寝つきの悪い人は、思い切って「ベットや布団しか置いていない部屋」を作ることで、寝つきが良くなる場合があるぜ!
これは無意識のうちに「寝具しかない部屋に行く→寝るしかない」と条件付けをしてしまうからです。簡単にできる睡眠対策なので、ぜひ一度試してみましょう。
突然ですが、
「特に悩み事は無いはずなのに、夜になったら眠れない」
といった経験をしたことはありませんか?
僕も気を抜くとすぐに不安定な生活になるので、
その気持ちは良くわかります(笑)
正直なところ、
・眠れない理由
・朝に起きられない理由
などのノウハウは、世の中には沢山存在するので
一概に「これ!」といった解決方法を
ピンポイントでご紹介するのは難しいです。
しかし、複数の解決方法を知っているだけでも、
今後「睡眠が足りないな」と思ったときに
すぐに対策することも出来るはずです。
そんなわけで、
今回は複数存在する睡眠のノウハウの中から
「条件付けをすることで、眠りやすくなる」
というものをご紹介したいと思います。
特に、眠れない人の中でも
・1ルームで生活している人
・基本的に布団の上で生活している人
・部屋にたくさんモノがあふれている人
にオススメしたい記事になります。
寝つきが良くなれば、
その分早起きをして色んなことができるかもしれませんね。
このページの目次です。
条件付けをすることで眠りやすくなる?
毎回ながら、長々とした前置きの割に、
やることはいたってシンプルです。
やるべきことを一言で説明するなら
「寝るだけの部屋を作る」
だけですね。
シンプルすぎてイマイチ信憑性が無いかもしれませんが、
実はアメリカでは「刺激コントロール法」と呼ばれていて
30年ほど前から知られている知識みたいですね。
簡単にですが、
根拠となる部分を確認してみましょう。
パブロフの犬?
海外の有名な実験の中に
「パブロフの犬」
と呼ばれるものがあります。
犬にエサをあげるときに、
ベルを鳴らし続けることで、いつの間にか犬は
ベルの音を聞いただけでも
よだれを出すようになる。
といったものです。
これは、
「条件付け」
や
「刺激コントロール法」
と呼ばれていて、
犬ではなく人間にも応用することができます。
簡単な話、
寝具しか置いていない部屋を用意して、
「寝室=寝るだけの部屋」
と思い込ませることで、
無意識のうちに眠気を誘うことができるんですね。
逆に、寝室に
・趣味のもの
・仕事のもの
をたくさん並べてしまうと、
無意識のうちに
「寝室=ダラダラとする場所」
と条件付けされてしまいます。
その結果、
・悩み事が無いのに眠れない
・ダラダラしているうちに時間が経っている
といった事態を招いてしまうんですね。
※ちなみに僕はよくあります(笑)
解決方法はとにかく環境を変えること
と、言っても
・1ルームで暮らしている人
なんかは、
「寝るだけの部屋なんて作れない!」
と思うかもしれません。
確かにその通りですね(笑)
その場合は、
・朝起きたら布団をたたむ。寝るときに押入れから出す。
・ベットの人は、朝起きたらベットにカバーをかけてしまう
といった対策をすることで、
簡単に条件付けをすることができます。
極端な話、
わざわざ寝るだけの部屋を作らなくても、
「〇〇の動作をする=寝るしかない」
といった条件付けをすることができれば、
どんな状況でも眠りやすい環境を作ることが
できるかもしれませんね。
ちなみに、自分は今のところ
1ルームで生活しながら
「朝起きたら布団を床の上からソファーの上に乗せる」
「寝るときには布団を床に置く」
といった条件付けを試している最中です。
10日ほど試した結果、
なんとなくですが
寝つきが良くなった気がします。
更に
・布団からパソコンやスマホを遠ざける
・布団に入ったら何もできないように、他の物を遠ざける
ことで、諦めモードになり
眠りやすくなっている気がします。
※以前は布団に入りながら
アニメなどを見ていましたので(笑)
間違いなく、
僕みたいな生活をしていた人にとっては
効果のあるノウハウかもしれません。
是非一度お試しください!
また、最後になりましたが、
過去に紹介した
「睡眠に関するノウハウ」
のリンクを貼りつつ
今回は終わりたいと思います。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました!
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