ロボット

今回は筆者の好きなマンガの中から、

ビジネスにもつながるような内容が見られるマンガを

3つばかし紹介していきますよ。

 

あかパンジー(怒り)

今回はかなり独断と偏見に満ちた内容だから、

気に入らなかったらさっさとブラウザバック推奨だぞ!

 

突然ですが、あなたはマンガは好きですか?

 

僕はけっこうマンガを読むのが好きで、

暇な時などに良く読んでいます。

 

マンガを読んでいると、ただ笑えたり、

ただ感動したりするだけではなく、

たまにビジネスなどにも通じるような

考え方や姿勢、マインドセットなどを目にすることもあります。

 

というわけで、今回は

「ビジネスマインドが学べるマンガ」というのをテーマに、

僕がこれまで読んできたマンガを一部紹介していきたいと思います。

 

いつかは起業したいという方や、

すでに起業をしているという方は、

暇なときに読んでみると暇つぶし以上の効果があるかもしれません。

 

ぜひ読んでみてほしいと思います。

 

ビジネスマインドが学べるマンガ

 

ビジネスマインドが学べるマンガ

 

良い商品が必ず売れるとは限らない!?「ラーメン発見伝」

 

まずご紹介するのは、過去にビッグコミックスペリールにて連載されていた、

ラーメンマンガの「ラーメン発見伝」です。

(原作:久部縁郎・作画:河合単 全26巻)

 

いつか自分のラーメン屋を出店するという夢を持ち、

昼はサラリーマン、夜はラーメン屋台を引いてラーメン修行をしている

ラーメンマニアの主人公「藤本浩平」が様々なラーメンを食べ、

時にラーメン屋が抱える問題を解決していく…というマンガです。

 

料理マンガというのは基本的に、

料理の味などについて言及することが主ですが、

このラーメン発見伝はそれだけに留まらず

 

  • 良い商品を作っているだけでは繁盛しない
  • 昔売れていた物が今も売れるとは限らない

 

などなど、ビジネスに通じる点がテーマとなることも多く、

読んでいてとても味のあるマンガです。

 

参考になる点も多いので、

暇つぶしをしつつビジネスの勉強をすることも出来ます。

ぜひ読んでみてほしいと思います。

 

理想の上司像の一端が見れる!?「キングダム」

 

次は、週刊ヤングジャンプにて現在も連載中のマンガ、

「キングダム」をご紹介します。

(作者:原泰久)

 

キングダムは中国の春秋戦国時代を舞台に、

主人公の少年「信」が天下の大将軍を目指して戦い、

武功を挙げて出世していくという熱いバトルマンガです。

 

僕がキングダムで特に好きなキャラクターは、

主人公の信と同じ秦の国の大将軍である「王騎将軍」です。

 

この王騎将軍を見ていると、

「ああ、ついて行きたくなるような上司ってのはこういう人なのかもしれない…」

と考えさせられてしまいます。

 

王騎将軍は敵国である趙の軍に敗れ、最期を迎えるのですが

 

  • やられたら負けの総大将なのに先頭に立って部下を引っ張る
  • 予期せぬタイミングで敵の大軍が現れても冷や汗をかくだけにとどめ、弱音を吐かない
  • 胸を矛で貫かれて明らかに死が決まっているのに一切の弱音を吐かず、部下を鼓舞する

 

などなど、非常に男らしい活躍を見せます。

(口調はオネェだけど)

 

また、今わの際に各部下に遺言を残すのですが

 

  • 全部下に自分の後を追って自ら命を絶つことを禁止する
  • ミスを犯した他の将軍にも優しい言葉をかけ、今後の成長に期待する

 

などなど、思慮深さと人柄の良さが分かる様子が見られます。

 

組織の中で人の上に立ち、部下を率いていく上で、

 

  • 「部下の士気ややる気を上げる」
  • 「部下の士気ややる気を下げない」

 

というのはとても重要な事柄だと思います。

 

王騎将軍の自分が先頭に立って部下を引っ張っていいく姿勢や、

決して弱音を吐かず常に気丈で前向きな姿勢や、部下に対しての優しさというのは、

「この人についていこう!」と思わせる理想的な上司像の一つだと思います。

 

起業して社長になろうという方や、

今現在管理職などについている方にはぜひ、

暇つぶしを兼ねて読んでほしいと思います。

 

また、

 

  • 『キングダム』で学ぶ乱世のリーダーシップ
  • キングダム 最強のチームと自分をつくる

 

などなど、キングダムとビジネスを関連付けた書籍も

過去に販売されているようですので、

興味がある方はそちらも読んでみてはいかがでしょうか。

 

失敗すること、テストすることの大切さを感じるマンガ「宇宙兄弟」

 

次にご紹介するのは、

講談社のマンガ雑誌であるモーニングにて連載中の

「宇宙兄弟」です。

 

宇宙兄弟は、自動車設計会社に勤めていた主人公である「南波六太」が、

弟を馬鹿にされた拍子に上司に頭突きを食らわせクビになり、

それを機に子供の頃からの夢であった宇宙飛行士を目指していく…というお話です。

 

宇宙兄弟で僕が特に印象に残ったのは、

主人公:南波六太の

 

「モノ作りには失敗することにかける金と労力が必要なんだよ」

 

「いい素材使ってるモノがいいモノとは限らねえんだ」

「だけど…失敗を乗り越えたモノならそれはきっといいモノだ」

 

「本気の失敗には価値がある」

 

といった数々のセリフです。

 

何かを作る時というのは、

どれだけ実績のあるノウハウを使っても、

必ずしも上手くいくとは限りません。

 

予期せぬ要因でのトラブルや、

自分の頭の中と現実のギャップによって

手痛い失敗をしてしまうことも多いと思います。

 

これはビジネスでも同じです。

 

「これはいける!」と思った新商品やサービスがあまり売れなかったり、

広告で想定していたターゲットと実際に来たお客様の層が微妙に違ったり…

思い描いた結果と違うという状況に陥ることは多々あります。

 

だからこそ、まずは小さくテストしてみて、

そこから得た結果を糧にトライ&エラーを繰り返し、

少しずつ改善していくというのが大事なんだと思います。

 

宇宙兄弟はこの他にも、

考えさせられるようなお話やセリフが多いので、

ぜひ読んでみてほしいと思います。

 

どんな物にも学ぶ点がある

 

大量のマンガ

 

娯楽であるマンガとビジネスというのは、

一見縁遠い存在のようにも思えます。

 

しかし、実際よくよく読んでみると、

ビジネスにも応用できる考え方やノウハウが

マンガの中にも見られることはよくあります。

 

娯楽としてのマンガも少し見方を変えれば、

楽しくマインドやノウハウを学べる教材に変化すると思います。

あなたも是非、少し見方を変えてマンガを読んでみてはいかがでしょうか?

 

それでは、今回も最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。