最初に結論を

今回は
「人を疲れさせないためにはどうやって話せば良いのか」
について書いていこうと思います。

 

これから話す内容を、
ビジネスにも使用可能!人に伝わりやすい話し方(会話術)

 

こちらの記事と2つ合わせて使うだけで、
『もっともっと』人が読んでも疲れない文章が書けるようになります。

・ブログの記事
・広告文章
・HPの文章
・LINEの文章
・メルマガの文章

にもそのまま使えるので、
きっとあなたのお話を最後まで聞いてくれる人が、
たくさん増えますよ。

 

 

 

話し方のコツは最初に話のゴールを言ってしまうこと。

話し方のコツは、ずばり
「最初に話のゴールを言ってしまう」
ことです。

 

 

話を始める時に、
「今から○○の話をしまーす」
と言うだけで、かなり相手のストレスが減ります。

 

 

更に、
「今から○○の話をしまーす。3つの項目に分かれていて、それぞれ3分ほどで終わりまーす」
と言ったら、相手はどう感じるでしょうか?

ただそれだけの話になります。

 

 

他にも、
・往復したときに、帰り道の方が短く感じる
・○分で読めます!という記事に惹かれる。
といった例もあると思います。

 

 

集中して意識するべきところ(フォーカスすべきところ)は、
シンプルに1点しかありません。それは、

「相手が集中する時間を短くしてあげる、または区切ってあげる」

という点です。

集中力を持続させるには細かく区切ります

そこを意識するだけで、
・話し上手
・話が分かりやすい
・話していて疲れない
と言われるようになります。

 

 

この一点が話し方のコツになります。

 

 

なぜ、その1点に集中するだけで、
全てが改善されるようになるかは、
働きアリの法則を仕事に活かす方法【パレートの法則】
こちらの記事も一緒に読んでみてください。

 

 

他人の話が苦痛になってしまう3つの理由。

こんな経験ありませんか?

 

 

・先生が話の終りが見えないのでどこからどこまで集中して聞けば良いのか分からない。

・終りが見えない仕事に追われて精神的に参ってしまう。

・育児が永遠と続くような気がする。

・飲み会の上司が同じ話を5~6回くらいループしていてキツイ。

悩んでいる人の画像

かなり極端な例ですが、
似たような経験があると思います。

 

 

これは
「聞いてる人、やっている人がゴールを知らない」
から、苦痛に感じていると言えます。

 

 

これからマラソンをやるとして、
・あと○周走りなさい
・私が良いと言うまで走り続けなさい
同じ距離を走るとしても、
どっちが楽に感じますか?

 

 

つまり、そういうことになります。(どういうことだ

 

 

今すぐ話し方のコツを覚えて、
話していても疲れない人になりましょう。

 

 

人の集中力は8秒?

マイクロソフト社が、
人間の集中力について研究を進めた結果、
なんと「8秒」しか人の集中力は持続しないことが分かったそうです。

20秒以上はどうあがいても続かない

電話を使って機械が自動的に営業を
かけてくれるシステムが昔ありました。

 

 

お客さんが何秒の時点で電話を切るのか、
測定をした結果、

「20秒」

で、電話の受話器をガチャっと切る人が
圧倒的に多かったのです。

 

 

つまり、人間の興味や関心は20秒が
限界なのでは?という予想も出来ますよね。

 

 

テレビCMが15秒の秘密

テレビのCMも15秒ですよね。

あれにもしっかりと理由があって、
人間の集中力の持続時間に関係しています。

 

 

15秒の間に興味関心さえ
引きつけることが出来れば、

「詳しくはWEBで」

と、放り投げるだけで、
興味のある人は勝手に調べ尽くしてくれます。

 

 

コピーライティングでよく使われる言葉では
「キャッチコピー」
に当たるのがCMというわけです。

 

話し方について個人的に意識していること

 

一般的にビジネス書にかかれている内容ではなく、
いわゆる

「ロボパン(僕)がビジネスした経験上悟ったこと」

を書いていきますので、根拠のある事例が好きな方は、
この項目は読み飛ばしてください。

 

起承転結はビジネス界において害悪

ちょっと大げさな見出しで申し訳ないです。

が、国語の授業などでも
「起承転結は文章の基本」
と教わりませんでしたか?

 

 

自分も起承転結は大好きです。

 

 

良くRPGと言われるジャンルのゲームをしますので、
最後の最後に話のどんでん返しがあった時など、
「やられたぜ!」
と楽しいような悔しいような、
複雑な気持ちになってしまいます。

 

 

気持ちは分かるんですよね。

 

 

ニュース性があるほど、
ジラしてジラして、

最後に相手の驚く顔を想像しながら、
ジラしてジラして、

ワクワクしますよね、ホント。

 

 

でも、少しだけ考えてください。

 

 

喋りスキルが上手な人は、
その手法を使っても
最後まで相手の興味関心を引きつけられます。

 

 

でもハッキリ言って、
喋りでお金をもらっている人以外は
そんな荒業出来ません。

 

 

ジラしている間に、

「つまり何が言いたいんだ?」

と思われるか、

「相手の集中力が切れる」

の二択です。

 

 

RPGでいうところの、
相手が「棺桶(かんおけ)」
になっている状態ですね。

 

 

今すぐ復活の呪文を唱えますよね?普通は。

でも大抵の人は棺桶に対して、
強力な呪文を放ち続けているのです。

可哀想なのでやめてあげてくださいね。

 

 

なので僕は、
「起承転結」
ではなく、

「結・起承転結」

を意識するようにしています。

 

 

是非一度お試しください。

コツが掴めれば、
簡単にパッと話せるようになります。

 

専門用語は使っても良い。ただし1つ条件を満たすこと。

 

専門用語を使う際にも、
話し方のコツが重要となります。

 

 

専門用語は避けて通れません。

なぜか。

それは、人間は
「誰が言ってたの?」
「根拠は?」
「実績は?」
が気になる層が存在するからです。

 

 

ようするに、
「分かんないけど何か難しいこと言ってるから凄そう」
と思ってしまう人です。

 

 

詐欺師は巧みにこの手法を利用するので、
気をつけてくださいね。

全体の約22%がこれにあたります。
詳しくはコチラの記事をご覧ください。

・お店にはお客さんを引きつけるための、利益にならないけど魅力的で安い商品が必要なんですよー。そうやって来たお客さんにたいして、本当に売りたい商品を売ることで上手くいきますよー

と言っている人と、

フロントエンド商品を設置して、とにかく集客を意識することが大事。そうすれば、本来の目的であるバックエンド商品が売りやすくなる。

と言っている人、
どっちが凄そうと思いますか?

 

 

僕も相手を説得するために、
「どうしようもなく」
専門用語を使う場面が結構あります。

 

 

その場合気をつけることが1つだけあります。

 

 

それは、
「解説を先に持ってくること」
です。

 

 

例を出します。

お客さんを引き寄せるためには、低価格で利益は出ないかもしれませんが、安い商品をお店に置いておくことも重要ですよ。専門用語では「フロントエンド」といいます。

と説明するのと、

フロントエンドを設置すると商品が売りやすくなります。フロントエンドとは、低価格で利益は出ないかもしれませんが、お客さんを呼ぶことの出来る商品です。

 

 

もう「フロントエンド」を知っている人は
スムーズに読めたかもしれません。

 

 

しかし、その単語を知らない人からすれば、
「一度そこで引っかかる」
ことになるわけです。

そして、

「よくわからないけど先まで読んでみよう」

と困難を乗り越えて先に読み進めた結果、
理解が出来るようになるわけです。

 

 

話を聞いてくれている人に、
そんな状況を押し付けるのは、
とても失礼です。

 

 

一度ならその困難を乗り越えてくれますが、
それが何度も何度も続くと、
かなりイラッとするはずです。

 

 

それなら最初から相手に説明をしてあげてから、
「専門用語では○○って言うんですよ」
と言ってあげたほうが親切ですよね。

 

 

なので、僕は
・専門用語をどうしても使わなければいけない
・専門用語を出さないと納得してくれそうもない
場合は、その1点を意識して話すようにしています。

 

 

これは持論なのでもちろん聞き流しても大丈夫です。

文章を書くときは、話を区切ること。

文章を書く時にも、
話し方と同じようにコツがあります。

 

 

人の集中力は8~20秒続きます。

それは文字に表すと
64文字~160文字
ということになります。
※日本人が文字を読む平均のスピードは60秒で500~600文字と言われています。
区切り良く1秒8文字で計算すると、上記の結果になります。

 

 

これは何を表しているのか。

 

 

ブログを書く際に「ひとまとめ」で書いても良い文字の数になります。

64文字はこのくらいです。

「こんにちは、ロボパンぷうたです。趣味は読書ゲームです。インドア派と思いきや、わりと旅行にも行ったりします。よろしくです。」

 

 

大体、一言でこのくらいの長さに収めると、
読みやすい文章になります。

 

 

あとは改行で調整すれば大丈夫です。

 

 

「こんにちは、ロボパンぷうたです。
趣味は読書ゲームです。

インドア派と思いきや、
わりと旅行にも行ったりします。
よろしくです。」

 

 

どうでしょうか?

 

 

これらはあなたのブログでも、
すぐに実践出来ますので、
今日からでも試してみてください。

 

 

コツを掴めば、
無意識に話せるようになりますよ。

 

ビジネス会話術まとめ