声を大きくすることで「自信のある人」という印象を与えることができるぜ!
これは、Y・ローズという心理学者が行った研究により明らかになっているわ。
でも、声が高すぎると逆に「攻撃的な人」「うるさい人」という印象を与えてしまいます。
目安としては、『夏に外でセミが鳴いているところで会話をするくらいの声』がちょうど75デシベルくらいの音量になり、好印象を与えることができるそうです。
「なんかこの人は自信なさげだなぁ」
「いつも自分は『自信なさそう』って言われるんだよねー」
こんな経験をしたことはありませんか?
「自信がある、無いなんて相手の頭の中を見てみないと分からないじゃないか!」
「勝手に判断しないでもらいたいよね!」
なんて思ったりもすることがあるかもしれませんが、
実は人間は「相手の喋り方」を見ただけで
・自信がありそうな人
・自信が無さそうな人
を勝手に判断しています。
結構恐ろしい話ですよね(笑)
自分は自信がない性格なのに、
勝手に自信家だと思われたり
自信を持って行動したいと思っているのに、
自信が無い人だと思われたり…
その結果、自分が望む結果にならずに
困った経験をしたときもあるかと思います。
そんな方々の為に
「自身がある人だと思われる喋り方」
を紹介します。
なぜ「自信のある人」に思われる方法を
ご紹介するのかと言うと
基本的には自信が無いと思われるよりも
「自身がある」と思われたほうが
得をする場面が多いからですね。
自信過剰な人は、何かと周りに迷惑を掛ける
こともあるかとは思いますが
適度な自信は
・仕事を引き受けたときに安心感を与えることができる
・自信がある人ほどモテる傾向がある
など、たくさんのメリットが存在します。
仕事でも、何か依頼した時に
「…はぃ…頑張ります…」
と言われるよりも、
「はい!頑張ります!」
と言われたほうが、
安心して任せようという気分になりますよね。
というわけで、早速ですが
「相手に自信を伝える方法」
についてご紹介したいと思います。
このページの目次です。
声の大きさ=自信?
Y・ローズという心理学者が行った研究によると、
人間は68デシベル以下の声で話すと
「自信が無い人・臆病な人」という印象を与えることが分かったそうです。
更に、76から85デシベルほどの声で話すことで、
自信がある人という印象を与えるという結果になりました。
つまり、簡単な話
「少し大きな声で話す」
ことで、自信がある人という印象を与えることができます。
意外と簡単ですね…(笑)
ちなみに75デシベルがどのくらいの音量なのかと言うと、
・夏にセミが鳴いているときに会話をする時の声
・ヤカンの沸騰音
・地下鉄の車内
このくらいの目安になります。
結構大きな声で話さないといけないんですね。
セミが鳴いている中で会話するときの声なんて、
結構な大きさになると思うんですが…。
逆に「普通の会話」の目安が60デシベルとのことなので、
「自分が普通だな」と思ったよりも、
少しだけ気持ち大きめに出さなければいけないんですね。
特に
・営業マン
・自営業の人
などは、対人関係のスキルが仕事にも直結すると思うので、
普段から意識しておきたいところです。
※個人的にも気をつけようと思いました。
声が大きすぎると嫌われる原因に
ただし、声が大きすぎれば良いというわけでは無いそうです。
先ほどご紹介したローズの研究結果によると
人間は86デシベル以上の声で会話をされると
・攻撃的な人
・うるさい人
という印象を与えてしまい、
嫌われてしまう原因になるみたいですね。
※騒がしい工事現場で会話をする時の音量くらいです。
自分の知り合いにも、
普段から声の大きい人がいるのですが
ある時、職場に行ってみると
自分の机の上に
「声が大きすぎます。職場の人たちの不満が溜まっているので気を付けてください」
と書かれた紙が置かれていたそうです。
このように、自分が意識していなくても
声の大きさだけで嫌われてしまう原因になる可能性があります。
また、
・公共の場では小さな声で話す、
・深夜では周りに迷惑を掛けないように音量を絞って話す
などなど、TPOをわきまえた行動をしなければ
普通の声で話していたとしても嫌われるでしょうし
そこは空気を読みつつ立ち回りたいところです。
まとめ
いかがでしたか?
人間は思った以上に
・相手の第一印象
を見て、勝手にその人の性格を決めつけます。
メラビアンの法則を参考にすると、
人間は出会って
3~5秒
の間に、相手の印象を判断すると言われています。
それも、こちらがどう思っているかは関係なく
「ほぼ外見による情報を参考にして」
決めつけてしまいます。
なので、そういう意味では
・自分の身をブランド品でかためる
・高い車に乗る
というギミックも大切なのかもしれません。
人間が勝手に印象を決めつけてくる以上、
こちらも何かしらの対策は用意したほうがいいです。
「自分がどう思っているか」
ではなく
「相手がどう思っているか」
を、考え抜くことがコミュニケーションを上達させる
第一歩になるんだなーと今回学びました。
というわけで、この辺で終わりたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。