あかパンジー(得意げ)

お?手紙が来てるぞ!

どれどれ…。

 

あかパンジー(怒り)

ロボパン商事から?

何だ、どうせ売り込みのダイレクトメールだな。

読むのメンドクセーしゴミ箱にダンクシュートしてこよっと。

 

ロボット

我々もよくこのように、

ダイレクトメールを読まずに捨てることが多いと思いますが、

経費を払って手紙を出している企業側からしてみれば

このように読まずに捨てられると言うのは

たまったもんではありませんよね。

 

ロボリンちゃん

というわけで、今回は

あなたがダイレクトメールを出す側になった時に

こんな悲しい目に遭わないように、

ダイレクトメールの開封率を高める工夫を紹介していくわよ。

 

みなさんどうもこんにちわ。

ロボパン編集部の須田です。

 

今回は「ダイレクトメールの開封率を上げるための工夫」

についてお話させていただきたいと思います。

 

ダイレクトメールは、

過去に自社の商品を買ってくれたお客様や、

商品に興味を持っていそうな方…いわゆる見込み客の方に出すことで、

効果的に商品を売り込むことが可能です。

 

その結果、不特定多数の方々に広告を出すよりも

安い費用で集客することも出来ます。

 

しかしそんなダイレクトメールですが、

受け取る側としては「また業者から売り込みの手紙かよ!」と思われ、

読む前からポイッとゴミ箱に捨てられてしまう可能性もあります。

 

実際あなたも、業者からの売り込みのダイレクトメールを

開封することもなくゴミ箱行きにしたことが、

今までの人生で何度かあるのではないでしょうか?

 

せっかくのダイレクトメールも、

読まれることなく捨てられてしまうったのでは

全くの資源の無駄・経費の無駄になってしまいます。

 

ということで、今回はダイレクトメールを

まず「開封」してもらうための工夫を

ご紹介していきたいと思います。

 

ダイレクトメールを利用した

商品販売をお考えの方は、

ぜひ活用してみてください。

 

ダイレクトメールの開封率を高めるための4つの工夫

 

ダイレクトメールの開封率を高める方法

 

1:差出人欄に会社名を書かない

 

まず一つ目の工夫は、

差出人の欄に会社の名前を入れないことです。

 

これは何故かと言うと、

一目で企業や業者からのダイレクトメールと分かってしまうと、

「なんだ売り込みか」と即座に判断されてしまい、

そのままゴミ箱行きになってしまう可能性があるからです。

 

差出人欄を空欄などにするというのは、

一見すると不信感を感じてしまいます。

 

しかし、「一体誰からの手紙だろう…気持ち悪いからとりあえず捨てよ」

という方よりは、「一体誰からだろう…とりあえず中を見て判断しよう」

という方の方が多いのではないでしょうか?

もし行政などからの重要なお知らせだったら大変ですからね。

 

不信感こそ漂いますが、

差出人欄を空欄にしたりして会社名を出さないというのは

ダイレクトメールをまず開封させる手段の一つとして中々有効です。

 

2:ラベルシールを使わない

 

ダイレクトメールにお客様のお名前や住所などを記載する際、

それらが載ったラベルシールを貼り付ける…

というのはよくあることですよね。

 

しかし、このラベルシールというのがまた厄介で、

読み手にとっては

 

  • 明らかに大量に作った手紙の中の一つであることが分かる
  • 無機質でいかにも企業からのダイレクトメール感を感じる

 

という欠点があります。

 

つまり、外身から「企業からの売り込みメールだ!」

察してしまえる要因の一つになってしまいます。

 

そこで、お客様のお名前や住所を

熱転写やレーザープリントで封筒に直接印刷するというのが効果的です。

 

さらに、手書きのように見えるフォント、

いわゆる「手書きフォント」を活用すれば、

より「企業感」を薄くすることができ、

受け取り側の警戒心を解いて開封させやすくすることができます。

 

3:封筒にティーザーコピーを書かない

 

ティーザーコピーとは、簡単に言うと

「話の核となる部分に触れず、じらす表現で相手に続きを読ませたくするための文章」

というものです。

 

例を挙げるなら

「たった1分の電話で1万円分の商品券がもらえる!?詳しい方法は中の書類をご覧ください」

と言った感じでしょうか。

 

こうした続きが気になるような文章、

ティーザーコピーは様々な広告で見られます。

 

しかし、広告でよく見かけるという事は、

それすなわち売り込みの可能性があるということで、

興味を引いてダイレクトメールを開封させるつもりが、

逆に警戒心を煽ってしまう可能性もあります。

 

なので、ダイレクトメールの封筒には

あえて思わせぶりな文章などは記載せず、

そのまま状態の方が開封してもらえる可能性が高まる場合もあります。

 

何度も商品を購入してくれているお得意様の場合は

ティーザーコピーがついた封筒でも

馴染みの企業からのものだと安心して開封してくれるかもしれませんが、

初めてダイレクトメールを送る方が相手の場合は、

余計な文章はない方がいいかもしれませんね。

 

4:赤文字で「緊急」「重要」と入れる

 

ダイレクトメールの封筒に、

赤文字で「緊急」「重要」などの文字を入れることで、

いかにも重要な内容が入っているかのように感じてもらい、

開封率を高めることができます。

 

実際は売り込みのダイレクトメールなので、

ちょっと騙しているような気もしますが…

とにかく開封させなくてはそのダイレクトメールも

無駄になってしまいますからね。

 

企業らしさを感じさせないのが開封率アップのコツ?

 

手紙

 

今回はダイレクトメールの開封率を高めるための

工夫についてご紹介させていただきました。

 

現代では売り込みのダイレクトメールというのは

どこの家庭にも引っ切り無しに来るので、

警戒心も高まっていると思います。

 

だからこそ、一見企業からの売り込みメールには

見えないように工夫することが大切になって来てるのかもしれませんね。

 

それでは、今回も最後までお付き合いいただき、

ありがとうございました。