ロボット

今回はオープンクエスチョンについて

解説していきたいと思います。

オープンクエスチョンというのは簡単に言うと、

5W1Hを使った「はい・いいえ」だけでは

答えられない質問をする方法です。

 

ロボリンちゃん

このオープンクエスチョンを

使うことによって、様々な場面でメリットがあるわ。

詳しくは続きを見るのよ。

 

皆さんどうもこんにちわ。

ロボパン編集部の須田です。

 

最近7月に入って急激に暑くなってきて、

毎日うだるような暑さと格闘しながら皆さん頑張っていることと思います。

(僕もその例に漏れず、毎日うだっております。)

 

皆さんこまめに水分を摂り、

熱中症にはくれぐれも注意しながら頑張りましょう!

どんな方でも体が資本ですからね!

 

前置きが長くなりましたが、

今回は日常生活からビジネスまで、

様々な分野で使える「オープンクエスチョン」

というものについて解説していきたいと思います。

 

  • 「相手との会話が中々続かない…」という方
  • 「相手の嘘を見抜けるようになりたい!」という方
  • 「自分では考え付かないようなアイディアを引き出したい!」という場合

 

上手く活用することで様々な人、様々な場面で有用なテクニックなので、

ぜひ覚えて使ってみてほしいと思います。

 

それでは、今回もどうぞ最後までお付き合いいただけますよう、

よろしくお願いします。

 

オープンクエスチョンとは何か?

 

オープンクエスチョン

 

まずはオープンクエスチョンについての解説です。

 

オープンクエスチョンとは簡単に言うと

 

  • いつ
  • なぜ
  • どこで
  • どのように

 

という5W1Hを使った「はい」か「いいえ」だけでは答えられない質問のことです。

 

例えば

 

あかパンジー(得意げ)

お前はバナナ好きか!?

 

という質問、これは

 

ロボット

はい

ロボリンちゃん

いいえ

 

という風に、はいかいいえで答えれてしまうので

オープンクエスチョンではありません。

(このようにはいかいいえで答えれられる質問はクローズドクエスチョンと言います。)

 

しかし、

 

あかパンジー(得意げ)

お前はバナナ料理で何が好きなんだ!?

 

という質問の場合はどうでしょうか?

 

「そもそもバナナ料理って何やねん」という疑問はさておき、

こうした質問ははいかいいえだけでは受け答え出来ません。

これがオープンクスチョンというものですね。

 

オープンクエスチョンを活かして会話を弾ませる

 

このオープンクエスチョンを活用することで、

様々なメリットがあります。

 

一つは、会話を弾ませるためのきっかけを作ることが出来るというものです。

 

はいかいいえで回答が可能な

クローズドクエスチョンを使った質問というのは、

会話がそこで終わってしまうこともしばしばあります。

 

例えば

 

チンパンジーくん

ロボリンちゃんはスポーツとかしてるの?

ロボリンちゃん

やらないわ

~終了~

 

…という感じです。

 

しかし、5W1Hを意識して質問をつなげていくことによって、

会話のキャッチボールを長く続けることができます。

 

例を出すなら

 

チンパンジーくん

ロボリンちゃんは何か好きなスポーツとかある?

ロボリンちゃん

自分ではやらないけど、野球は見てる分には好きよ

チンパンジーくん

へー。野球のどんなところが好きなの?

ロボリンちゃん

野球は色んな目に見えない駆け引きが多くて、それを想像するのが好きなのよ

チンパンジーくん

誰か好きな選手とかいるの?

ロボリンちゃん

やっぱりDeNAの筒香選手ね。どれだけホームランを打ってくれるか期待しているわ

 

という感じです。

 

オープンクエスチョンを駆使することで

会話をつなげることができるだけではなく、

相手のこともより深く知ることができ、

結果的に良好な人間関係を作るための手助けになると思います。

 

嘘を見抜く際にも役立つ!

 

また、オープンクエスチョンは相手の嘘を見抜く際にも役立ちます。

 

例えばあなたの彼氏や彼女が浮気をしている疑いがあったとしましょう。

 

そんな時に「浮気してるんじゃないの!?」

クローズドクエスチョンで問い詰めても

「してないよ!」と簡単に言い逃れされてしまいます。

 

しかし、

 

「じゃあ昨日はどこにいたの?」

「そこにいたのは何時くらい?」

「そこで何をしていたの?」

 

といったオープンクエスチョンを駆使して質問を繰り返すと、

嘘をついていることのヒントを見つけることができます。

 

オープンクエスチョンによる質問の場合、

はいかいいえで答えることができないので

具体的な回答をしなくてはなりません。

 

本当のことを話しているのなら即座に

返答をすることができるかもしれませんが、

嘘を言ってごまかすとなると言葉を選ばなければなりません。

そのため、返答するのに時間もかかってしまいます。

 

また、人間は嘘をつく時、

つまり想像上でのことを話す時と言うのは

空想や想像などを司る右脳を使うことになります。

 

そのため、目線が自然と右の方に流れてしまいがちです。

(あなたから見ると左の方を見てることになります)

 

また、オープンクエスチョンを使って質問攻めすると、

相手が嘘をついている場合どこかに矛盾点が生じるものです。

つまり相手が墓穴を掘ってしまうことも往々にしてあります。

 

このように、オープンクエスチョンを使って

相手に質問をすることによって、

嘘をついているかどうかのヒントを得ることが出来ます。

いざという時はぜひ活用してみてください。

 

思いがけないアイディアが出てくるかも?

 

さらに、このオープンクエスチョンを使うことによって、

自分だけでは思いつけないような良いアイディアを

他者から聞き出すきっかけになる場合もあります。

 

オープンクエスチョンの回答と言うのは単純な

はいかいいえだけでは答えることができず、

多かれ少なかれ相手自身の考えが反映されることになります。

 

そのため、例えば何かの改善点を考える時や、

失敗の原因が何だったかを考える時などは

 

  • 「どうすればもっと良くなると思う?」
  • 「何が原因だったと思う?」

 

という風に5W1Hを使った質問を駆使して、

話し合いを広げていきましょう。

 

ひょっとしたら、自分では思いつかないような、

相手ならではのアイディアを聞かせてもらえるかもしれません。

 

また、お客様アンケートなどにも

オープンクエスチョンを活用することによって、

さらなるサービス改善や新商品開発のための

アイディアを得られる可能性もあります。

 

オープンクエスチョンはビジネスを行う上でも

活用が出来るテクニックなので、

積極的に取り入れていきたいですね。

 

使い方次第で可能性が広がる

 

上向き

 

今回はオープンクエスチョンについて解説させていただきました。

 

オープンクエスチョンは使い方次第で

様々な場面で使うことが出来るので、

ぜひ意識して使ってみてほしいと思います。

 

それでは今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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