あかパンジー(得意げ)

「ワタクシ、営業部の〇〇と申します」

あかパンジー(驚き)

「ちょっと待ってください! 話だけでも聞いていただけませんでしょうか!」

あかパンジー キレる

「ねえ! 名乗っただけで逃げていくなんて、酷いじゃないですか!」

あかパンジー(驚き)

「ちょっとおおおお!」

 

 

パソコンやスマートフォンの普及により
ホームページやブログを使っての集客が一般的になりつつあります。

 

しかし、まだまだお客さんと会話をするスタイルの
「営業マン」も数多く存在しますよね。

 

僕が今まで関わってきた起業家を見る限り、

  • 作業が忙しくてHPからの集客は仲介業者に任せている
  • スタッフにWEBに詳しい人間がいないので導入できない
  • システムが複雑すぎて、まだ人の手でやらなきゃいけない

このような理由があり、
WEB集客の導入が遅れているみたいです。

 

確かに、

「今の時代、WEB集客をやらなければ利益が出ない!」

と、分かっていながら、簡単に導入できないのも事実です。

 

そんなわけで、今回は

「営業マンが初見でお客さんに嫌われにくくなる工夫」

についてご紹介したいと思います。

 

と言っても、大したノウハウではなく、
営業マンなら必ず持っている

「あるもの」

を少しだけ改良するだけです。

 

しかし、思っている以上に効果があるはずなので、
営業関係の仕事をしている方は是非参考にしてみてください。

 

きっと、初見で「バイバ~イ!」と言われる確率が下がるので、
成績にも影響してくるはずです。

 

消費者は営業マンが嫌い

営業マンは肩書を変えよう

いきなり「厳しめ」な言葉を投げかけてしまいますが、

「お客さんは基本的には営業マンが嫌い」です。

 

これが現実なんですよね・・・。

 

何故なら、営業マンは「自分に売り込むことが分かっている存在」だからです。

 

人には「心理的リアクタンス」という心理があって、
何かを強制されたり阻害されたりするのが大嫌いだったりするんですね。

※心理的リアクタンスについてはこちらの記事をご覧ください。

 

どんなに自分の中で

  • 俺はプライベートだとノリが良くて面白いヤツなのに!
  • 本当は良いヤツなのに!
  • ぴきー!悪い営業マンじゃないよ!

と思っていたとしても、客観的に見ればウザイ対象に思われやすいんです。

 

 

なので、「できる営業マン」はそのことが分かっているので、
「自分は嫌われているからこそ何をすればいいのか」と対策を考えます。

 

その為、営業マンの中では

「商品を売るよりも、まずは人柄を売れ!」

「自分を売る前にお客様を買え!」

「売り込むのは会話が終わる頃でも構わない!」

のようなノウハウが広まっていたりします。

 

しかし、もっと根本的な部分で
お客さんの「営業マン嫌い」を取り払うこともできます。

 

※ちなみに、営業に使える心理を42個まとめたページを作りました。

興味がある方は是非ご覧ください。

※詳しくはこちらのページです。

 

 

名刺から「営業」の名前を消してしまう

相談員の女性

解決方法はいたってシンプルです。

 

それは

「名詞から営業部という文字を消してしまう」

ことです。

 

シンプルすぎて拍子抜けするかもしれませんね。

 

しかし、名刺と言えば営業マンが必ず持っているものです。

 

人目に触れることが多いツールだからこそ、
使用する文字に気をつけなければなりません。

 

サポート、相談員、カウンセリングと名乗るだけで嫌悪感が無くなる

 

「営業」と言う文字を消したら、次は

・サポート

・相談員

・カウンセリング

と名乗るようにしましょう。

 

冷静に考えても、お店にいるスタッフから

 

「あちらの部屋で営業マンにご相談ができます」

と言われると、売り込まれるのが分かっているので嫌悪感がありますよね。

 

なので、肩書を変えることで

「あちらの部屋で無料カウンセラーに相談できます」

と、柔らかく(?)表現することができます。

 

このように、営業マンの名刺の文字を変えるだけではなく、
ビジネスモデルの一部としても組み込むことができるノウハウなんですね。

※会社のHPに記載する肩書を変えたりすることも可能なわけです。

 

応用しようと思えば、いろんなことに使いまわすことができるので
是非、自分のスタイルに合わせて使ってみてください。