キーワードプランナーの検索数が表示されないときに対処法についてまとめてみました。
結論から言えば、Googleアドワーズ広告に入金をして広告費を消費すると使えるようになるわよ。
200円前後でも大丈夫だから、安心して初めてみてね!
もう随分と前のことですが
Googleが提供している月間の検索ボリュームを調べるツール「キーワードプランナー」の仕様が変わりました。
具体的には…
なんか月間検索ボリュームがざっくりしてるー!
(10万~100万ってなんぞ)
月ごとの検索ボリュームを確認するグラフが消えてるー!
(これじゃあ、どの季節にたくさん検索されているのか分からない!)
といった感じですね。他にも細かい修正はあるかもしれませんが、特に重要なのは上記の2つです。
キーワードプランナーと言えば、SEOでブログを更新する人から、PPC広告で有料広告を出向している人まで幅広く愛用されているツールです。
なので、今回の仕様の変更は「結構痛い」かもしれませんね。
そんなわけで、今回はキーワードプランナーを以前の仕様に戻す方法についてご紹介したいと思います。
と言っても、最初に言っておきますが「有料」になります。
しかも「有限」です。仕様数が限られています。
なので使いすぎると、また「ザックリとしたツール」に逆戻りです。
それでも良い!というチャレンジャーな方は先にお進みください。
簡単な話「お金をチャージ」すれば使える
解決策はとっても簡単でした。
それは、Googleが提供する有料の広告サービス
「Googleアドワーズ」
にて広告を出して広告費を消費することです。
※PPC広告、アドワーズって何?という方はこちらの記事をご覧ください。
また、アドワーズの登録方法に関してはGoogleのガイダンスに従った方が早いと思うので省略します。
広告を出向するために必要な最低限の知識は次のページにまとめているので是非確認してみてください。(とりあえずキーワードプランナーの機能目当てで出向するだけなら、この知識だけでも問題ないはず!)
「えー! お金を払わないとまともな機能が使えないのかよー!」
と思うかもしれませんが、Googleさんもビジネスでやっている以上、仕方がないかもしれませんね。
ちなみに、どれくらいお金を使えばいいのかと言うと…
自分は432円を消費して普通に表示されています。
実際は200円前後でも表示されるとのことなので、月額だと思えばあまり大したことはないかもしれませんね。
しかも、200円を消費した時点で広告を停止しても、その後一か月近くは表示されるみたいです。
※しかし数に制限があるらしく、使いすぎるとまた機能が制限されます。
このように有料の課金をすることで、
このように、具体的な数字が表示されるようになります。
ザックリした表示よりも安心できますね。
ちなみに、ザックリとした表示の方は、本当にザックリしていて(?)
月間検索11でも「10~100」
月間検索99でも「10~100」
月間検索1000でも「1000~10000」
月間検索100000でも「100000~1000000」
このように、かなり大雑把な数字になっております…。
特に痛いのは1000~10000の「ミドルキーワード」が抽象的なことですね。
最近流行りのコンテンツSEOやら地域SEOなどは、このミドルキーワードを狙って仕掛けたりするので、ここまで検索数に差があるのは致命的です。
なので、本気でSEOをやろうと思ったら月に数百円支払ってでも検索数は明確にしておくべきかもしれません。
また、広告費を使うことで月ごとの検索ボリュームのグラフを確認することもできます。
これも、季節需要で勝負をしている業者やアフィリエイターにとっては、ほぼ必須と言えるものですよね。
まとめ
キーワードプランナーを使うためだけに広告費を使うのは勿体ない!と思うかもしれません。
たしかに、ただ無駄なクリックをしてもらって機能の制限を解除するのは勿体ないです。
どうせなら
- PPCアフィリエイトを始めてみる
- 有料広告を使ったビジネスを始めてみる
と言ったように、無理やりにでもアドワーズ広告を使う環境を整えることで無駄が無くなります。
最初はリアルマネーを使うのが心配かもしれませんが、広告の設定になれてくると
「あーゲームの課金と一緒だなこれ」
ということに気が付くかと思います。
慣れれば結構単純だと思うので是非やってみてください!