今回の要点先読みコーナー
・誰かのコンプレックスを解消できる商品は売れる
・ブームになっている商品に便乗することでヒット商品を作り出せる
・誰かのフラストレーションを解消できる商品は売れる
・緊急性の高い商品は多少値段が高くても売れてしまう!
・まだ競合がおらず、需要があるような商品を見つけたらチャンス!
・既存の商品よりも短時間で効果を得られる商品は売れる
それでは詳しい内容が気になった方は本文をお読みください。
今回はヒットしやすい売れる商品を作るための6つの要素をご紹介していきます。
・「将来起業したいんだけど、どんな商品を売ればいいのか分からない…」
・「新商品を作りたいけど、どういう商品を作ればいいかなぁ~…」
そんな悩みを持った方々の助けになれば幸いです。
ぜひ読んで、商品開発のヒントとして役立ててください。
このページの目次です。
売れる商品其の1:コンプレックスに関わる商品
人間なら、誰しも何かしらのコンプレックスを持っています。
例えば
・背が低い…
・太っている…
・肌のシワが気になる…
などなど。
生き物と言うのは基本的に「新しいメリットを得る」ということよりも、
「デメリットを回避する」ということに対して強い欲求が生まれます。
そのため、こうしたコンプレックスを解消できる商品と言うのは
いつの時代でも売れる商品の一つと言えます。
具体的な例を出すなら、化粧品などもそうですし、
上げ底の靴やカツラなどもコンプレックスを解消するための商品と言えます。
売れる商品其の2:ブームに乗っている商品
一見安直で、しかも「大企業とかが参入してくるから無理なのでは・・・?」
と思えるような要素ですが、そんなことはありません。
まず、ブームに乗っているということは、世間に広く周知されているということ。
つまり、その商品を聞いて「はあ?何それ?聞いたことないな・・・」
と不信感を抱く人が少なく、むしろ多くの人が興味を示してくれるので、
反応を得やすいということです。
また、大企業が市場に参入するにしても、
市場を分析したりするのでおよそ半年くらいはかかってしまいます。
フットワークの軽い中小企業はスピードで勝るのです。
いち早くブームに便乗することができれば、
大企業などに先んじて十分に利益を得ることが可能です。
売れる商品其の3:フラストレーションを解消する商品
フラストレーションとは、「~~したいけど○○がないから出来ない・・・」
という状況と考えてもらえれば分かりやすいと思います。
具体的に、どんなフラストレーションがあるかといいますと
お金(が無くて~~出来ない)
スキル(が無いから~~出来ない)
時間(が無いから~~出来ない)
環境(が整ってないから~~出来ない)
大きく分けてこの4つです。
これらを解消するような商品は売れる商品の条件を満たしていると言えます。
例えば、某プロゴルファーも愛用しているというスピードラーニングなどは、
「時間がない」人を狙って作られた商品だと分かりますね。
また、何でも屋さんなどの依頼にもたまにある
「チケット取り」なども、忙しくてチケットを買いに行く時間がないという人の
フラストレーションを解消していると言えます。
売れる商品其の4:緊急性が高い商品
緊急性が高い商品、分かりやすい例えで言うなら水道管のトラブルや、
パソコンの故障などでしょうか。
もしあなたの家の水道管が破裂して、水がドバドバ出始めたらどうしますか?
大抵の人はすぐに業者に連絡を取り、値段が多少かかっても修理をお願いするでしょう。
その状況で「ま、明日でいいか」と言える人間はそうそういません。
また、「明日親戚が来るのに家の中がゴミだらけ!」という状況になったら、
多少お金がかかっても業者を呼んで片付けを手伝ってもらうという方もいると思います。
「多少値段が高くても気にしない」というのは
緊急性の高い商品・サービスの長所かもしれませんね!
ただし、お客さんの弱味につけ込んでぼったくってはいけませんよ!
売れる商品其の5:他に提供している人が少ない商品
ビジネス用語で言うところの、いわゆる「ブルーオーシャン」というやつですね。
需要があり、かつ、供給が無い市場に真っ先に参入出来たなら、
それはつまり独占状態です。
もしそんな市場を見つけることが出来たらガンガン利益を回収していきましょう。
ただし、様々な物やサービスがあふれる現代では、
中々そうした市場を見つけることが困難であるというのもあります。
売れる商品其の6:今までよりも時間を短縮出来る商品
例えば、家に光回線を引く工事をするとして、1時間かかる工事と30分で済む工事、
クオリティが同じなら当然30分で済む方が嬉しいですよね。
これはあくまで例えですが、このように「今までよりも時間を短縮出来る商品」
というのは売れる条件の一つです。
お客さんとしても、短い時間で結果を得られるのは嬉しいですもんね。
また、時間短縮というのはコストの削減にも繋がってきます。
したがって、企業向けの商品としてもいいかもしれません。
売れる商品の6つの要素のまとめ
・誰かのコンプレックスを解消できる商品は売れる
・ブームになっている商品に便乗することでヒット商品を作り出せる
・誰かのフラストレーションを解消できる商品は売れる
・緊急性の高い商品は多少値段が高くても売れてしまう!
・まだ競合がおらず、需要があるような商品を見つけたらチャンス!
・既存の商品よりも短時間で効果を得られる商品は売れる
今回は少し駆け足でしたが、
売れやすい商品・利益の出る商品の6つの特徴をご紹介しました。
こうした特徴を考慮した上で、自分が何を売るかを考えてみるのもいいかもしれません。
逆に、「今の自分の商品この要素を取り入れられないか?」
と考えるのも面白いかもしれませんね!
ビジネスはアイディア一つで劇的に成長することもあります。
今回の記事が少しでもあなたのビジネス成功の助けになれば幸いです!