識のうちに「ベネフィットで釣ろうとする」

動きをするんじゃないのかなーと考えたんですよね。

 

もちろん異論もあると思います。

 

ちなみに、
「詐欺師」や「怪しい団体」の方々も
このような手法で相手を騙したり洗脳したりしています。

※簡単に人から信頼される方法とは?【悪用禁止】

 

どうすればいいのか?

大事なのは今

では、どのように社交辞令に対して対策をすればいいのでしょうか。

 

個人的には次の2つの動きをしただけで、
人間関係が最適化されて利益が増えました。

 

ベネフィットを多用する人間を信じない

 

重要なのは今です!(ここ重要ですね)

未来のことなんて完全には分からないのです。

 

  • これが上手くいったらさー
  • 未来はさー
  • そのうちさー
  • もう少しでさー

 

のように、

「ベネフィットを乱用」

する人は疑うようにしましょう。

 

そういう人には「今を一生懸命生きろ」とツッコミを入れるくらいの気持ちで。

 

特に「根拠がないベネフィット」には注意が必要です。

 

フワッとした言葉で、こちらを操ろうとしている可能性があるからです。

 

 

こういう方々を発見した場合は、
軽く探りを入れてみるようにしましょう。

 

自分の中で

「2,3回約束を破られたら付き合い方を変えるかな」

と基準を決めておきのも良いかもしれません。

 

闇金ウシジマくんにも書いていましたが、

「行動で示す奴しか信用しねぇ」

というマインドは、正に今回の内容にふさわしい心構えになります。

 

日程をはっきりさせる

 

「不確かな日程」

で自分の予定表を埋めるのはとても危険です。

 

なぜなら、人間は

「やらなければいけないこと」

が複数ある場合、迷って手が付けられなくなる心理があるからです。

※ビュリダンノロバと言います。

 

なので、

「あの人とのコラボがあるかも」

「あの人から仕事が来るかも?」

と思い込むのは危ないんですね。

 

そうなった場合は、容赦なく連絡することにしています。

(最初は申し訳ないと思っていたのですが、今では無感情で行っています)

 

「あの話どうなりました?」

と思い切って聞いてみましょう。

 

たぶん9割の確率で

「無くなった」

「忙しい」

といった言葉が返ってくるはずです。

 

でも、それでいいんですよね。

 

頭の片隅に

「〇〇があるかも?」

という情報を保存しておいて脳のパフォーマンスを落とすくらいなら
「なくなった」という答えをもらった方がよっぽどメリットがあります。

 

後は、そういうパターンが多すぎる人とは付き合わなければ良いだけです。

 

このように、起業をすると

 

「どんな人と付き合うのか」

だけではなく

「いかに変な人と付き合わないか」

も重要だと感じてきます。

 

もしかしたら、この記事を読む人の中にも
他人に振り回されて悩んでいる人が
いるんじゃないかと思い今回のような記事にしてみました。

 

偉そうな記事になってしまいましたが、

「本当に本当に本当に!」

ベネフィットで釣ろうとしてくる人が多いので気を付けてください。

※笑っちゃう話ですが、酷い人だと「来年仕事まわすよ」とか言ってきます(笑)

 

こんな上目線のような記事を書く自分に対して嫌悪感を持つのは構いません。

 

でも、本当にこういう人が多いので気を付けてください。

 

パロディ風に言うなら

「僕のことは嫌いになっても、ベネフィットを言う人には騙されないでください」

といった気持ちで今回の記事を終えたいと思います。

 

すべったので気がするので失礼します!