きぱんじーくん

ブログ主が実際に経験したことについて呟いているよ。

あかパンジー(怒り)

いや~ 成熟期のビジネスに参入する場合は覚悟をした方が良いぜ!

 

 

4月頃から新しいビジネスをテストで始めたのですが、
思ったよりも売り上げが伸びませんでした。

 

丁度3か月くらいたったし、
テストにかけた費用も15万ほどになったので
そろそろ辞めようかなと感じています。

 

と言うわけで、今回も

このときのように

実際に自分が体験して思ったことや、
今後改善するべきところを
簡単に書いていきたいと思います。

 

成功談も大事だけど、失敗談も多分大事だよね!

※見苦しいポジティブ

 

ちなみに、先ほどリンクでご紹介したビジネスとは
違う種類モノをテストで始めています。

 

また、あくまでも

・個人的な話

・ネットでの無料の情報

というのを理解したうえで
この先にお進みください。

 

ウチみたいな、変なサルとかが出てくる
怪しいホームページの情報を信じたらいけないよ!

あかパンジー(驚き)

おいっ!

 

と言うわけで、これより下は

「無心でつらつらと」

書いていきたいと思います。

 

 

テストマーケティングの結果がダメだった?ダメじゃないかも?

テストマーケティングの結果があまりよろしくなかった話

ビジネスの種類としては
具体的に名前は出せませんが

 

ウォンツ型商品ではなくニーズ型の商品です。

※ニーズとウォンツの違いは何?

 

グッズ、アクセサリのような商品ではなく、

「〇〇代行」のような、必要性があって依頼がくるビジネスです。

※リアルビジネスというカテゴリになるんですかね?

 

ちなみに地域限定で、狭い範囲でテストをしました。

※需要があるのか知りたかったんです。

 

 

僕の下手な説明をいくらしてもしょうがないので、
テストの結果をざっくり言ってしまうと、

 

約3か月の間で

 

広告費を14万円消費した時点で、
売上が20万に満たないくらいでした。

 

プラスマイナス、ちょっとだけプラスといったところです。

他の経費を含めてもギリギリプラスです。

※どんだけ経費が掛かってないんだよって話ですよね(笑)

 

 

こなした案件の数は29!?

頂いた電話の数は136になりました。

 

CPO(顧客獲得単価)は4870円

CPA(いくら払えば電話が鳴るのか)は1038円

 

ちなみに、自分は広告を「とりあえず出向」してから、
少しずつ改善していくタイプなので、
※ただ馬鹿なだけですね。すみません。

 

つい最近のデータ(『成約6』『問い合わせ27』)

CPO2660円

CPA591円

にまで下がっています。

 

PPC広告では、最低でも5000円~30000円のCPOが必要と言われているので、
とりあえず最低の基準はクリアしていました。

 

100クリックあたりの成約率は1・2%。

改善後は2%以上を記録しています。

ここも平均以上だと思います。

 

 

客単価が5000円~7000円!

 

これが予想外でした。

※いや、予想しろよ!と自分で突っ込みたくなります。

 

簡単に言ってしまうと、

広告費を消費して1人約5000円で集客しているのに対して、
6000円くらいの売上しか出ていないということです。

 

まさに薄利多売ってやつですね!

※やったね!

 

有料広告を使うビジネスとしては安すぎますね。

最低でも1万~1万5千円くらいないと厳しいです。

 

ここがまず、売り上げが伸びなかった根本的な理由でしょう。

 

下調べはしたつもりでしたが、
実際にやってみると思ていた数字と違っていました。

 

よくあるよくある…。

※こんな感じでこれからも馬鹿丸出しで頑張ります。

 

そういえば、20代前半の若造だったころ(今も若造だけど)も
似たような経験をした気がするなぁ。

※テストマーケティングについてはコチラ。後は昔の経験を語っていたりします。

 

 

集客数はある程度確保できたので、

次は

・単価を上げる

・リピーターを作る

のが、基本的なマーケティングの動きになるとは思うのですが、
今回はそれをやらずに終わろうかなと考えています。

 

理由は2つ!

 

業界が煮詰まっている

頑固な人

昔からある業界ですが、
結構煮詰まっていた印象を受けました。

 

ライバルが多いし、
業界に大手が進出していて

「低価格競争」

が始まっていたので
完全に成熟期のビジネスになります。

 

価格の明朗化が進んでいて、
相見積もりが当たり前です。

こうなったら基本的には資本力のある大手が有利なんですよね。

 

新しい価値を提供できれば、
個人や中小でも戦えますが、
今回はちょっと厳しい気がしました。

 

更に、

「普段から黙っていても仕事が入ってくる業界」

なのもやりにくいポイントでした。

 

 

業界のつながりが強くて、
参入の障壁が厚かった印象があります。

 

やはり、

「緩い業界で仕事が少なくて困っている」

ような方々と一緒に組むことで、
WINWINの関係を築きやすくなるんだなぁと実感しました。

 

今回はちょっと

「別にやってあげてもいいけど?」

といった感じだったので、
お願いするのが非常に申し訳なかったです(笑)

 

単価が安い

 

マーケティングは

 

集客数×単価×リピート数

 

が基本になると思うのですが、
この単価が上げ辛い印象もありました。

 

正直、

CPO2000円

CPA600円

は、美味しい数字です。

 

頑張れば、
利益を増やすことも可能な数字かもしれません。

 

 

が、それでも今回はやめようと思いました。

 

理由としては、

・低価格競争が進んでいる

・アップセル(高価格の商品)の種類が少ない

といった具合でした。

 

「いくら売っても利益が薄い」

成熟期のビジネスの怖さを体験しましたよ(笑)

 

本に書いてあることは、
決して嘘じゃなくて本当のことなんです。

 

ホラー漫画よりも怖いですね。

 

 

もちろん、今回のサービスをフロントエンドにして、
他のサービスに繋げるやり方もあるかと思います。

※フロントエンドについてはコチラの記事をご覧下さい。

 

レンタルビデオ屋にレンタル漫画が置かれるようになったように、

考えれば新しい成長曲線を描くことができるかもしれません。

 

が、手間がかかりますよね…(笑)

 

成熟期で戦うのが得意な

「凄腕起業家」

なんかは、簡単にやってしまうんでしょうが

 

僕はどちらかといえば

「緩い業界で無双乱舞」

したい、情けない性格の弱小起業家なので
魅力的に感じませんでした。

※普段から緩い業界で戦っているので余計に…

 

 

俺の失敗を超えてゆけ

魂

某人気ゲームのタイトルみたいな見出しになりましたが、
今回の記事で伝えたいことは

「僕の失敗を踏み台にして頑張ってください」

ということです。

 

いや、正確には色んなデータがとれたり、
自分の経験になったりしたので
特に「失敗」だとは思っていないのですが、

 

「3か月の間に15万の広告費をかけて、30件の仕事を成約させて、わずか20万円の売り上げをだす方法」

として紹介できると思いました。

※情報商材だったら絶対に誰もとびつかないタイトルですね(笑)

 

まあ、データがとれて金額的にもプラマイゼロくらいなら収穫ありですよね!

※無理やりポジティブ

 

これ以上時間をかけてしまうのも勿体ないので、
この辺ですっかり辞めて、他のテストを始めたいと思います。

 

今回の話をまとめると、

 

・WEB広告を使って戦うなら、必ず客単価は15000円以上にすること。

・できるだけ成長期のビジネスを見つけること。煮詰まった業界では戦わないこと。

・仕事を貰うと逆に困るような人と協力しないこと(お互いが損をするため)

 

こんな感じになりました。

 

この要点を抑えておくだけでも、
自分で起業した時のリスクを抑えることができるかもしれません。

 

どんなに集客に必要な金額を抑えたとしても、
利益が薄ければ苦労だけが増えてしまいます。

 

長々と語っていましたが、
ざっくり伝えると3行で終わってしまうのが
自分の残念なところですね(笑)

 

そういうわけで、
今回はこの辺で終わりたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!