才能の見つけ方

 

早ものでPart6になりました。

今回は、
「これから起業する方」
「新しく何か趣味を始める方」
のために、4つの脳タイプを活かした才能の見つけ方を解説していきます。

このやり方で、僕自身も起業してすぐに
稼ぎだすことができましたし、

知り合いの営業マンの人も、
脱サラしてすぐに自分の武器を見つけ出して、
収入を得ることに成功しました。

 

騙されたと思って一度実践してみてください。

 


また、今回の内容も、
Part1~Part5まで読んでいただいたものとして、
進めていきます。

 

興味のある方はぜひ一度、
↓のリンクから読んでみてください。

ロボパン診断のまとめに戻る。

才能を見つけ出す5つの手順

初めに大体の流れを説明します。
騙されたと思って、
メモ帳に書き出してみてください。

 

画面左下のWindowsボタン→すべてのプログラム→メモ帳に書いてみると便利です。

1・やればやるほど元気になることを書き出す。

他人に無理やりやらされていることなど、
やっているだけで、
・元気がなくなる
・不快になる
・頭が痛くなる
・逃げ出したくなる
こと以外を書き出してみましょう。

 

「人と話していると元気が出る」
「ペットと触れ合っていると元気が出る」
「おばあちゃんが好きだ」
などなど。

やればやるほど元気になる

2・簡単すぎて罪悪感を覚えてしまうこと

急にこんなことを言われても困るかもしれませんね。

でも
「自分では当たり前だと思っていることが」が
「他人からすると当たり前じゃなかった」
ということが良くあります。

例えば接客業。

よく「人と話すのが好き!!!接客業楽しい!」
と、言っている人を見かけることがあります。

 

同時に「パソコンで出来る仕事はコミュニケーションを
とらなくてもいいので楽」
と、言っている人もいます。

 

接客業が好きな人からすれば、
「毎日パソコンをカタカタやってるなんて可哀想…」
と思っているかもしれません。

逆にパソコンを毎日触るお仕事の人は、
「毎日人と接するなんて疲れそうだな…」

 

と思うこともあるでしょう。

 

このように、何が楽しくて何が嫌なのかは人それぞれです。

 

普段自分がやっていることの中から
「簡単すぎて罪悪感を覚えてしまうこと」
をひたすら書き出してみましょう。

簡単すぎるもの

3・趣味でも勝手にやってしまうこと

これも才能が眠っていたりします。

これは後に説明しますが、
「やっていて楽しいこと」
を仕事にすると右脳が活性化して、
吸収が早くなります。

 

漫画が好き
読書が好き
ゲームが好き

 

なんでも構いません。

 

あなたが知らないだけで、
その趣味を他人の為に活かす方法があるかもしれませんよ。

特異なこと

4・他の人からお願いされたりすること

他人が知らないうちにあなたにお願いしてくることってありませんか?
それは他人があなたに「価値」を感じているからなのです。

 

雑用を押し付けられてイライラしている人もいるかもしれませんが、
雑用も言い方を変えると=便利屋と捉えることも出来ます。

 

ひたすら愚痴ばかり聞かされている人は、
「カウンセリング」「相談員」などの才能があるのかもしれません。
あなたには話しやすいオーラが出ているかもしれませんね。

 

そんな感じで、家族、友達、会社の同僚、その他…
普段からお願いされることをひたすら書き出していきましょう!

いつもお願いされる

 

5・メンター(師匠)や知り合いに聞く

客観的な意見は貴重なものです。
時々イラっとするかもしれませんが、
我慢して聞いてみましょう。

 

きっと、何かキッカケを教えてくれるかもしれませんよ。

 

 

好きなものほど上達が早い

書き出せましたか?

よく独立開業の相談に乗ったりすることがあるのですが、
今回の5ステップは必ずノートでもメモ帳でもいいので、
書き出してもらっています。

 

今回は僕が相談に乗った人の中から、
許可をもらったものをご紹介させていただきます。

やりたいこと

こんな感じでビッシリ書いてみてください。
この人は、この他にも2ページほど書き出していました。

「こんなのくだらなすぎて書けないよ!」
※赤で伏せているところは「これはちょっと」と思ったので隠しています。

というものでも全部書きだしてください。
※自分も起業したての頃は、
2ページにビッシリ書き出しました。
※ぼーっとできる、息を吸える でも構いません。

最後は「好き」でやっている人には勝てない

最後は本当に好きでやっている人たちには勝てません。

 

自分は「必死に努力をしているんだ!」
と思っていることを「楽しい!」
と思って当たり前のようにやっている人たちがいます。

 

あの人たちは決して「無理をしている」わけでもなく、
本当に楽しんでいます。
※偉人や芸能人の良い例を書こうと思いましたが、
人によって好き嫌いがあるので割愛します。

楽しい努力

あなたもこんな経験はありませんか?

あなたもこんな経験はありませんでしょうか?

 

・好きなこと(ゲームや漫画など)だけ、やたらと知識の吸収が早い
・楽しいことをやっていると疲れるどころか元気になる気がする
・リラックスしている時ほど、なぜか急にひらめいたりする

僕はあります。
ゲームの情報はやたらと早く吸収してしまうのに、
学校の勉強はほとんど覚えられませんでした。
それは「右脳」の働きが関係しているのです。

 

右脳は左脳に比べて保存できる記憶の容量が桁違いです。
たくさん物事を覚えたり、吸収したり出来るということですね。

 

では、右脳はどういう状況で動き始めるのか?

 

結論から言えば、
「楽しんでいる時、リラックスしている時」
が、右脳が最も活性化しやすいタイミングと言われています。

脳がリラックスすると「アルファ波」という脳波になります。
逆にストレスを感じると「左脳」が活性化していきます。

 

右脳は直感的に一度にたくさんの情報を処理するのに向いており、
左脳は意識的に物事を理解したり、判断をしたり、
低速で少量な情報を処理する機能を果たしています。

 

考え過ぎると動きがぎこちなくなってしまうのは、
処理が追いついていないからなんですよね。

 

更に、左脳が働き過ぎると、
右脳の機能が抑えられるということも、
最近の研究結果で分かっています。

左脳の動きが抑えられれば、
逆に右脳が活性化します。

右脳と左脳の働き

つまり、イライラしたりすると、
論理的に物事を処理する必要があるので、
たくさん考え事をしてしまい、
その結果左脳が動いてしまうわけですね。

 

早く上達したい!出来るようになりたい!
と思ったら、まずは楽しめるものから始めてみましょう。

 

※楽しむと学習能力が最大で10倍近くになるというデータもあるそうですね。

 

無理やり親や先生に押し付けられたことが、いまいちやる気が起きなかった理由

人間は「他人が理由で行動していること」
には、いまいちやる気パワーが生まれません。

 

その理由が2つほどあります。

人間には
「自分からやりたい!」
と、自発的に思ってから行動する

「内発的動機づけ」

とよばれるものと、

 

お金を貰えるからやる。
親に言われたからやる。
怒られるのが怖いからやる。
のように、自分以外が行動の理由になる

「外発的動機づけ」

とよばれる心理があります。

 

この2つ、心理学上どちらが最終的に
「物凄いパワー」になると思いますか?

答えは「内発的動機づけ」
になります。

 

自分からやり始めたことは
なかなか止まりません。

 

相手を本気で動かしたければ、
外からの圧力でなんとかしようとするのではなく、
相手が「自分から」やる気が出るようにしなければ無駄です。
※給料を払えば最低限の動きはしてくれますが

内発的動機付けと外発的動機付け

これを証明するものに、
マズローの欲求5段階説
というものがあるのですが、

ここで説明すると長くなるので、
また別の記事にてご紹介させていただきます。

 

マズローの欲求5段階説について簡単に説明すると、
『自分がこれからやろうとしている夢や目標に
「他人を見下したいから」
「尊敬されたいから」
「とりあえずお金がほしいから」
という気持ちがある場合、
心理学的には「未成熟」となり、
本当のやる気には繋がらないという心理。』

 

あまり難しく考えなくても、
楽しいことを仕事や趣味にすると、
・どれだけ大変でも苦労に思わない
・技術がメキメキ上達していいく
・その結果商品サービスが良い物になる、成果が出始める
・売上や信用が高まっていく、まわりの信頼が高まる
・それでも楽しい!(以下ループ)

 

といった状況になることが予想出来ると思います。

やる気のある人間に人は惹かれる

結構哲学的な話になって申し訳ないのですが、
あまり深読みせずに次の2人の商人を見てください。

 

A「生活するには商売をしなければならない。
そのために商売をしている」

B「自分はこの商品で人々の生活を向上させたい。
実際に商品を使っているお客さんを見ると元気が出る」

 

嘘でもいいので上記のようなセリフを2人が言っていた場合、
どちらから商品を買いたくなるでしょうか?

あかパンジー(得意げ)

どう考えてもBだな!

ロボット

Bの方が印象は良いでしょうね。

このように、単純に外側から見ての印象も変わります。

 

嫌な気分はミラーニューロン細胞で感知される

人間は無言でも相手の気持を察することが出来る、
ミラーニューロン細胞というものがあります。

 

これも哲学的な話になってしまうので、
こつこつ型&ぶんせき型の方はモヤっとするかもしれません。

「へーそんな効果があるんだ」と思っていただければ大丈夫です。
コチラの記事でも簡単に説明しています。

「好きなこと」に関係のありそうな職業を書き出す

「自分が好きなこと、出来ること」と
「それに関係している職業、趣味」
を書き出します。

 

その2つの円が、うまく重なりあう範囲を
見つけ出してみてください。

できること、できないこと

 

「こんな職業ないよ!」

と思っても大丈夫です。
きっと「好きなこと」が関係している仕事や趣味は必ずあります。

僕のまわりの実際の例

■文章が書くのは好き。しかし小説家となると…。

文章を書くのが好き、本を読むのが好きな人がいた。
普段から小説などを投稿できるサイトに自分の作品を掲載していた。

しかし、実際に「小説家」になるとなると、
本気でいけるのか分からないし不安になる。

 

いくら好きだからといっても、
確率が圧倒的に低いのは事実で、
もしダメな時には生活が危うくなる。

 

そこでその人は、
「ビジネスの広告文章を代理で書く仕事」
に目をつけた。

最初は外注で引き受けられるサイトで仕事をひらすらこなした。
もともと本が好きだったので、
「コピーライティング」「心理学」
などの本を自分から読み漁り、
メキメキと上達していった。

 

その結果、最初は下請けの外注で始めた仕事だったが、
今では副業で自分のビジネスを持ち、
広告文も代理店ではなく自分で全て管理している。

ちなみに趣味の小説もコツコツと継続中。

■ひたすら話を聞いていた営業マン。武器は無いと思い込んでいたが…

独立開業しようとした時に、何も武器が無くて悩んでいた人が相談に来た。

 

上司が変わってから急に会社の人間関係が複雑になり、
今すぐにでもやめたいという。

しかし、よく話を聞いてみると、
「仕事上高齢者と話すことが多い」
「よく同僚からも愚痴などを聞かされる」
といった強みがあることに気がついた。

 

そしてさらに、
「普段から片付けをよくする」
という事実も発見。

 

なんと、家の簡単な修理なども、
普段から自分でやっていたらしい。

 

自分から見れば
「あきらかに武器だらけ」
なのだが、本人が自覚していないケースは多い。

 

そんな感じで自己分析をしていった結果、
高齢者に気に入られる性格と、
器用さを活かして便利屋として起業。

現在は得意な「片付け」「相談」を中心に、
サラリーマン時代と同じくらいの収入を稼ぎだす。
ストレスは一切無いらしい。
「倍以上のお金をもらっても、前の会社には戻らない」とのこと。

■手芸が趣味なパート社員。小遣い稼ぎをしたいと思ったけど…

何か始めようと思っていた女性。パート社員。
なにか複業で始めたいと思い、相談しにきたらしい。

 

しかし得意なことは趣味で小物を作ることくらい。
しかし、現在はハンドメイド商品の需要が高まっており、
それを専門的に仲介して売ってくれる業者も存在する。

 

1つ500円~1000円の商品をコツコツ売りはじめ、
月5000円~の副収入を得ることに成功した。

 

だた収入が増えるだけではなく、
「自分の作品が誰かのためになるのが嬉しい」とのこと。

この他にも、自分の何気ない趣味を
ちょっと形を変えるだけでも
誰かのために役立てることができたりします。

 

ただ「知識が足りない」だけの場合がありますので、
頑張って探してみてください。

 

最後に自分の脳タイプにあっているかをもう一度考える

やりたいことは見つかりましたか?

 

しかし、最後に忘れてはいけないことがあります。
それは「自分の4つの脳タイプにあっているのかを判断する」ことです
直感や感性を活かした仕事→「なかよし型&ひらめき型」
計算や継続性を活かした仕事→「こつこつ型&ぶんせき型」

 

脳の思考タイプに合わせた仕事、
趣味をやることによって、
有利になることは間違いないです。
このように、脳のタイプによって、
向き不向きがあるのは事実です。

 

どうしても接客に有利なのは
「ひらめき型&なかよし型」
になってしまいますし、

同じ作業を繰り返したり、
細かい計算をしたりする作業は
「こつこつ型&ぶんせき型」
が得意です。

 

でも、まだ諦めるのは早い!

例えば「事務作業」を例に見てみましょう。

同じ事務作業でも、

計算、入力→こつこつ型&ぶんせき型
受付、お客様サポート→ひらめき型&なかよし型

というように、
微妙に形を変えることが出来ます。

 

このように、
「その仕事や趣味が本気でやりたいもの」である場合、
極限まで自分に向いているものを選択するという手段もあります。

 

また、脳は努力をすることで、
最低でも半年~1年でその仕事に適した形になる可能性があります。
例:ロンドンのタクシードライバーは、
場所や空間を記憶するための脳の部位が普通の人よりも大きい。
継続年数が多ければ多いほど、その部位は大きくなる

努力でかわる

本気で好きなら、辛くても続けるのもアリでしょう。

 

どうやって仕事、趣味を探すのか。

 

自分が興味のあるジャンルに一度就職してみる。

 

将来これで起業したい!と思える仕事に、
一度就職してみると良いです。

 

また、就職が厳しければ、
バイトやパートでも構いません。

学びながらお金を貰うことが出来ますし、
実際の現場がどんなものなのかを知ることが出来ます。

 

学生の頃に夢見ていた仕事が、
実際の現場を見てみると思っていたのと違った
という経験はありませんか?

そのリスクを極限まで減らすことが出来ます。

 

複業で一度やってみる。好きだったら本格的に起業、または就職。

いきなりリスクを背負うのは嫌な「こつこつ型&ぶんせき型」の方にオススメです。

 

まずは外注で仕事を請け負って見たり、小規模でテストをしてみると、
最小限のリスクで学習することが出来ます。

困ったことに(!?)誰にでも才能はある

どんな人でも好きなものがあります。
才能もあります。

 

「ぼーっすることしかできない」
人がいたとしても、それは
落ち着いてじっとしていられない人からすれば
「凄いな」と思えることだったりもします。

 

製造業を「同じ作業を繰り返すだけでいいんだから楽じゃん」という人もいれば
「同じ作業ばっかりで退屈過ぎる。
といういう人も居ます。

 

今何をやればいいか分からない人、将来が見えなくて苦しい人は、
もしかしたら周りの人物が与えた選択肢が
生まれながらの性格に合っていなかっただけかもしれません。
※人間の脳は先天性3割 後天性7割。
努力でなんとでもなるが、生まれながらにして向き、不向きがあるのもまた事実。

 

これを機会に一度立ち止まって、
ゆっくりと自分を振り返ってみるのもいいかもしれません。

 

今回は「仕事寄り」になりすぎたので、次は
「4つの脳タイプを趣味で活かす方法」を紹介します。

最後までありがとうございました!

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