![あかパンジー(得意げ)](https://nabekoro.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/赤パンジー-205x300.png)
コピーライティング?
ああ広告の文章を書くアレだろ?
俺日本語得意だから楽勝だろ!
![あかパンジー(怒り)](https://nabekoro.com/wp/wp-content/uploads/2016/06/図1-216x300.png)
つーか日本語が話せる人間なら
誰だって文章の一つや二つ書けるだろ?
大げさに専門技術っぽく表現するほどの物なのか?
![ロボリン 怒り](https://nabekoro.com/wp/wp-content/uploads/2017/02/図12-199x300.png)
コピーライティングのノウハウを
正しく活用した広告とそうでない広告では
売上が何倍も変わってくるのはよくあることよ!
時には2倍、3倍どころか数十倍も差が出ることがあるわ!
あなたの猿知恵でまともな広告を書けるとは思わないことね。
![ロボット](https://nabekoro.com/wp/wp-content/uploads/2016/05/ロボット-201x300.png)
その他にも、コピーライティングのスキルは
営業やマーケティングなどにも繋がってくるので、
これから起業をしようと言う方は覚えていても損はありませんよ。
これまでロボパン編集部では、
「文章の書き方4つのコツ!読みやすさの秘訣はストレスの無さ!」
などなど、広告文章を作成する技術、
いわゆるコピーライティングについての
ノウハウを何度かご紹介してきました。
最近ではこのコピーライティングの技術は
日本でも浸透しつつあって、
起業をしたりビジネスを行っていく上で
必要なスキルの一つとして考えられるようになってきました。
しかし人によっては
「たかだか文章を書くだけのことを少し大げさに扱い過ぎなんじゃないの?」
と、その効果について疑問を覚えている!…という人もいると思います。
というわけで、今回は少し初心に帰って
「何故コピーライティングを学ぶ必要があるのか?」
ということを解説していきたいと思います。
これから起業をする予定の方は、
今一度確認してほしいと思いますので、
是非最後まで読んでみてください。
このページの目次です。
コピーライティングを学ぶことで得られる4つのメリット
1:広告の反応率を何倍にも高めることが出来る
まず一つ目はコピーライティングを学ぶと学ばないとで現れる
広告の反応率の違いについてです。
そもそもコピーライティングというのは
広告の反応率を高めることが主な目的なので、
この効果があるのは当然です。
ですが、驚きなのはその効果の幅です。
コピーライティングのノウハウをしっかりと活かした広告と、
確たるノウハウも無いままに感覚だけで作った広告とでは、
それこそ反応率や商品の売上は何倍も違います。
例えばある通販番組では、
同じ商品でも宣伝・広告の手法を変えた結果
なんと2倍、3倍どころか19,5倍も
売上が伸びたと言う例もあります。
また、僕のビジネスのお師匠さんのお話になりますが、
呉服屋さんのホームページのタイトル文章を少し変えただけで、
「年に問い合わせが1件」しかなかったサイトが
「年に成約が40件以上」にまで成長したという例もあります。
(もはや〇倍で測ることすらできません)
また、僕自身もコピーライティングの手法を駆使して、
知人の会社のイベントでの売上を2,4倍ほどに引き上げたこともあります。
(上記2つの例に比べればささやかな実績と言うのが泣けてきますが!)
- 「文章がちょっと違うだけで本当に売上は上がるのか?」
- 「口車に簡単に乗るほど人間馬鹿じゃないんじゃないの?」
コピーライティングって正直言って形のあるものではないので、
嘘臭くて怪しい!と思う方も少なくないと思いますが、
実際に効果がしっかりと反映されるものなんです。
(まあだからこそ発展し、現代にまでその手法が伝わってきているわけですが)
2:将来他人に任せることになっても、自分で見直しが出来る
何故コピーライティングを学ぶ必要があるか?2つ目の理由は
「将来自分で広告文を書かず、他人に任せることになっても正しく見直しが出来る」
ということです。
会社が大きくなってきたりすると、
いつまでも自分で広告文を書いたり広告デザインを考えたり…
ということをしている暇が無くなってしまうという場合も十分に考えられます。
というか多くの場合はそうなっていくでしょう。
そして、外注のデザイナーやコピーライターの方に
広告の作成を依頼することも増えてくると思います。
しかしそんな時、あなた自身にコピーライティングの知識が無い場合、
その外注さんが作った物に対して良いのか悪いのか?
その判断をすることすらできなくなってしまいます。
もしかしたら適当に作られていたり、
商品のコンセプトとは全然違った切り口で
商品が紹介されてしまっているかもしれません。
そして「広告を出したのに全然反応が無い!」という
悲しい事態に遭ってしまう可能性もあります。
そうしたことの無いように、
あなた自身がお金を払って外注に作らせた広告を
正しい基準で評価できるようになっておく必要があります。
3:外注にメチャクチャな依頼をしなくて済む
2番目と繋がっている問題ではありますが、
広告の作成を外注に依頼する際、
しっかりとしたコピーライティングの知識がないと
- カッコよくて目を引く広告にしてくれ!
- センスのあるキャッチコピーを考えてくれ!
と言った抽象的な注文しかすることができず、
トラブルの原因にもなってしまいます。
(信じられないかもしれませんがこういう人はよくいます)
外注からしてみれば依頼主の「カッコいい」というのが
一体どういうものなのか分かりませんし、
依頼主はどういった文章を「センスがある」と感じるのかも不明です。
そして、外注のデザイナーやコピーライターが
苦心の末に考え付いたデザイン、文章に対して
「う~ん、何だかイマイチだな!修正をお願いしてもいい?」
という具合に、これまた確たる方向性もないまま
修正をお願いすることになってしまいます。
これでは外注もどうすればいいのか分からずウンザリしますし、
自分自身も中々望んだものを作ってもらえず、
加えて修正のために費用や時間がドンドン消費されてしまいます。
さらに加えて言うなら、
カッコいいデザインやセンスのある言い回しの文章が
本来の目的である「売上」に直結するかと言うと、
そうではない場合も多々あります。
「売上が全然伸びず、ただただ自己満足だけの広告に終わった…」
ということもしょっちゅうあります。
広告の作成を外注する際、
自分自身がどんな広告を作ってほしいのか?
それすら分からない状態で依頼をしても
トラブルが増えるだけで終わってしまいます。
そうした事態を避け、スムーズの広告作成を外注するためにも、
コピーライティングの知識は役に立ちます。
4:他のビジネスに必要なスキルの土台作りにもなる
ビジネスというのは何もコピーライティングだけでどうにかなるわけではありません。
営業のスキルも必要でしょうし、
市場調査などのマーケティングのスキルも必要になってくるでしょう。
そして、これらのスキルとコピーライティングのスキルが
無関係ではないというのもまた事実!繋がっているんです。
例えば、コピーライティングの土台となっている
各種心理学の知識というのは営業の際にも効果を発揮するものが多数あります。
(言ってしまえば文字で伝えるか、口で言って伝えるかの違いなので)
また、効果的な文章を書くためには
- ターゲットの年齢はいくらくらいか?
- 性別は男女どちらが狙い目か?
- どんな悩みを抱えているのか?
- 自社商品と他社商品を比較して、優れている点は何か?
などを考える必要もあり、マーケティングの市場調査と似通った作業が必要にもなってきます。
「コピーライティングを続けていれ自然とマーケティングや営業も出来るようになる!」
…というわけではありませんが、
少なくともそれらのスキルの土台作りにも繋がってくるのは確かです。
コピーライティングは覚えておいて損はない!
単純に売り上げを高めるためという目的だけではなく、
自分の将来のことを見越しても、
コピーライティングのスキルはビジネスを行っていく上で
非情に重要な物の一つであると言えます。
なので、これから起業を予定しているという方は、
「ただ文章を書くだけでしょ?」と侮らず、
コピーライティングを学んでほしいと思います。
今回の内容は以上です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!