チンパンジー(不安)

自分で広告文を書いてみたけど、

伝えたいことを丁寧に書いたらキャッチコピーが

少し長めになってしまった…。

これじゃ読み手も読みにくいかもしれないなぁ…。

 

ロボット

でも、短くて語呂が良いけど

結局何が言いたいか分からないキャッチコピーよりも、

多少長くても言いたい内容がハッキリ分かる物の方が

広告の反応率は良いんですよ。

 

ロボリンちゃん

キャッチコピーが長めになった時は、

特に強調したい部分の文字を大きくしたり、

赤字にしたりして目立たせるといいわ。

そうすることで文章にもメリハリが生まれて、

どこがアピールポイントなのかが伝わりやすくなるのよ。

 

どうもこんにちわ。

ロボパンビジネス情報部の須田です。

 

これまでロボパンビジネス情報部では、

 

「キャッチコピーの作り方のコツとは?7つの例を元に解説!」

「ブログタイトルや見出しに使える!読み手の興味を引くための5つのテクニック」

 

などの過去記事で、

読み手の興味を引いて続きの文章が読みたくなるような

キャッチコピーの作り方について触れてきました。

 

今回もまた、キャッチコピー作りのコツについて

お話させていただきたいと思います。

 

※キャッチコピーは広告のトップを飾る最も重要な部分なので、

ノウハウはたくさん知っておくに越したことはありませんからね!

 

今回は特に「キャッチコピーが長くなってしまった…」という時の

上手い処理の仕方についてお話していきたいと思います。

 

「自分でキャッチコピーを作ってみたけど、何だか長くなってしまった…」

「これじゃ読み手に取っても読みにくいだろうし、どうすればいいのか分からない!」

 

こんな時に役立つテクニックなので、

これから起業をして自分の商品・サービスの広告を作っていこうと思っている方や、

コピーライターを志しているという方は是非覚えておいてください。

 

 長いキャッチコピー=悪いというわけではない!

 

長いキャッチは一部を強調

 

まず最初に、キャッチコピーに対するよくありがちな間違いについて

訂正させていただきたいと思います。

 

広告のキャッチコピーというのは何だか

 

  • 短くて簡潔な言葉
  • 語呂の良いフレーズ
  • 気の利いた言い回し

 

と言ったイメージを持っている方も多いと思います。

 

しかし、実際は広告の一番上を飾るキャッチコピーというのは、

別に短くて語呂の良い、気の利いたフレーズである必要はありません。

 

広告において重要なのは

「どう言うのか?」ではなく

「何を言うのか?」です。

 

つまり、気の利いた洒落た言い回しを考えることに労力を割くくらいなら、

「どんな内容を読み手に伝えるか?」という事に頭を回した方が良いということ。

 

なので、実はキャッチコピーも、

見た目は何だか簡潔で小粋な言い回しだけど、

実際何を伝えたいのかよく分からない!というものより、

多少長くても伝えたい内容がハッキリしている方が

広告の反応率というのは高くなります。

 

しかし、長い見出しだと読みにくいのも事実

 

ですが、長い見出しは単純に字数も多く、

読みにくさを感じてしまったり、

要点が分かりにくいというのも事実です。

 

というわけで、今回はその長いキャッチコピーでも

効果的に読み手に要点を伝えるための工夫をお伝えします。

 

長いキャッチコピーは強調した部分を目立たせる

 

執筆中

 

長いキャッチコピーを使う際に気を付けたいことは、

結論から言うと「強調したい部分を目立たせる」という事です。

 

例えば強調したい部分の字を大きくしたり、

太文字にしてみたり、赤文字にしてみたりするというだけでも構いません。

 

文字のフォントや大きさが全て同じ場合、

文章全体が黒々とした物の塊のように見えてしまい、

単調でつまらない、読み手の興味をそそらない物に

なってしまいがちです。

 

例えば、自社商品のピザの広告を打つ場合

 

ロボパンカフェのマルガリータ・ピザは

本場イタリアの職人が1枚1枚生地から手作り!

パリッと薄く焼き上がった生地の小気味よい食感をご堪能ください!

 

という風なキャッチコピーを作ったとしましょう。

 

全てが同じ字のフォント・大きさ・太さ・色なので、

パッと見ではどこが一番アピールしたいポイントなのか?

この商品は何が優れているのか?

というのが分かりにくいと思います。

 

では、次は同じキャッチコピーの一部の字の大きさと色を変えてみます。

 

ロボパンカフェのマルガリータ・ピザ

本場イタリアの職人が1枚1枚生地から手作り!

パリッと薄く焼き上がった生地の小気味よい食感をご堪能ください!

 

どうでしょうか?前者に比べて文章にもメリハリが生まれ、

どこがアピールポイントなのかが一目で分かるようになったと思います。

 

また、この手法でキャッチコピーの

一部分を強調する場合には、

 

  • その商品が何なのか?(今回の例だとピザ)
  • お客さんにとってのメリットは何か?

 

という点を強調するようにするのがいいでしょう。

 

また、新しい情報などを発信する広告や記事などの場合は、

「新しい」という点を強調するのも有効です。

(人間は自分にとってメリットのあることや、新しい情報に目を引かれやすいので)

 

例えば

 

最新情報!

腰痛の原因は〇〇にあった!?

××をすることで改善可能!

 

と言った感じでしょうか?

 

「目立たせたい部分を強調する」というのは、

言われてみれば至極当たり前なことですが、

その分ついつい軽視してしまって忘れてしまいがちです。

 

過去記事の

「文章の書き方4つのコツ!読みやすさの秘訣はストレスの無さ!」

でもご紹介しましたが、

文章と言うのは一つの塊が長ければ長いほど、

読み手にとってはストレスとなり、どこが要点なのか分からなくなってしまいます。

 

なので、強調したい部分を目立たせると言うのは

些細な事ではありますが重要なことです。

 

もしあなたが広告を書く際は、

ぜひ今回ご紹介したノウハウを活用してみてください。

 

それでは、今回のお話は以上となります。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!