適当な相槌をしすぎると、知らないうちに相手から嫌われていたりするもんだぜ!
興味がない話題だったとしても「イイネ」と相槌をすることで、相手から好意を持たれる可能性が上がるわ。
更に、芸人並のリアクションでも問題ないのさ。恥ずかしいかもしれないけど、それで相手が喜ぶなら構わないね!
こんばんは、ロボパンビジネス編集部の渡辺です。
突然ですが、今回は
「相手に好かれる相槌の仕方」
についてご紹介したいと思います。
普段から何気なく使っている
「相槌」
ですが、やり方を間違ってしまうと
・知らないうちに相手に嫌われる
・会話が盛り上がらなくて気まずい想いをする
と言った事態を招いてしまう可能性があります。
逆に、正しい方法を知っていると、
「話を聞いているだけで相手の好感度が上がる」
ようになります。
いちいち会話スキルを使って、
こちらから話しかける必要も無くなるわけですね。
「自分は喋るのが苦手だから、
人に好かれないんだよなぁ~」
と考えている方は、
自分の相槌の方法を変えることで、
人間関係が円滑になるかもしれません。
好意的な相槌をすることで好感度が上がりやすくなる?
結論から言ってしまうと、
『イイネ』などの好意的な相槌をするだけで、
相手に好かれやすくなります。
これは、
アメリカのノースキャロライナ大学の
チェスターインスコ博士による研究で明らかになっています。
どんな研究だったのかをザックリと解説すると、
・約170人の学生を集めて2人1組になってもらう
・そして適当な話題で会話をしてもらう。
・実は、その中の1人はサクラ。
・更にサクラは二種類のパターンを用意する
・1つは「へー」と相槌をするサクラ。もう1つは「イイネ!」と返事をするサクラ。
そして、何も知らないほうのが学生に対して
「どっちのサクラが好きですか?」
と聞いてみたところ、
「イイネ!と相槌をうってくれた人」
と答えた人が圧倒的に多かったそうです。
このことから、
「へー」
「ほへー」
「ほーん」
といった、関心が無さそうな相槌よりも
「イイネ!」
「そうなんだ!」
「すごいね!」
といった、好意的な相槌の方が
人に好かれやすいということが分かります。
人間は思ったよりも言葉に敏感な生き物なので、
相槌一つとっても慎重にいかなければならないということですね。
「面倒くさいな~」
と思う人もいるかもしれませんが、
このノウハウを覚えてくだけでも
人間関係が円滑になり
・職場
・学校
などでの悩み事が減るかもしれませんね。
オーバーリアクションでも良い?
相手の話を聞く際に、
「やや大げさに」
反応することで好印象を与えやすいです。
「えー、わざとらしい反応をしてしまうと、
逆に嫌われるんじゃないの?」
と思うかもしれませんね。
しかし、人の話を聞くときは
芸人のように大げさなくらいでも問題ありません。
なぜなら、人は無意識のうちに
・相手の声のトーン
・表情
を観察して、
「自分の話に興味があるのか、無いのか」
を判断しています。
なので、相手の話に対して
・無表情
・小さい声
で反応してしまうと、
相手に
「自分の話は面白くないのかな?」
という印象を与えてしまいます。
目、口も意識すること
具体的には、
口の口角をセンチほど上げるように意識しましょう。
やってみると、意外と大変だったりするんですよね。
更に、可能なら
「眼尻を5ミリほど」
下げてみましょう。
丁度「えびすさん」みたいな顔になりますね。
あのような顔で相手の話を聞くだけで、
無意識のうちに「好印象」を与えることが出来るんですね。
その顔を意識しつつ、
「好意的な相槌」
をすることで、
より効果的に相手から好かれることが
できる可能性があります。
更に、少しだけ難易度が上がりますが、
「ツッコミ」も入れてあげることで
「アナタの話は面白いですよ」
「面白いこと言いましたよ」
「しっかりと話を聞いていますよ」
といったメッセージを伝えることができます。
※ツッコミの重要性に関しての記事はコチラの記事をご覧ください。
また、喋るのが苦手な人は
「上手に相槌をして、相手に喋らせる」
ことで、その場を乗り切ることもできます。
しかし、どうしても話題が尽きてしまった時の為に、
下記のリンクに対処法をまとめてみました。
よろしければ、そちらもご覧ください。