前回は「電話帳を使ってビジネスの需要を探す方法」について書きました。

※前回の記事はコチラ

 

今回は電話帳だけではなく、他の方法でビジネスの需要を探す方法をご紹介します。

前回の知識と組み合わせることで更に効果が発揮されることでしょう(たぶん)

 

売れるキーワードが分かることで、無謀な勝負をしなくなります。

その結果、ビジネスでの失敗の確率を抑えることができるようになります。

 

また、ホームページを作るときのキーワード選びにも使えるので、

ライバルよりも有利にビジネスをスタートできるようになるかもしれません。

 

このように、「売れるキーワードが分かる」というメリットだけではなく、

「将来のリスクを抑えることができる」知識でもあるので是非この機会に覚えておきましょう。

 

※新しい言葉を見つけた後は、しっかりとキーワードプランナーを使って月間検索数を調べたり、

実際にどれくらい利益が出るのか収益シミュレーションをしましょう。詳しくは前回の記事をご覧ください。

 

ビジネスで需要のある言葉

初心者がビジネスで需要を探すコツとは

少しネットビジネス寄りの話題になります。

しかし、リアルビジネスにもそのまま活かせるので是非覚えておきましょう。

 

ネット上で検索されるキーワードは大きく分けて3種類になります。

更に細かく分けている人も見かけますが、

最初は次の要点さえ把握しておけば特に問題ありません。

 

・行動…『探偵 依頼』などの検索者が何かしら行動を起こしたい、起こしてもらいたい言葉

・情報…『料理 歴史』などお客さんが情報しか求めていない言葉

・名指し…『Amazon』や『Google』など、お客さんが目的としているものを名指しで検索している言葉

 

こんな感じになります。(詳しくは別記事にてご紹介します)

 

結論から言ってしまうと、『行動』系の単語を中心に調べていきましょう。

 

理由としては、

・情報はお客さんが自分自身で悩みを解決しようとしている可能性があるので利益になりにくい

・名指しは既に目的のものが見えているので、そちらに向かってしまう可能性が高い

 

こんな感じです。

 

しかし、ブログの場合はあえて「情報」系の言葉を使ってアクセスを集め、

そこに売り込みをして利益に繋げる方法もありますよね。

 

このように色々なやり方がありますが、

間違いなく広告の反応率が高くて需要のある言葉は「行動」系の言葉になります。

 

その証拠に情報を中心に集客しているサイトも結局は、

売り込み用のページは「行動系」の言葉を使って集客している場合が多です。

※LPなど

 

なんだかんだ「人の行動が見える」行動系の言葉はお宝の宝庫といえるでしょう。

 

なぜネット上で需要を調べる必要があるのか

 

「なんでわざわざネットビジネスのノウハウを覚える必要があるの?」

と思った人も居るかもしれません。

 

それには深いワケがあります(そこまで深くはありませんが笑

 

「売れそうな言葉やビジネスが見つかった!」からといって、

いきなりオフラインの広告チラシを大量に作ってしまうと時間とお金が失われてしまうからです。

 

チラシ広告なんて最低10万円~みたいなところがありますしね。

 

しかも、その広告を配ってみて初めて「本当に需要があったのかどうか」が分かるので、

需要が無かった時の絶望感は計り知れません。

 

資本がある会社はそうやって需要を探すのもアリですが、

個人や中小企業は出来るだけお金をかけずに「予測」したいですよね。

 

実はネット上では実際に広告を配らなくても、

「一か月にどれくらいの数が検索されているのかを調べるツール」を使うことで、

大体の需要が予測できます。※キーワードプランナーなど

 

 

売れそうな言葉の月間の検索数が多ければ、

「もしかしたら需要があるのかな?」

と判断する材料の1つになります。

※収益シミュレーションはこちら

 

ちなみに一か月で10万件以上検索されていれば

「安定して売れる」と言われています。

※検索結果の上位に表示できた場合

 

しかし、そういう言葉に限ってライバルがたくさんいるんですよね…。

 

なので、まずは数万件以上を目安に探してみると良いでしょう。

※少ない検索数でも戦う方法がありますが、

ここで説明してしまうとゴチャゴチャになってしまう可能性があるので、

詳しくは前回の記事をご覧ください。

 

需要が埋もれている可能性のあるジャンル

掘る

悩みが伝わってくる言葉

 

電話帳にはサービスの名前や職種までしか載っていないことが多いですよね。

 

しかし、お客さんはサービス名を探しているのではなく、

「実際に目の前に起きた悩みやトラブル」を解決してくれる人を探しています。

 

トラブルを解決してくれるんだったら、専門家だろうが便利屋だろうが関係ありません。

 

なんだか難しく書いていますが、要するに

職種やサービスではなく「悩み言葉」を中心に探してみると良いかもしれません。

 

浮気 不倫 破産 脱毛 離婚 キャッシング(これらは激戦区です)

 

などなど、世の中には悩み言葉が大量にありますよね。

 

このような言葉を徹底的に調べ上げることで、

新たなビジネスを見つけることができるかもしれません。

 

また、安定して集客をするには「月間10万回以上検索されている言葉」が最もベストなのですが、

このような悩み言葉はそれよりも少ない検索回数でも集客することができます。

 

自分ひとりでは解決できないからですね。

 

まとめると、

・行動系の言葉

・ライバルが少ない

・トラブル言葉

・検索数が多い

 

言葉は、お宝キーワードの可能性が高いです。

 

その他需要のある言葉

 

トラブル言葉や電話帳言葉は需要の宝庫です。

 

しかし、その分ライバルも多い可能性がありますよね。

 

というわけで、最後に簡単にですが「他にも需要のある言葉」について書いていきたいと思います。

 

古い業界

 

考え方が古い業界です。

 

努力しなくても、横の繋がりなどで利益を出している業界です。

 

売り方が昔と変わらない可能性もあるので、

WEB集客が出来る人が参入するだけで利益が出る場合があります。

 

資格や教育

 

最近は様々な資格が出てきましたよね。

これも、このような需要を狙って仕掛けているかもしれません。

 

「留学」「〇〇資格」などの言葉を中心に調べてみるといいでしょう。

 

最近では個人が先生になって利益を出す「ワークショップ」なんかも流行っていますよね。

 

季節需要

 

季節ごとに需要が変化する言葉です。

 

花粉症マスクや除雪業者などがこれにあたります。

 

ライバルがまだまだ少ないので、

お宝言葉が埋もれているかもしれません。

 

流行もの

 

人気の商品に便乗するやり方です。

 

カブトムシのゲームが流行ったらカブトムシを売ってみるのも良いし、

戦国系の人気のドラマが始まったら、それに関連した商品を作ります。

 

専門サイトを少しずつ育てておくのも良いでしょう。

 

流行はすぐになくなると思われがちですが、

時期を過ぎても数万件の検索数があります。

 

なので、流行系の言葉も探してみると良いでしょう。

 

印象が悪くなる言葉

 

これはオススメなので最後に載せました。

 

「誰もやりたがらない」

「やることで印象が悪くなる」

 

このようなサービスは、穴場かもしれません。

 

カビ取り、愚痴聞き

 

などなど…。

 

大企業も印象が悪くなるのでやりたがりません。

そういうところにチャンスがあります。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

特に重要な『トラブル言葉』を中心に、いくつかの方法をご紹介しました。

 

ライバルが多くても『市場を細分化する』『他の需要を探す』など、

器用に立ち回ることで簡単に需要が見つかるかもしれません。

 

また、記事内でも少しだけ触れましたが、

「行動系の言葉はライバルが多いので情報系を中心に集客する」など、

動き方はその時その状況によって変わります。

 

このようにノウハウは絶対ではありません。

 

実際に自分の経験と照らし合わせながら調整していくといいでしょう。

※テストマーケティングの方法についてはコチラ

 

前回の知識と組み合わせることで、より需要が見つかりやすくなるかもしれません。

よかったら是非一度覗いてみてください。

※前回の記事はこちら

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。