
この商品は本当に素晴らしいんだぜ!何が良いって機能が良いんだよな!後見た目!更に120年使ってても壊れないくらい頑丈なんだよな!!!

怪しいわね。何か欠点が隠れてるんじゃないの?

私が買った商品は見た目が少し小さくて女性向けなのかな?と思いました。更に、マニアックな機能がついていないのでライトユーザー向けかもしれません。しかし、それ以外の欠点は特に見当たりませんでした。

どうやら本当っぽいわね。
最近はインターネットでの買い物が主流になり、多くのレビュー記事を見かけることが多くなりました。
僕も何か物を購入するときは
ネットで調べる→販売サイトのレビューを見る→購入する
という流れで商品を買うようにしています。
でも、時々
「このレビューは何か嘘くさいな…?」
と感じるものはありませんか?
言葉には表現し辛いのですが、直感的に怪しいと感じるものもあるはずです。
というわけで、今回は
「信憑性のあるレビューの書き方」
についてご紹介しています。
今回のノウハウを知ることで、信憑性のあるレビューが書けるようになるだけではなく怪しいレビューを見抜くことができるようになります。
※詐欺師や嘘つきに対して耐性ができます。
「なんとなく怪しい」が「間違いなく怪しい」に変わるので、悩んでいる時間が減り人生の効率が良くなることでしょう。
真実味のある情報は「内容」だけではなく「現実味」が重要だった?
基本的には「良いことしか書かれていないレビューは怪しい」と思った方が良いです。
どんな商品にも欠点があるのは当たり前なので、100人中100人が高評価になる方が不自然だからです。
また、人間は何か情報を信じようとする時などは
- 内容
- 現実味
この2つの要素を元に判断していると言われています。
レビューの書き方とは少し違う話題になりますが、実際にも過去にこの手法を利用して売り上げを伸ばした企業が実際にも存在します。
その企業とは、車が好きな人なら誰でも知っているフォルクスワーゲン社だったりします。
この会社が小型車である「ビートル」を売り出すときに「不格好な見た目だけど燃費は良いんですよ」と宣伝したところ、瞬く間に大ヒット商品となりました。
つまり、欠点にあえて触れることで、より現実味が増して、お客さんの信頼を勝ち取ることが出来たわけです。
この他にも、あえて「ダメな点」を晒した方がお客さんの反応率が上がるという例は沢山あります。
また話は少しだけそれますが、防腐剤が使われていない腐りやすい果物があったとしても
「ウチの果物は防腐剤が使われていないから腐りやすいです」
と言ってしまえばそれまでなので、何事も伝え方次第だったりします。
※このように伝えることで「新鮮な果物が好きな人」の信頼を得ることができます。
話を戻します。
なので、このようなことから
「信憑性のあるレビューを書く場合は現実味のある情報を入れる」
ようにした方が、より効果的と言えます。
真実味のあるレビューの書き方
最後に、具体的なレビューの書き方について触れてみたいと思います。
まずは、冒頭の方でも少し触れたように
「商品の欠点について」、いくつか挙げていきましょう。
現実味を持たせるなら、欠点は1つだけではなく複数にした方が良いです。
しかし「この商品を使えば死にます」のような、フォローしきれないような欠点には触れない方が良いでしょう。
次に、下記の言葉を使って話の流れを変えましょう。
- 目立つ欠点はこれくらいだった
- 確認できる欠点はこのくらいだった
要するに「商品を隅々までチェックして、目立つ欠点は全て把握しました」ということが伝われば文章は何でも良いでしょう。
そして、最後にこの商品に「良い点」を挙げれば信憑性のあるレビューの感性です。
更に
- 自分がその商品のスペシャリストなこと(類似商品を沢山知っている)
- 他の類似商品を使ってみたけど、今回の商品が一番「マシ」だったこと
などを伝えることで、更に真実味が増します。
しかし、やりすぎるとわざとらしくなってしまうので、そこはレビューサイトの「空気」を読みながら立ち回るようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事を把握するだけでも、レビュー記事だけではなくビジネスにも応用することができます。
また、ノウハウを把握することで悪い業者に騙されなくなるので後のリスクも減りますよね。
というわけで、今回もこの辺で終わりたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。