チンパンジー(不安)

う~ん…僕って何をやってもダメだな~…

 

ロボリンちゃん

このように自分に自信がない人というのは、

何か行動をする前に出来ない理由を考えてしまいがちで、

行動力に乏しいので失敗すらできない場合があるわ。

 

ロボリン 怒り

もっと自分に自信を持ちなさい!

出来ない理由じゃなくて出来る理由を考えるのよ!

ハリーハリーハリー!!

 

なかよしパンジー (泣き

ひ~んごめんなさ~い!

今回は自信を回復させるための方法を紹介していくよ~。

 

・「どうせ自分なんてダメな人間なんだ…」

・「私なんて大したことはできないし…」

・「僕なんてどうせ何をやっても上手く行かないよ…」

 

普段からこんな風に後ろ向きな気持ちでいて、

何かをやるにしてもまずは出来ない理由を探してしまう…。

 

あなたはそんな自分に悩んでいたりしませんか?

(僕も自分にあんまり自身がない方なので、よくう~んと悩むこともあります)

 

そんなあなたはもしかしたら、

「セルフ・エフィカシー」が低いのかもしれません。

 

セルフ・エフィカシーとは

あまり聞きなれない言葉だと思いますが、

心理学者のアルバート・バンデューラ氏によって

提唱された心理学用語の一つです。

 

日本語に直すなら「自己効力感」、

すなわち「自分に対する評価や自信」という意味になります。

 

セルフ・エフィカシーが低いと、

ビジネスや日常生活、恋愛などなど、

あらゆる場面で損をしてしまう可能性があります。

 

今回は

 

・セルフ・エフィカシーが低いとどうなるか?

・セルフ・エフィカシーを上げる方法

 

というテーマでお話していきたいと思います。

 

日頃から自分に自信がなく、

何をやってもダメ…と思っている方は、

是非読んで欲しいと思います。

 

セルフ・エフィカシーが低いと行動力が下がる!

 

自信を回復させる方法

 

まずはセルフ・エフィカシーが低い場合のデメリットを

ご紹介していきたいと思います。

 

結論から言うと、セルフ・エフィカシーが低く、

自分に自信がない人と言うのは、

何か新しいことを始める際などにも

 

・「自分には難しいだろうな…」

・「僕にはとても無理そう…」

 

と後ろ向きに考えてしまう傾向にあり、

「できない理由」を頭に思い浮かべてしまいます。

 

その結果、そもそも行動に移すということ

自体が少なくなってしまうため、

何事にも成功を収めることが難しくなってしまいます。

 

行動力の低さと言うのはお仕事はもちろん、

恋愛や日常生活、コミュニケーションにも

大きな悪影響を与えてしまいますよね。

 

逆にエルフ・エフィカシーが高い人、

つまり自分に自信がある人と言うのは、

やる前から諦めるようなことは少なく、

どんなことにもチャレンジしていきます。

 

その結果、失敗することもあるかもしれませんが、

同じく成功する可能性もあります。

 

しかし、失敗というのはそれを教訓に

次の成功に活かすこともできるので、

結局何も行動せずに終わるエフィカシーの低い方よりも

良い結果が得られると言っても過言ではありません。

 

自分に自信がないというのは、

知らず知らずのうちに損をしてしまっている

状態というわけです。

 

エフィカシーが下がる理由とは?

 

では、何故(僕のような)セルフ・エフィカシーの低い

人間というのが現れてしまうのでしょうか!?

 

考えられる理由として、

「ツァイガルニック効果」という

心理効果の存在が挙げられます。

 

このツァイガルニック効果というのは、

「人間は完成・完了したことより、未完成・未完了なことに興味を持ち、記憶しやすい」

という心理効果のことです。

(ツァイガルニック効果をビジネスや恋愛に活かす方法は、リンク先の記事をお読みください!)

 

過去の失敗や失恋などの悲しい出来事は、

言ってしまえば「未完成のまま終わってしまったこと」

ということになってしまいます。

 

そのためこのツァイガルニック効果が働き、

記憶に根強く失敗体験が残ってしまうわけです。

 

ちなみに死ぬほどどうでも良い情報なので即忘れていただいて構いませんが、

僕は小学校の時の所属していたバスケット部で、

最後の大会に出してもらえなかったという負の思い出を未だに覚えています。

 

こんな思い出は真っ先に消滅して永劫思い出したくもないのですが、

全くツァイガルニック効果とは恐ろしいものです…。

 

逆に、成功した体験と言うのは「完成した出来事」なので、

あまり記憶に残らず忘れてしまう場合があります。

 

つまり、良かった記憶は消えてしまい、

悪かった記憶は残ってしまうので、

「自分はいつも失敗してばかりだな…」と感じ、

自信を失ってしまうわけですね。

 

もちろんこれ以外にも自信を

失ってしまう原因はあると思いますが、

主に自信を喪失してしまう原因は「失敗体験」

にあると思います。

 

自信を取り戻し、行動力を回復させるには?

 

スッキリ

 

では、自分に自信を取り戻し、

行動力を高めるためには一体どうすればいいのでしょうか?

 

最後に自信を上昇させるための4つの方法をご紹介していきたいと思います。

 

意識して「出来る理由」を探す

 

自信がない時と言うのは、

何かをやる際にできない理由を

考えてしまいがちです。

 

しかし、そこであえて逆に、

「出来る理由」を考えて書き出してみましょう。

 

マイナスの面ばかりを考えていると、

あらゆることがとても出来そうにない事のように思えてしまいます。

 

しかし、そこで投げ出してしまわず、

冷静になって出来る理由を一つずつ考えることで、

物事を始めることに対するハードルが下がります。

 

自分の成功体験を思い出し、書き出す

 

これは過去の記事の

落ち込んだ時の対処法:自分の良い面を書き出すとテンションアップ!

でもご紹介した方法です。

 

やり方はとても簡単で

 

・自分の過去の成功体験

・自分が普段頑張っていること

・自分が誰かに何かをしてあげたこと

 

などなどをノートなどに

ひたすら書き出していくという方法です。

 

僕も気分が沈んだ時などにやっていますが、

効果があります。

 

この時のコツは、(あくまで僕自身の意見ではありますが)

どんな小さなことでもいいから書き出す!ということです。

 

例えば

 

・今日はいつもよりも早く起きた

・道にポイ捨てされていたゴミを拾った

 

などなど、この程度のことでもいいので、

とにかく自分の良い面を書き出し、

頭の中にあるし失敗体験から来る弱気を

成功体験で中和していきます。

 

そうすると、書いているうちに

気分が晴れやかになり、

モチベーションを上げることができます。

(もし気分が晴れなかったら僕が秋田から土下座します!)

 

考え方を変える

 

これは「そもそも失敗という言葉の意味を自分の中で変えてしまう」

という少し強引な方法です。

 

かの発明王であるトーマス・エジソンが

残した名言の中には

 

失敗したわけではない。

それを誤りだと言ってはいけない。

勉強したのだと言いたまえ。

 

私は失敗したことがない。

ただ、1万通りの

上手く行かない方法を

見つけただけだ。

 

と言うものがあります。

 

あなたが体験した失敗も、

単に「上手く行かない方法を1つ見つけただけ」

と考えてみてはどうでしょうか?

 

上手く行かなかった方法を次はやらず、

別の方法を試してみる。

 

どんなことでも、

成功への道というのはこれに尽きると思います。

 

あなたが体験した失敗というのは、

次の成功への第一歩と言えます。

単に時間を無駄にしたわけではありません。

 

このように、「失敗=無意味な時間を過ごした」

ではなく、「失敗=成功に向かって一歩近づいた」

と前向きに考えることで、

自信を喪失することを防ぐことができると思います。

 

他の人の成功体験を観察する

 

例えばスポーツなどの分野では特にやりやすい方法です。

 

自分が今からやろうとしていることを、

他者が成功している様子を観察することで

「成功のイメージ」を膨らませ、

自信につなげることができます。

 

また、上手く行ってる人のやり方を見るというのは、

「こうやればできそうだ!」という精神的な自信につなげるだけではなく、

具体的なノウハウなどを目で盗むこともできるので実用的ですね。

 

例えば野球のバッティングが上手く行かないなら、

筒香選手のバッティングシーンをビデオに撮って、

何度も何度も見る…とかね!

 

上手い人のやり方をじっくりと観察することで、

自信と共にノウハウを吸収することができます。

 

まとめ

 

ワンポイント

 

今回は少し精神的でフワフワとした内容になってしまいました。

申し訳ありません!

 

しかし、自信の無さから来る行動力の無さと言うのは、

目には見えず、気づきにくいものではありますが、

生きていく上で様々な場面でデメリットが生じています。

 

もし、自分に自信がなく、

行動力もないなぁ…と思っている方は、

ぜひ今回ご紹介した方法を試して欲しいと思います。

 

ではでは、今回も最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。