
メルマガに登録する人は、
・更新情報をゲットしたい
・少しずつ勉強したい
・運営者の情報が知りたい
・お得な商品を知りたい
という人が多いので、それに応えるような内容を配信しましょう。
「メルマガって具体的に何を書けばいいんだろう?」
こんな疑問をかかえていたりしませんか?
たしかにブログやメルマガは「情報を配信する」という部分では共通しているので、
いまいち違いが分かりにくいです。
前回はブログとメルマガの違いと、
「ブログって何を書けばいいの?」というポイントを解説してきたので、
今回は「メルマガって何?何を書けばいいの?」という疑問をテーマに、
抑えておくべき4つのポイントを見ていきます。
※前回の「ブログとメルマガの違いってそもそも何?」についてはこちら
ブログとメルマガの特性をしっかりと把握して、
それぞれ使い分けることで収益アップに繋がりやすくなります。
また、誰も反応してくれないブログやメルマガを運営することもなくなるので、
将来的なモチベーションも維持できるようになるでしょう。
また「ネタが無くてメルマガが書けないよ」という人も、
今回のノウハウを使って整理することで
必ず「メルマガのネタ」が見つかるはずです。
メルマガって何?
メールマガジンの略。電子メールを利用した情報提供サービス。
登録している人に対してメールを配信する仕組み。
既に知らない人はいないんじゃないか、と思えるくらい有名なメルマガですが、
古いモノだからといって効果が無いわけではありません。
むしろ、メルマガに登録してくれた人に対して
売り込みなどのセールスアクションをとることで、
全体の10%の人が行動してくれるというデータもあります。(!?)
100人の人がメルマガに登録してくれているとして、
そこに何かしらの告知をした場合、
10人の人が購入したり宣伝してくれたりなどのアクションを起こしてくれます。
ホームページを使った広告の反応率も「良くて5%」と言われているので、
メルマガの10%という数字はただものではないことが分かります。
ちなみにメルマガにはテキストのみで構成されるものと、
しっかりとデザインを作りこんだ「HTMLメルマガ」というものが存在します。
HTMLメルマガはデザインを付けることができるので、
注目を惹きつけやすいのがメリットなのですが、
その分容量が重くなるので、相手のメールボックスに届かない、
といった不具合が起きる場合もあります。
自分のビジネスに合わせて、上手に使い分けましょう。
メルマガの目的は「利益を出すこと」
ビジネスをやるうえでのメルマガの目的は「利益を出すこと」です。
ブログの記事は「メルマガに登録させること」が目的でしたよね。
※ブログ記事とメルマガは階段になっていることが分かると思います。
情報を提供したり、リピーターが増える仕組みを作ったりするのも、
一言で言えば「商品やサービスを販売したいから」やっていると言えます。
直に言うといやらしさが出てしまうので、ハッキリ言う人は少ないかもしれません。
しかし、メルマガを運営していくためには費用が発生します。基本的には無料ではありません。
ある程度の収益に繋げていかなければ維持することもできません。
※無料のメルマガもありますが、到達率が悪かったり他者の広告が入ってしまったりと条件が付きます。
しかもビジネス目的で使うので、利益を出そうとするのはある意味当然のことです。
なので、
・想いを伝えたいからやっている
・有益な情報を配信するためにやっている
・良いビジネスパートナーと出会えるかもしれないので続けている
本人からすれば色んな理由があるとは思いますが、
やっていることだけ切り取ってみると
「利益を出している」ケースも少なくありません。
このように、ビジネスでのメルマガの目的は「利益を出すこと」と言えるのです。
※しかし、人間はある程度の余裕が出てくると「自己実現の欲求」という心理状態になって、
自己犠牲を払ってでも他人に奉仕するようになります。
が、全体的な割合から見てもかなり少数です。
もちろん、これはハッキリと伝えてはいけません(笑)
売り気のある記事と、人間味のある記事を上手に使い分けるのがコツになります。
メルマガのメリットについて
メルマガのメリットは「売り込みがしやすいこと」
「売り込むなんて嫌だなぁ…」
と感じてしまう人もいるかもしれませんね。
でもご安心ください。
今の時代「メルマガ=売り込み」だと理解している人は多いです。
良い意味でも悪い意味でも有名になってしまいました。
そんな時代だからこそ、
メルマガに登録している人は「有料でも構わないから有益な情報を探している」可能性もあります。
「あなたに価値を感じていて、有料でもいいから情報を提供してほしいから」登録しているかもしれません。
売り込まれると分かっていながら10%の人が行動するというデータが何よりの根拠になります。
お客さんに「価値がある人かもしれない」と選ばれたわけですから、
あとは全力で期待に応えるだけです。
とてつもなくシンプルですね。
「相手に嫌がられたらどうしよう」という自動思考に悩まされている人は、
これらの考え方を持っておくことで気持ちが軽くなるはずです。
リスト化されているのでリピート販売がしやすい
また、メルマガは顧客リストと一緒なので、
一度売り込んだ相手にも再び商品を売り込むことができます。
商品を買わなかった人に対しても、
少しランクを落としたダウンセル商品を販売したりすることもできます。
顧客リストがあればビジネスを継続しやすくなります。
漫画「闇金ウシジマくん」でも顧客リストを処分しているシーンがありましたよね。
あの時、普段は冷静なウシジマくんが珍しく感情的になっていたのが印象的でした。
また、江戸の商人も「家が火事になったら顧客リストだけは持って逃げる」という話も有名です。
理由は簡単で「商品はまた作ることができるけど、顧客は無くなったら終わり」だからですね。
それほどまでに「顧客リスト」は昔から重要だとされていました。
メルマガは登録してくれたユーザーを全てデーターベース化して記録するので、
顧客リストと変わりはありません。
そんな「重要だと言える顧客リスト」が自動的に増えていくので、
メルマガはとても合理的な仕組みなんですね。
少し長くなってしまったので、ここらで一度休憩しましょう。
次のページでは「メルマガで配信するネタについて」見ていきましょう。
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