ダイレクトメールに使う封筒を透明にすることで、色んなメリットが発生します。
デザインの変更が楽、ダイレクトメールの反応率を見ながら改善が可能、などなど良いことだらけだわ。
透明な封筒を送っても失礼じゃない環境なら、積極的に導入してみよう!
世の中には「封筒」と呼ばれる便利なものがありますよね。
「何を当たり前のことをドヤ顔で言ってるんだ」
と自分でも思っちゃうくらい、身近なものです。
そして、「マーケティングをやろう!」と思っている方は
必ずと言っていいほど「封筒を使ったダイレクトメール」を検討したことがあるはずです。
今回はそんな「封筒」に関係のあるノウハウをご紹介したいと思います。
結論から言ってしまうと、
透明な封筒を使うことで
- ダメなダイレクトメールをすぐに改善することができる
- 余計な印刷代が浮くので、経費が削減できる
といったメリットがあります。
ダイレクトメールと言えば、
- 反応率
- CPO(顧客獲得単価)
のような、結果だけが注目されがちですが、
ダイレクトメールの経費を抑えることも
しっかりとしたノウハウの1つです。
そんなわけで、透明な封筒にするメリットについて見ていきましょう。
※もちろん、マナーの関係で透明な封筒が使えない場合もあるかもしれませんが、
使っていい状況の場合は積極的に検討するようにしましょう。
封筒を透明なものにするメリットとは
まず初めにダイレクトメールのレスポンス率について確認しましょう。
社団法人の日本ダイレクトメール協会の調査では、
ダイレクトメールを送った10%人々が申し込みをしてくれるといった結果になったそうです。
しかし、これはあくまでも
- 既に自社の顧客になっている人
- 商品に興味があるの人(既に資料請求をした人など)
に送った場合の数字になります。
前者は「顧客リスト」
後者は「見込み客リスト」
と呼んだりしますよね。
これは、ダイレクトメールだけではなく
ネットビジネスのメールマガジンと似たようなレスポンス率になります。
※専門的な言葉にはなりますが、フロントエンド商品からバックエンド商品に繋がる確率も10%です。
なので、とりあえずは
「興味のある人に手紙を送ったら10人に1人は買ってくれる」
とざっくり覚えておきましょう。
では、全く興味が無い人に送った場合は
どれくらいのレスポンス率になるのでしょうか?
これも、ある統計からの情報になりますが、
1%ほどの数字になるそうです。
100人(の外部リスト)にダイレクトメールを送った場合
1人が申し込みをしてくれるという計算です。
では、少し長くなってしまいましたが
透明な封筒にすることのメリットについて解説したいと思います。
改善が簡単なので経費を抑えられる
透明な封筒は、
「簡単にデザインの変更が可能!」
というメリットがあります。
シンプルに考えても
「中身がそのまま見えるので、中に入っている印刷物のデザインを変えるだけでイメージが変わる」
ということが分かります。
更に、「会社の住所」や「社名」などの変更があった場合でも、
中身の印刷物に書いてある情報を変えるだけでいいので
使わなくなった封筒を捨てることもありません。
また、中の印刷物にお客様の住所を記載しておけば、
封筒にラベルを貼る手間も省略できます。
キャッチコピーの反応率をテストできる
先ほどダイレクトメールの反応率についてご紹介しましたが、
あれは「かなり調子のいい時の数字」です。
キャッチコピーに精通している人間なら、
先ほどのような安定した数字をたたき出すことも可能ですが、
ある程度経験を積むまでは
送ってみる→反応率を確認する→改善する
の繰り返しになります。
※むしろ、精通している人ほど、この動きを徹底します。
なので、透明な封筒を使うことで
- 反応が悪かったら印刷物に書いてある内容を変更する
- 季節に合わせてキャッチコピーを改善する
といった工夫も可能です。
コピーライターとの相性も抜群なわけですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「え? これだけしかメリットが無いの?」
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、
何度も回数を積み重ねていくと地味に効いてくるものです。
僕も以前
「仲間と一緒に徹夜でダイレクトメールを封筒に入れる作業」
をしたことがあります。
その時は、面倒くさすぎて発狂しそうになりました(笑)
なので、小さなことでも良いので
「ビジネスを効率化するノウハウ」
がある場合は積極的に導入して行った方が後の為になるはずです。
では、最後までご覧いただきありがとうございました!