あかパンジー(驚き)

コピーライティングのコンテストに興味があるんだけど、

応募することにどんなメリットがあるのか気になる!

 

と、あなたはこんなお悩みをお持ちではありませんか?

 

日本では一年中、様々な団体が

キャッチコピーなどのコンテストをおこなっております。

 

こうしたコンテストや懸賞は、

コピーライターを目指す方にとっては自分の腕を試す絶好のチャンスですよね。

 

ということで、今回はコピーライティングのコンテストや懸賞に応募するメリットや、

どんなコンテストがあるのか?などについてお伝えしていきたいと思います。

 

コピーライティングのコンテストや懸賞に応募するとどんなメリットがあるのか?

 

コピーライティングのコンテストとは?

 

それでは、まずはコンテストに応募することの

メリットについてご紹介していきたいと思います。

 

コピーライティングのコンテストや懸賞に応募すると、

以下の3つのメリットを得ることが出来ます!

 

コピーライティングのコンテストのメリット1:腕試しになる

 

まず一つ目のメリットは「腕試しになる」です。

これは冒頭でも触れましたよね。

 

コピーライティングのスキルを高めるためには、

本を読んだり解説サイトなどを見て知識を深めたたり、

写経をしたりと様々な方法があります。

コピーライティングの上達法に関してはこちら!

【実体験あり】コピーライティングのトレーニング法を段階毎に解説!
コピーライティング上達のための方法を3段階に分けて解説しています!

 

しかし、「自分が今どれくらい文章力や表現力があるのか?」というのは、

実際に文章やキャッチコピーを書いてみないことには分かりません。

 

実際にコピーライティングの仕事を請け負ってみるというのも

自分の文章力を確認する上で非常に効果的ですが、

もしそうした機会を得るのが難しい場合もあります。

 

そして、そんな時こそこの

コピーライティングのコンテストや懸賞の出番です。

 

基本的にコピーライティングのコンテストや懸賞というのは

誰でも気軽に参加し、作品を応募することが出来ますので、

自分がどれだけ文章力や表現力があるのかを試すのに持って来いということですね。

 

コピーライティングのコンテストのメリット2:賞金が手に入る

 

コピーライティングのコンテストや懸賞に応募する二つ目のメリットは、

入賞することで賞金などの特典をもらうことが出来るということです。

 

冒頭でも触れたように、日本では年中通して様々なコンテストが開催されていますが、

そのコンテストの中には優秀な作品を応募した方に賞金などを出しているものも少なくありません。

 

賞金は数万の場合もあれば数十万、時には100万円ほどになることもあります。

 

腕試しが目的でコピーライティングのコンテスト・懸賞に応募する!

という人の場合でも、賞金が出るに越したことはありません。

むしろ「絶対入賞狙ってやる!」と気合が入る場合も多いでしょう。

 

腕試しにもなり、さらに賞金を狙うことも出来る。

一石二鳥でお得ですね!

 

コピーライティングのコンテストのメリット3:実績が手に入る

 

コンテストや懸賞に応募するメリット、三つ目は「実績が手に入る」です。

 

例えば、コンテストで入賞する事が出来れば

自分の力をアピールすることの出来る大きな実績を手に入れることが出来ます。

 

そうすれば、自分を売り込む祭の材料になりますので、

その後コピーライターとしての仕事を取ってきやすくなるでしょう。

 

仕事を取ってきやすくなるということは、

金銭的な安定を狙うことが出来るというだけではなく、

コンテスト以外でも自分の腕を試す機会が増えるということになります。

 

そのため、どんどん自分のコピーライティングの腕を磨いて

スキルアップしていくことも可能です。

 

何事も0から1にするスタートの段階が一番大変で、

経験や実績が積み重なっていくに連れて楽になっていきます。

それはコピーライティングの仕事も同じです。

 

コピーライターとしての最初の一歩を、

コンテストで入賞することによって踏み出すというのもいいかもしれませんね。

 

また、入賞出来なかった作品も、

クライアントがあなたの力量やコピーの傾向などを

判断するための材料になりますので、

一つの実績として扱ってもいいでしょう。

 

入賞出来なかった作品だからと言って

捨てたり消去してしまったりせず、

大切に取っておくようにしましょう。

 

コンテストで使われるのは主にイメージコピー

 

コンテストではイメージライティングを使う

 

次は、コピーライティングのコンテストで主に使われる

コピーライティングの種類についてご紹介します。

 

「そもそもコピーライティングに種類なんてあるの?」

と疑問に思う方もいるかもしれませんが、

コピーライティングには

 

  • セールスライティング
  • コンテンツライティング
  • イメージライティング

 

という三つの種類があります。

それぞれのコピーライティング手法の解説はこちら!

コピーライティングの仕事内容とは?種類の違いや必要な知識について解説!
各コピーライティング手法について詳しく解説しています!

 

それぞれを簡単に説明すると、セールスライティングは

商品やサービスの注文や問合せなど、

読み手に何らかのアクションを起こさせることが目的のライティング手法で、

 

  • ターゲットを絞り込んだキャッチコピー
  • 読み手の悩みや欲求に共感する要素
  • 商品のメリットやベネフィット
  • お客様の声などや商品の実績
  • 読み手の不安を取り除くような保証
  • 商品やサービスの限定要素

 

などなど、多くの情報を記載する必要があります。

 

セールスライティングは心理学や脳科学、

過去の広告のデータなど元に体系化されており、

知識を身につけることによって誰でもある程度整った

広告文を作成することが出来るというのも特徴です。

 

次にコンテンツライティングですが、これは分かりやすい例を挙げるなら

ブログ記事の更新などがそれに当たります。

 

コンテンツライティングの目的は「サイトにアクセスを集めること」であり、

そのためには読みやすい文章の書き方の他に、

読み手を楽しませるユーモアやSEOの知識も必要になってきます。

 

そして、最後のイメージライティングです。

主にコピーライティングのコンテストで

必要になってくるのはこの手法になります。

 

イメージライティングというのは

「商品や企業のイメージアップ」を目的にした

コピーライティング手法です。

 

売上を高めることが目的のセールスライティングと違って、

イメージライティングは売上を重視しません。

 

そのため、商品のメリットを解説したり、

お客様の声や実績を紹介する必要もありません。

 

イメージライティングで主に必要になるのは、

商品や企業が格好良く(あるいは美しく)見える画像や映像。

そして、読み手の記憶に強く残るような印象的な短文です。

 

イメージライティングにも韻を踏んだり、

有名な名言などをもじった文章にするなどのテクニックがありますが、

セールスライティングほど技術が体系化されているわけではないので、

個人のセンスによって出来が左右される面も多いというのが特徴です。

 

コピーライティングのコンテストは、

あなたのセンスが試される場と言ってもいいかもしれません。

こちらのページでイメージライティングを学ぶのにオススメの本を紹介しています!

【勉強に最適!】コピーライティング初心者におすすめの本8選
イメージライティングではセンスが重要ですが、最低限の知識ももちろん必要です!

 

コンテストで賞を取ったキャッチコピーは実際に売上に直結するのか?

 

賞を取ったキャッチコピーは売れる広告になるのか?

 

余談になりますが、次は

コンテストや懸賞で賞をとったキャッチコピーは、実際に広告で使って売上は上がるのか?

という点についてお話していきたいと思います。

 

結論から言いますと、「売れるとは限らない」というのが答えです。

 

これには以下の2つの理由があります。

 

理由1:イメージライティングなので売上はそもそも度外視

 

まず一つ目の理由は「イメージライティングだから」という点です。

 

コピーライティングのコンテストに応募する作品というのは

イメージライティングによるものがほとんどですが、

先程もご紹介した通りイメージライティングというのは

そもそも売上を重視したものではありません。

 

なので、商品の良さや実績なども紹介しませんし、

お得な特典などをつけて読み手を商品購入に誘導するようなこともしません。

言ってしまえば「売るためのライティング技術」を削いだものということになります。

 

そのため、コピーライティングのコンテストで入賞したキャッチコピーを

そのまま使って広告にしたとしても、売れるとは限りません。

 

理由2:現実では必ずしも見てもらえるとは限らない

 

コンテストで入賞したキャッチコピーを使っても

必ずしも儲かるとは言えない理由。

その二つ目は「そもそも広告を見てもらえるか分からない」ということです。

 

コンテストに応募した作品というのは、

その出来を審査するために当然審査員の方が見てくれます。

 

しかし、実際の広告というのは必ずしも読んでもらえるわけではありません。

 

例えば街を歩いている時、街中にある看板を

一枚一枚余さず見て歩くという方はいないでしょう。

気づかずに素通りするだけの場合もありますし、

視界の端に映った程度で何が書いてあるかは分からなかったということもよくありますよね。

 

コンテストで入賞したキャッチコピーというのは、

あくまで「見てもらえる・読んでもらえるのが前提」という環境の中で

その出来を評価してもらえたというもので、

実際に広告として世に出しても反応を得られるかどうかは分かりません。

 

  • イメージライティングであること
  • あくまで見てもらえる前提の環境での評価であること

 

上記の二つの理由から、コンテストや懸賞で賞をと取ったキャッチコピーが

必ずしも売上を高めることが出来るわけではないと言えるでしょう。

 

コピーライティングのコンテストにはどんなものがあるか?

 

コピーライティングのコンテストにはどんなものがあるのか?

 

では、次は「コピーライティングのコンテストにはどんなものがあるか?」

という点についてご紹介していきたいと思います。

 

代表的なコンテストは「宣伝会議賞」

 

コピーライティングのコンテストとして有名なものとして、

「宣伝会議賞」というコンテストがあります。

 

宣伝会議賞

https://senden.co/

 

宣伝会議賞とは、

月刊「宣伝会議」が主催する国内最大規模の公募広告賞で、

50年以上の歴史があります。

 

キャッチフレーズとしての応募の他、CM企画としての応募も可能で、

「コピーライターの登竜門」とも呼ばれています。

 

優秀な作品に選ばれ、見事入賞したあかつきには

 

  • グランプリ:100万円
  • コピーゴールド:30万円
  • CMゴールド:30万円
  • 眞木準賞:30万円
  • シルバー:5万円
  • 協賛企業賞:3万円

 

という具合に、賞に応じて賞金も出ます。

 

宣伝会議賞の審査委員は現役のコピーライターの方々が務め、

入賞したキャッチコピーやCMは実際に企業の広告に使用されることもあります。

 

この宣伝会議賞で賞を収め、広告界で働くようになったという方も多数いますので、

コピーライターとしての第一歩を踏み出すために応募してみるのもいいかもしれませんね。

 

その他のコンテストや懸賞も豊富

 

コピーライティングのコンテストとして代表的なのは宣伝会議賞ですが、

それ以外にも日本では年中様々なコンテストが開催されています。

 

そして、そうしたコンテストや懸賞の概要や

スケジュールについてまとめているサイト様も多数ありますので、

気になった方は調べてみるといいでしょう。

 

下記のサイト様でも

コピーライティングのコンテスト・懸賞を多数紹介していますので、

ぜひあなたも参考にしてみてください。

 

公募ストック 様
https://kobostock.jp/kbicategory/catchcopy/

登竜門 様
https://compe.japandesign.ne.jp/category/literature/

ことばと広告社 様
https://be-copywriter.com/contest-info/

 

コピーライティングのコンテストまとめ

 

コピーライティングのコンテストまとめ

 

今回の記事の内容まとめ

1:コピーライティングのコンテストや懸賞に応募することで

  • コピーライティングの腕試しになる
  • 入賞することで賞金がもらえる
  • 自分の実績を作ることにもつながる

という3つのメリットを得ることが出来る!

 

2:コピーライティングのコンテスト・懸賞で使われるのは主にイメージライティング!

 

3:コンテストで賞を取ったキャッチコピーだからと言って、実際に売上に直結するわけではない!

 

4:宣伝会議賞を筆頭に、日本では様々なコンテストが年中行われている!

 

今回はコピーライティングのコンテストや懸賞について

ご紹介させていただきました。

 

先にもお伝えしましたが、

実際に自分の文章力や表現力を試すには実践してみるのが一番!

コピーライティングのコンテストは

コピーライターを目指す方に取って格好のトレーニングになります。

 

さらに、上手く入賞すれば賞金や実績を手に入れることが出来ますので、

コピーライターとしてステップアップするためのチャンスにもなります。

 

あなたもぜひ、コンテストや懸賞に自信作を応募してみて下さい。

 

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