空間認知能が優れている人ほど仕事の要領が良かったりします。
優秀なスポーツ選手なんかも、この能力が発達しているんだぜ!
皆さんこんにちは。ロボパンビジネス情報部渡辺です。
今回は、なにか物事を
- 認識
- 判断
- 記憶
しようとしたときに、誰もが必ず使っている「空間認知能」という機能についてご紹介したいと思います。
今回の記事を読むことで、仕事の要領が良い人になれるかもしれません。
なぜなら、今回ご紹介する「空間認知能」は人が仕事をする上で欠かせない能力だからです。
特に起業している人は、新しい知識で会うことが多かったり、何から何まで1人でこなさなければならない場面もあります。
この能力が優れているかそうじゃないかで、仕事の効率がかなり変わってきますので、日頃から鍛えるように意識するようにしましょう。
※参考「脳に悪い7つの週間」
空間認知能とは
空間認知能とは、空間の中にあるもモノの形や場所などを認識する能力になります。
※この他にも絵を書いたり、本を読んでイメージを膨らませたり、体の態勢が崩れないようにバランスをとったりするときにも使われています。
スポーツをしている人なら一度は聞いたことがあるかもしれませんね。
この空間認知能はボールの位置を把握する、相手選手の場所を把握するといった目に見えるものだけではなく、
「出勤するまであと何時間なのか」など、時間の長さを把握したりするときにも使われています。
要するに「何かを想像する」時にも使われているわけです。
要領が良い人と悪い人の違い
この空間認知能は、何かを計画したり手順を考えたりする時に重要な役割を果たすと言われています。
そのため、この空間認知能が優れている人ほど、仕事の要領良くなるんですね。
更に、空間認知能中枢の隣には「数字を処理する」部位があり、空間認知能を鍛えることは数字に強くなることにも繋がります。
このことから、運動神経がよかったり、絵を描くのが上手だったり、仕事が早いような人は空間認知能が発達しているといわれています。
空間認知能の鍛え方
では、簡単にですが空間認知能を鍛える方法について見ていきましょう。
姿勢を正しくする
姿勢が正しくないと空間認知能は働きにくくなります。
なぜなら、姿勢が悪ければ
- 目線が平行にはならない
- 周りのモノとの位置関係が毎回変わる
ということが起きてしまいまいます。
すると脳に入ってくる情報が傾いてしまい、脳がその情報を補正するために労力を割かなければならなくなるからです。
スポーツの世界では、この能力が劣っているだけで、状況の把握が遅れてしまったり、体を動かすタイミングがずれてしまったりなど不利な状況になってしまいます。
ですので、できるだけ普段からの正しい姿勢を維持するようにしましょう。
絵を描く、字を綺麗に書く
絵を描くことで空間認知能鍛えることができます。
なぜなら、絵を描くためには完成図を想像したり、絵を描く対象をよく観察したりしなければなりません。
※色を見る、形を見る、距離を測る、縮尺を考えるなどなど…。
このことから、絵を描くことが上手な人は空間認知能が発達している可能性もあります。
似たような理由で、文字を丁寧に書くことも空間認知能を鍛えることに繋がります。
※綺麗な字を書く のではなく「綺麗に書こうという意識を持つ」だけでも変わるそうです。
キャッチボールをする
キャッチボールは空間認知能の強化に非常に向いているスポーツです。
まず、キャッチボールをするには、相手との距離を測らなければなりません。
更に、暴投すると相手の迷惑になってしまうので、嫌でも丁寧に投げるように意識してしまいます。
このようにキャッチボールには、空間認知能を鍛える要素がたくさん詰まっていたりします。
キャッチボールだけではなく、
- バスケット
- ドッチボール
- 卓球
- テニス
なども、相手やボールの位置を把握しなければ成立しないので、空間認知能を鍛えるにはもってこいのスポーツと言えるでしょう。
まとめ
スポーツは相手がいなければ、なかなかできないかもしれませんが
- 字を丁寧に書く
- 姿勢を良くする
ということは、普段の心がけ次第ではいくらでも行うことが出来ます。
「最近、仕事の要領が悪くなってきたなぁ」
「物忘れがひどいなぁ」
「判断力が無くなった気がする」
と思っている方は、今すぐ姿勢を良くすることから始めてみましょう!