あかパンジー 立ち怒り

は~今日もいつもの定例会議か。

会議中ってヒマな上に周りに見られてるから

シャキっとしてなきゃいけないし、

なんだか我慢大会みたいで嫌なんだよな~。

 

ロボット

もし会議中ヒマなら、書記の係をやってみるのはどうでしょうか?

 

あかパンジー(怒り)

え~?書記とかいっちゃん面倒臭いじゃないか。

 

ロボリンちゃん

書記係というのは実は脳のトレーニングにもなるのよ。

言われたことを素早く正確にメモするというのは

耳から入った情報を素早く正確に処理するということだから、

必然的に記憶力を鍛えるためのトレーニングになるわけ。

 

ロボット

ただただ無為に時間を過ごすよりだったら、

自分磨きの時間にあててデキる男を目指しましょうよ。

 

ロボット

よし!じゃあ今日の会議は俺が書記ってやるぜ!

会社や学校のクラブや委員会などなど、

現代社会では至る所で「会議」が行われていますよね。

 

この会議の時間と言うのは、

真面目に参加して熱心に討論をしている方もいれば、

特に発言するようなこともなく、

暇を持て余しながら、あくびを噛み殺しながら

 

  • 「あ~早く終わんないかな~…」
  • 「何もしてないのに起きてないといけない時間って苦痛だよな~…」

 

と考えてひたすら時間が過ぎるのを待つ…

という過ごし方をする方も多いのではないでしょうか?

 

会議だからと言って皆が皆、

必ずしも何か意見を言うわけではなく、

中にはちょっとした報告をして終わりの人、

特に良い案などが思い浮かばず意見を言えない人など、

様々な理由で「会議中ヒマ」という人はいると思います。

 

もしあなたがそうした会議中そうした状態になりがちなら、

ここは一つ、「書記」の係を買って出てみるというのも良いかもしれません。

 

  • 「え~…書記なんて会議の中で一番面倒臭い役じゃん!」
  • 「ただでさえ面倒臭い会議で何でさらに面倒な」

 

と、思う方もいるかもしれませんが、

実は会議の書記役というのは脳のトレーニングとして打ってつけで、

記憶力の向上などの効果が期待できるからです。

 

今回は「何故会議で書記役をすると記憶力が良くなるのか?」

その仕組みについて解説していきたいと思います。

 

  • ヒマな会議の時間を少しでも有意義に過ごしたい!
  • どうせヒマなら脳のトレーニングでもしていたい!
  • 少しの時間でも有効に使って自分磨きをしたい!

 

という方は是非読んで、実践してみてください。

 

書記役をしてると記憶力が上がる理由

 

会議中は書記をすると集中力アップ

 

このブログの過去記事である

「考えても良い案が思い浮かばない時は15分間の散歩が解決策を生む!?」

でもご紹介しましたが、人間の脳というのは様々な行動ごとに使う部位が変わって来ます。

 

例えば、手足を動かす時に働く脳の部位があったり、

視覚からの情報を処理する時に働く脳の部位があったり…

といった感じで、この考え方を「脳番地」と言います。

 

会議の場で書記の役をやるということは、

この数ある脳番地の中でも「聴覚」に関わる

脳番地のトレーニングになります。

 

書記のお仕事というのは、

誰かが発言した際にその内容を黒板やホワイトボード、

その他用紙などに書いてメモを取るということが大半です。

 

この「耳から聞いた内容を素早く正確に書く」というのは、

言ってしまえば聴覚からの情報を素早く処理しなくてはいけません。

 

つまり、脳の中の聴覚脳番地を働かせなければならない行動なので、

聴覚脳番地のトレーニングになるということですね。

 

そして、聴覚脳番地が鍛えられることによって、

耳から入ってきた情報をスムーズに処理・記憶することが出来るようになります。

 

なので、例えばお仕事の際などに誰かから聞いたお話や、

上司からの指示などを聞いただけですぐに覚えることができ、何度も相手に

 

「〇〇ってどうすればいいんでしたっけ?」

 

と聞き返さなくても大丈夫な脳みそが出来上がるということです。

 

地味な効果ではありますが、

こうしたお仕事上の余計なひと手間が少なくなることで、

それだけ時間を無駄なく使うことができ、

スムーズに作業できるようになるということですね。

 

テレビを見ながらでも出来る

 

実はこの聴覚脳番地を鍛えるトレーニングは、

別に会議の書記役だけではなく、

日常の様々な場面で行うことが出来ます。

 

例えば、過去記事の

「メモ不要!話を聞くだけで暗記できるようになるためのトレーニング法とは?」

でもご紹介した方法ですが、

テレビのニュースキャスターの言葉をそのまま

後を追うように真似していくというのも聴覚脳番地のトレーニングになります。

 

つまり、聴覚脳番地を鍛えるコツとしては

 

耳で聞いた情報をなるべく素早く・正確にアウトプット(出力)する

 

というのが大切なのかもしれません。

 

日常の些細な場面でも脳を鍛えよう!

 

鍛える

 

今回は脳の聴覚脳番地を鍛えて

記憶力を鍛える方法をご紹介ました。

 

普段は面倒くさくて中々やりたがらない書記の係ですが、

会議中にただただ退屈な時間を無為に過ごすよりなら、

自分の将来への投資と思って買って出てみるのもいいかもしれませんね。

 

それでは、今回も最後までお付き合いいただき

誠にありがとうございました。