ロボパンジーくん

今回は、SEOを学んでいると必ずと言っていいほど耳にする「ビックキーワード」「スモールキーワード」について簡単に解説しているよ!

ロボリンちゃん

どのキーワードでSEOを仕掛けるべきなのかも参考になるかもしれないわ。

 

 

ホームページを自作し始めて
ほぼ100%耳にする言葉の中に

・ビックキーワード

・スモールキーワード

があります。

 

横文字で説明されると、

「一体なんのこっちゃ」

と思うかもしれませんが、
実際は結構シンプルです。

 

人によって定義は色々とあるみたいですが、
代表的なものをご紹介します。

 

ビックキーワードとは月に10000回以上検索されているキーワード

ビックキーワードとは?

 

・検索数の多いキーワード

・あまり絞り込まれていないキーワード

 

などをビックキーワードと言います。

 

「ダイエット」

「健康」

「ビジネス」

などがそれにあたります。

 

検索ボリューム(検索されている回数)を調べてみると、

ビックキーワード

 

一か月の間に67300回ほど、
日本全国の皆様に検索されているのがわかります。

 

このように、基本的には

月に10000回以上検索されているものを

「ビックキーワード」と呼びます。

 

また、検索されている回数の他にも

「ダイエット サプリ」

のように、細かく絞り込まれているキーワードではなく

 

「ダイエット」

と、ざっくりと一言で検索されているようなキーワードも
ビックキーワードと呼びます。

 

メリットは?

 

ビックキーワードで検索した時に、
自分のサイトが上位に表示されるようになると

「もの凄いアクセス数」

を手に入れることができます。

 

具体的には、

1位表示をした場合

 

「検索ボリュームの10~15%」

ほどが自分のサイトに流れ込みます。

 

なので、無料で見込み客に、
自分のHPを見てもらう機会が生れやすいんですね。

 

デメリットは?

 

デメリットは大きく分けて2つあります。

 

1つは「競合が多すぎる」ことです。

 

理由としては

「皆、自分のサイトにアクセスが欲しいから」

ですね。

 

ビックキーワードは検索数が多いので、
誰でも検索の上位に表示したがるのは当然と言えます。

 

もう1つは「キーワードが大雑把すぎる」ことです。

 

「ダイエット 東京 インストラクター」

のように、具体的に絞り込まれているキーワードなら

 

・地域は東京

・ダイエット関係のインストラクターの仕事を探しているのかな?

・もしかしたらジムを探しているのかもしれない

 

と、ある程度は予想がつきます。

 

しかし、

「ダイエット」

と、大雑把なキーワードのままでは
具体的な情報を想像することもできません。

 

なので、いまいちデータを集めにくいのも
ビックキーワードのデメリットといえます。

 

ミドルキーワードとは?月間1000~10000の間のキーワード

 

ミドルキーワードとは

月間1000~10000回ほど検索されているキーワードになります。

 

ミドルキーワード

 

ビックキーワードよりも、
少し検索数がおちたものが当てはまります。

 

検索数が少ないので、
競合もビックキーワードよりは少ないです。

 

しかし、見込み客が多い

「お宝キーワード」

と呼ばれるものも、
ミドルキーワードに眠っていることが多いです。

 

なので、近年では少しずつ
激戦区になりつつあるキーワードになります。

 

ちなみに、ブログで記事を書く際には、
ミドルキーワードに含まれている単語を、
記事タイトルに含めて書くことで

 

検索数を獲得しやすくなるというブログノウハウも
存在するみたいですね。

 

例:東京 ダイエット インストラクター の場合…

「〇日でダイエットインストラクターになれました!【東京編】」

 

なんてタイトルにすることで、
ミドルキーワード内で勝負をすることができます。

 

ビックキーワードよりも具体的に絞り込まれているので
見込み客を獲得しやすいのが特徴です。

 

メリット&デメリットは?

 

メリットとデメリットに関しては、

ビックキーワードとスモールキーワードの中間になります。

 

また、近年では激戦区になりつつあるので
それもデメリットになる可能性もあります。

 

スモールキーワードとは? 月間で1000回未満のキーワード

 

スモールキーワードとは

「月間で1000回未満しか検索されていないキーワード」

になります。

 

スモールキーワード

 

 

・検索数が少ない

・沢山絞り込まれている

 

のが条件になります。

 

メリット

 

メリットは大きく分けて2つあります。

 

1つは

「競合が少ないので上位表示させやすい」

ことです。

 

基本的に「新しいサイト」の記事は

「上位表示させにくい」

という特徴があるのですが、

 

お構いなしに上位表示させることも可能です。

 

 

もう1つのメリットは

具体的に絞り込まれているキーワードが多いので、
狙ったユーザーに自分のサイトを見せることが出来ます。

 

「ダイエット」

というビックキーワードでは
どんなお客さんが検索してくるのか想像もできません。

 

しかし、

「ダイエット 神奈川 トレーニングジム」

といったように、具体的なスモールキーワードの場合、

検索してくる人は大体

・神奈川県でダイエットに悩んでいる人

・トレーニングジムを探している人

に絞り込まれます。

 

なので、自分のサイト名を

「神奈川県でトレーニングジムをお探しの方はコチラ」

と言う名前にすることで、

効率よく自分のサイトの見込み客に対して
アピールすることができるんですね。

 

デメリット

 

デメリットは、

「上位表示させたところで、アクセス数が少ない」

ことです。

 

しかし、近年では

「スモールキーワードで上位表示をさせる」

「そのような記事を量産する」

といったような戦略をとる人も多くみられます。

 

「検索数が少ないなら、記事数でカバーしよっと」

といった感じになります。

 

このようなやり方をロングテールSEOと呼んだりしています。

 

まとめ

 

 

今回はSEOの基本となる、
キーワードの種類について解説してみました。

 

「どのキーワードで戦うのが正解」

とは一言では言えないので
自分のビジネスにあったキーワードを選ぶようにしましょう。

 

全国対応のビジネスなら、
ビックキーワードで上位表示をするメリットもあるでしょうし

自分のサイトが地域限定なら、
スモール・ミドルキーワードで勝負せざるを得なくなります。

 

そこは柔軟に対応したいところですよね。

 

というわけで、今回はこの辺で終わりたいと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました!