![ロボット](https://nabekoro.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/ロボット-201x300.png)
今回は日本国内で発行された過去の広告の中から、
筆者が「これ面白ぇ!」と思ったキャッチコピーを
ご紹介していきたいと思います。
![ロボリンちゃん](https://nabekoro.com/wp/wp-content/uploads/2016/11/ロボリンちゃん-196x300.png)
チョイスに偏りがあるかもしれないけど、
あなたが広告を作る際の参考になれば幸いね。
ロボパンビジネス情報部ではこれまでに
「見やすい広告デザインとは?「F字」「Z字」レイアウトについて」
「集客に必要なのは「圧倒的多数の実績」!?社会的証明の原理とは?」
などなど、広告文章の作成。
いわゆるコピーライティングに関するノウハウを
何度もご紹介してきました。
今回はそうしたノウハウの話とは少し趣を変えまして、
過去に話題になった面白いキャッチコピーなどにをご紹介していきたいと思います。
過去の面白キャッチコピーや、
秀逸な広告文などを見ることによって、
自分だけでは思いつかないような発想に驚かされ、
見聞もその分広まってより良い広告文を書けるようになると思います。
これから起業をして、自社商品・サービスを売り込んでいくという方や、
コピーライターを目指していると言う方は、
ぜひ一緒にお付き合いいただければと思います。
このページの目次です。
目から鱗な面白キャッチコピー集!
オヤジが泣く!熱闘甲子園
まず一つ目のご紹介は、甲子園での球児たちの熱い戦いを紹介する
テレビ番組である「熱闘甲子園」の広告。
そのキャッチコピーというのは
「うちのオヤジが18才に泣かされた」
というもの。
一見すると、お父さんが18才の少年に乱暴されて、
酷い目に遭わされたようにも見える字面ですが、
実際は「球児たちの熱いプレーに感動して泣いた」
という意味であることがすぐに分かります。
初見でのインパクトや、本当の意味を察した時のスッキリ感。
そして、熱いドラマ性を感じさせる秀逸なキャッチコピーだと思いました。
世界とつながることを直感出来るコピー:GEOS
続いてご紹介するのは、英会話教室などの
英語教育・教材を取り扱っている企業「GEOS」の
広告のキャッチコピーです。
そのキャッチコピーというのが
「英語を話せると。10億人と話せる。」
というもの。
具体的な数字を出している点、
そして10億人という壮大なスケール。
そして何より
「そんな数えきれない人々とのコミュニケーションが可能になるのか!」
というワクワク感を感じさせてくれるキャッチコピーだと思います。
ごく短い文章なので、記憶にも印象にも残りやすいというのもグッドですね!
商品の具体的なメリットが感じられるキャッチコピー:シャチハタ
続いては、皆さんお世話になることも多いと思います、
印章やスタンプなどの文房具を取り扱っているメーカー
「シャチハタ」さんの広告キャッチコピー。
その広告には、左右にそれぞれ「検査済み 11、1、24 小林」という字が、
それぞれ手書きとスタンプ、両方の方法で記載されており、その後に一言
「手書きだと9,73秒かかりました」
…どうでしょうか?手書きだと10秒近くもかかるけど、
スタンプなら一瞬で終わります!というメッセージが伝わってくるような、
商品のメリットが直感的かつ具体的に感じられるとても秀逸なキャッチコピーだと思います。
マニアの好奇心をくすぐる!?広島電鉄
次にご紹介するのは広島を主な舞台として
鉄道やバスなどのサービスを提供している「広島電鉄」さん。
この広島電鉄さんが出した広告のキャッチコピーが
「大正時代の乗り物に、フツーは乗れん。」
というものでした。
大正時代の乗り物に乗れるという自社のウリを表現したキャッチコピー。
鉄道マニアの方などにとってはついつい目を奪われるものがあるのではないでしょうか?
というか、大正時代の乗り物に乗れるというのは、
マニアの方じゃなくても興味を引かれるものがあると思います。
自社と他社の違いを的確に表現したキャッチコピーだと思いました。
過去の面白キャッチコピーまとめ
今回は日本国内の過去の広告のキャッチコピーの中で、
個人的に気に入った物をご紹介させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
- 自社のウリを一言で表現したもの
- サービスのベネフィットを直感的に感じさせるもの
- 具体的な説得力を盛り込んだ説得力のあるもの
様々なキャッチコピーがありますが、
どれも印象強く、記憶に残りやすい物だったと思います。
あなたも自社商品・サービスの広告を書く際は、
参考にしてみてはいかがでしょうか?
それでは、今回はこれにておしまいです。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。