ロボット

今回はロボパン編集部の須田が、

新年の親戚の集まりの時に感じたことを

語っていくだけの回です。

 

ロボリンちゃん

「4歳になる甥っ子の行動がちょっと面白かった」

っていうしょーもない内容だから、

「オメーのプライベートに興味なんかねぇ!」

という方はブラウザバック推奨よ。

 

新年明けましておめでとうございます。

ロボパン編集部の須田です。

皆様今年も一年よろしくお願いします。

 

今回はいつもとは少し違って、

これと言ったビジネスのノウハウをご紹介するわけではありません。

(どちらかと言うと今までご紹介したノウハウの確認に近いと思います)

 

今年の始めの頃、僕は親戚一同で集まって食事をする機会がありました。

 

その時の僕の甥っ子の行動がちょっと面白かったので、

その事について語っていきたいと思います。

 

別に「うちの甥っ子がメッッッチャクチャ可愛いんですよ~」という話ではありませんよ!

 

4歳児から学ぶビジネスの基本

 

子供から学ぶビジネスの基本

 

冒頭でもご紹介しましたが、僕には4歳になる甥っ子がいます。

(姉の第一子で長男です)

 

可愛い盛り遊び盛りの年頃の甥っ子で、

特に車やバイクの玩具が三度の飯よりも好きです。

 

で、そんな甥っ子が新年の顔合わせの時に、

その会場施設の売店にあるバイクの玩具を欲しがっていたんですよ。

 

そうなると当然親戚やご両親に買ってほしいとねだるわけなんですが、

その時の様子がビジネスの基本に通じるような動きをしていて

妙に印象に残ったので、今回はそのお話をさせて頂きたいと思います。

 

ターゲットを吟味する

 

ビジネスを上手く成功させるためには、

自社商品に適したターゲット、

自社商品を買ってくれそうなターゲットを

よく吟味する必要がありますよね。

 

そして、そのターゲットに対して積極的に営業を行ったり、

そのターゲットが集まるような場所に広告を出したり、

とにかく「ターゲットに集中攻撃」というのが基本です。

 

ターゲット以外の方に営業をかけたり広告を見せても、

「いらない!」とそっぽを向かれてしまうのが関の山ですからね!

 

で、うちの甥っ子もしっかりと

「(別の意味で)買ってくれそうな人」を見定めて

玩具をねだっていたのが妙に印象的でした。

 

お金を持っていない甥っ子は

当然一人で売店に行っても玩具を買うことは出来ません。

 

そのため、必然的に両親や親戚などを連れて行こうとするのですが、

まず甥っ子が目を付けたのは僕の父でした。

 

甥っ子は父にとっては初孫なので、

ついつい甘やかしてしまうのは当然。

 

これまでも事ある毎に玩具をプレゼントしてきた実績があります。

 

つまり、僕の父は甥っ子にとっては

「玩具を買ってくれそうな人」と認識されているわけですね!

(自分の親じゃなくうちの親に来るあたり確信犯でしょう)

 

ちなみに父はその時は玩具を買ってあげませんでしたが、

次に目を付けられたのは姉の旦那さんでした。

(旦那さんも温厚で優しい方なので御しやすいと思ったのかもしれません…)

 

ハードルを下げる

 

お客様と言うのは商品やサービスを購入する時、

「もし買った商品が役に立たなかったらどうしよう…」

という不安を抱えているものですよね。

 

そうしたお客様の不安を取り除いてあげるのが

商品・サービスを購入してもらうためのコツです。

 

そのため

 

  • お試し品などを用意して商品の効果をアピールする
  • 返金保証などを設けて安心感を持ってもらう

 

などの工夫をします。

 

つまり、お客様が商品・サービスを購入するための

ハードルを下げてあげる必要があるわけです。

 

甥っ子もそれを知ってか知らずか、

うちの父や姉の旦那さんを売店に連れていく時は

 

「見るだけ!見るだけ!」

 

と連呼していました。

 

もちろん見るだけで済むわけはないと言うのは

分かり切ったことではありますが、

ハードルを下げてとにかく売店という場に足を運ばせようと言う

その心意気たるやよし!

 

「4歳児ってこういう搦め手使ってくるのか…」と思いましたが、

なりふり構わず勝ちに徹しようとする姿勢は素晴らしいと思いました。

 

ビジネスの基本は案外シンプル?

 

お絵描きする男の子

 

相手を選ぶことやハードルを下げること。

 

当然ですが、こうしたノウハウを甥っ子は

知識と知っていたわけではありません。

 

本能的にというか、直感的に感じたことを

子供なりに実践していたに過ぎません。

 

ですが、4歳児でも本能的にやってしまうようなことを、

大人の我々ができなかったりしてしまうのが現状だったりもします。

 

ターゲットを選ばず広告を出したり、

どんな人に当たるか分からない飛び込み営業をしてしまったり

 

お試し品や無料サービス、返金保証などを用意するなどの

ハードルを下げるような工夫をしないでしまったり

 

ビジネスの本質はもっとシンプルなところにあるのに、

僕たちは大人になる過程で余計なことばかりを覚えて、

その単純な本質を見落としてしまっているのかなぁ…と思いました。

 

今回は完全なる身内ネタ…というか

親族ネタで申し訳ありませんでしたが、

以上でお話は終わりです。

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。