あかパンジー(怒り)

嫌だ! 俺は絶対にラーメン屋を始めるんだ!

ロボリンちゃん

本当に何を言っても聞かないサルだわ。95%以上の確率で失敗するって言ってるじゃないの。

 

数日後…

 

あかパンジー(得意げ)

飲食店で失敗したわ! やっぱり飲食店は難しいから気を付けなきゃだめだぞ!

ロボリンちゃん

なに「前から知ってました」「自分が気付きました」的なニュアンスで語ってるわけ? 自爆して学んだだけでしょ。

あかパンジー キレる

うるせー!俺自身が実際にやってみて学んだことなんだよ!!

 

  • 今までこのやり方でうまくいったんだから、きっとこれからもうまくいく。
  • 昔からあるルールなんだから、従っていれば間違いはない。

 

あなたの周りにも、自分の体験や経験を重視して物事を考える人はいませんか?

 

僕自身も急な変化をそれてしまい、新しいことにチャレンジしなかった経験は沢山あります。

やはり新しいこと始めるということは、今までの自分の中の常識を覆すことになるので恐怖を感じてしまいます。

 

では、なぜ人間はこのようにこのやり方にこだわってしまうのでしょうか?

 

というわけで今回は

「人間は体験記憶(イメージ記憶)を優先してしまう生き物」

という話題について触れてみたいと思います。

今回の記事を読んでおくことで、少しでも新しいことにチャレンジしよう!という気になるかもしれません。

 

人間は体験記憶を優先する生き物

体験記憶

基本的には人間は体験記憶と呼ばれるものを優先して物事を判断するといわれています。

体験記憶とはその名の通り、自分の過去の体験を通して作られる記憶になります。

 

このほかにも、勉強によって覚える学習記憶や、スポーツなどをして体で覚える運動記憶、

脳が情報を受け取りすぎてパンクしてしまわないように、一時的に情報を保存しておくための作業記憶などがあります。

話を戻すと、人間はこの中の体験記憶に引っ張られやすいと言われています。

 

例えば「会社の業績が落ちて今にもつぶれそうな状況」だったとしても、

「うまくいっていた時代の記憶が強く残っているので、その時のやり方で何とかしようとする」

という状況が考えられます。

 

しかしながら、時代は移りゆくものなので、昔のやり方のまま現代でも通用するのかと言われれば怪しいところです。

 

実際にも「先発企業」よりも、後から追い上げてくる「後発企業」の方が有利になりやすいという統計もあるそうです。

※詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

いつの時代も「新しい変化」を求めて努力をした企業が残りやすいということですね。

 

なぜ過去の体験を優先するのか?

 

人が自分の過去の体験を優先させてしまうのは

『脳の自己保存の機能』

が関係しています。

※自己保存については詳しくはこちらのページをご覧ください。

 

ここでザックリと解説してしまうと、

 

「自分に関係しているモノに関しては全力でフォロー・擁護するけれど、

理解できないもの、知らないものを徹底的に批判する」

 

ような心理が当てはまります。

 

人間はとにかく

「自分の中にある知識や体験」

を守ろうとする本能の働きがあるんですね。

 

 

なので、これが強く働いてしまった結果

「今まで通りで大丈夫」

という結論を出してしまいがちです。

 

もちろん、この機能は危険なことから自分の身を守るためにあるものなので完全に否定はできません。

 

しかし、時には体験記憶から意識的に離れる習慣を持つことも大切です。

その辺は、自分自身と相談しながらバランスよくやっていきましょう。

 

言って聞かない人にはやらせるのが大事?

不機嫌な鳥

「この人は言って聞く人じゃないんだから!」

と、周りの人にイライラする場面もあるかもしれませんね。

 

でも、人間の本能に自己保存がある以上、仕方がないのかもしれません。

 

なので、その場合は

「失敗してもダメージが少ない範囲で」

「確実に自己責任だと認識してもらえる状況で」

体験してもらうのもアリです。

 

すると、不思議なことに手のひらを返したように

「〇〇は危ないからやめよう」

と言ってくる場合もあります。

 

アナタ自身は

(だから前から言ってたじゃねーか!!)

と思うかもしれませんが、そこはグッと堪えましょう。

※人は「自分が気が付いた、自分のおかげ」と思う利己的帰属と言う心理があるため。

 

もちろん、主人が

「脱サラしてラーメン屋を始める!」

「ギャンブラーになる」

のように、失敗したら自分もまきこまれてしまう状況になりそうなら全力で止めましょう。

 

その辺も、状況に合わせて上手に立ち回りたいところです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

人は基本的には

・自分のせいで他人が辛い思いをする(重症、もしくは死ぬ)

・自分が経験してみる

というパターンでしか学ぶことが出来ないと頭の片隅に入れておくことで、

自分の立ち回りだけではなく、他人との接し方についても分かってくるような気がします。

 

というわけで、昔のやり方に拘り過ぎて事態が悪化している人は、思い切って新しいことにチャレンジしてみましょう。

 

周りに「言っても聞かない」人がいる場合は、自己責任だと認識できる範囲で思い切って体験させてみましょう。

 

きっと、今までとは違った結果になることでしょう。

 

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なべころぷーた(渡辺)
なべころぷーた(渡辺)
秋田県出身。このサイトの管理全般を担当。座右の銘は器用貧乏。マーケティング、SEO、広告作成術、心理学、脳科学など様々な分野に手を出している中途半端な人材。一応それらを取り入れた戦略が半端に得意。 なんでもシンプルで分かりやすく!がモットー。