
今回は、「日本のサービスは過剰なのではないか?」
というテーマをかさに着て筆者が昔のバイトの愚痴を言うだけの回よ。
とっとと余計な情報で脳細胞を無駄遣いする前に
とっととブラウザバックしなさい。
注意!今回の内容には残酷描写やグロテスクな表現は含まれておりませんが、
筆者の独断と偏見と愚痴が多分に含まれており、
見る人にとっては不快な気分になったり、賛同しかねない意見も多いと思います。
そのため、「こいつ馬鹿なこと言ってんな~」と感じた方は
すぐにブラウザバックしてください!
皆さんはネットや雑誌など、どんな媒体でも構いませんが、
「日本はサービスが過剰だ!」というような言葉を聞いたことはありませんか?
実際、日本の各業界・各企業のサービスというのは、
諸外国のそれと比べて丁寧な物が多く、
その点を考えると日本の良い点なのではないか?
と考えることもできます。
しかし、それと同時に
- 「逆にお客さんが望んでいないサービスを、店の都合で押し付けてないか?」
- 「サービスを提供し続けるために、店員の労力を犠牲にしてるんじゃないか…」
と疑問に思う事も皆さんあると思います。
もしくは、自分自身が現在進行形で
「うちの店のこのサービスいらねーだろ!」
と不満を持ちながら働いている…
という方もいるのではないかと思います。
実は僕も昔アルバイトをしていた時に、
こうしたことを考えたことがあります。
なので、今回はその時の思い出を振り返りながら、
「こんな業務いらねーんじゃねーの!?」と思う所などを
お話していきたいと思います。
※冒頭でもお話しましたが、
今回は僕自身の愚痴や独断と偏見が多いので、
ちょっとでもおかしいな?と思ったらブラウザバック推奨です!
このページの目次です。
ここが変だよ日本のサービス!
今回は、僕が某飲食店でアルバイトしていた時の経験を元に
お話していきたいと思います。
僕がまだ起業とかする以前、
努めていた電気工事会社を辞めて
「あーこれからどうすんべ」と思っていた頃です。
さすがに何もせずに部屋でゴロゴロしているわけにはいかず、
ハロワに行ったりバイトを探したりなどしていました。
そんな時、ある飲食店でのバイトが決まって、
「まー就職するまでのつなぎに頑張るか!」と思い、
新人としてそのお店で働くことになりました。
「これ機械でいいんじゃないかな…」と思うような業務もあり…
具体的な名前は控えますが、
僕がバイトで入ったその飲食店は全国的にも有名で、
誰でも一度は聞いたことがあるような飲食店でした。
そこで僕はホールを担当することになりました。
具体的には
- お客様に注文を取りに行く
- お客様に注文の品を運ぶ
- お客様が帰った後のテーブルの片付け
- お会計の際のレジ打ち
- 片付けた皿の皿洗い
という作業を担当しました。
しかし、(僕の能力不足というのもありますが)
実際にやってみるとこれが中々大変。
特にお昼や夕方のお客様が混む時間帯は
複数の作業が被ることも多く、
注文取りに行けばいいんだか会計しに行けばいいんだか、
頭がこんがらがってしまうようなこともしばしばでした。
オマケに、そのお店の注文取りのシステムは、
伝票を持ってお客様に注文を取りに行き、
伝票に注文を手書きして厨房に口頭で伝えるというもの。
お客様の注文を手書きで書く手間も煩雑な上に、
厨房に注文を通す際、ちょっと言い方(注文内容ではない)を
間違えるだけで上司に文句を言われるというお店でした。
機械に注文を入力するだけで注文内容が厨房に送られると言う
便利な機械が世の中にはありますが、
僕が働いていたお店ではその機械は導入されていなかったんですね。
(全国展開してるようなお店なのにね…)
そんな業務をこなしているうちに、
「機械を導入すれば作業超楽なんじゃね…」と
思うようになりました。
例えば券売機を導入してみたとしましょう。
そうすれば、まず注文をいちいち
手書きの伝票に書くという手間も省けますし、
口で叫んで厨房に伝えると言う原始的な手間も無くなります。
また、お会計も券売機の時点で済まされているので、
いちいちお会計作業に人間を割り当てる必要もありません。
お客様が何人来ようが券売機様が全て引き受けてくれます。
券売機を導入するだけで
- 会計作業
- 注文取り
この2つの作業が劇的に楽になり、
ホール担当の仕事は商品の提供とテーブルの片付けのみになり、
会計していいんだか商品運べいいんだかと
頭の中こんがらがる必要もなくなるわけです!
もうこの際醜いくらいに自己擁護しまくりますが、
僕がホール業務が苦痛だったのはひとえに
券売機さんがいなかったからなんです!(甘え)
お客様のニーズに合ったサービスなんだろうか…というのもあり…
また、もう一つ気になった点は
いわゆる「お冷のおかわり」を提供する際です。
そのお店には給水機やテーブルごとのピッチャーなどはなく、
お冷が無くなりそうなお客様に気を利かせて
お冷を注ぎに行くという方式でした。
スタッフが気を利かせてお冷をお注ぎし、
お客様は「あ~なんて気が利いたお店なんだ!」と感動する!
…という風に行くのが理想なんだと思いますが、
でも実際はそう上手く行くわけではありません。
注文取りから商品の提供、会計、片付けなどなど、
様々な業務をこなさなくてはいけないので、
忙しい時間帯などは特にお客様のコップの中身まで
気を配る余裕がない場合も多々あります。
そうなると当然、お冷がほしいお客様は
「すいませーんお冷くださーい!」と声を張ってスタッフを呼ばなくてはならず、
呼ばれた僕は「はい!ただいまお持ちいたします!」と言いつつ内心
「クッソー体一つじゃ足りねええええ!分身してええええ!」と思うわけです。
何だか企業の理想としている接客と、
実際の状態がかけ離れてしまっていて、
単純にお客様が水飲みたいのに飲めないという
不便を被ってしまっているだけな感じです。
そんならいっそのこと、給水機を設置するなり
テーブル毎にピッチャーを置くなりして、
お冷をセルフサービスにした方がお客様も
いちいち声出してスタッフを呼ぶ手間もなくていいのでは?
と思いました。
僕自身も感じることですが、
飲食店で店員さんを呼びつけて「お冷ください」と言うのは、
ほんの少しではありますが勇気がいりますしね。
社員やスタッフが無理をして成り立っている企業も多いのでは…
今回は僕が過去にバイトをしたお店について、
あーだこーだ文句や愚痴を並べ立てさせていただきました。
ここまでお付き合いいただいた皆さん、お目汚し大変失礼しました!
ただ、何が言いたいかと言うと、
別に「僕が昔こういう思いをした!」という自慢話や苦労話ではなく、
(この程度で泣き言言ってる僕の能力不足もありますし)
- こうしたスタッフの細かい不満を放置している企業も多いのでは?
- 最終的に、スタッフが働きやすい環境を整えることが重要なのでは?
ということです。
作業が煩雑だと、当然スタッフも面倒臭さを感じますし、
面倒臭さはストレスに直結します。
そして、人間はストレスを感じるようなことには消極的になってしまいます。
そもそも生き物と言うのは嫌な事、危険な事に進んで取り組むようには出来ていないので、
これは人間が生き物である以上仕方のないことです。
そして、その消極的な態度は接客などの業務にも現れると思いますし、
嫌気が差して退職してしまうということも多いと思います。
バイトならまだしも、社員が辞めてしまった場合などは
採用コストなども馬鹿になりません。
新しく入った人材を教育する手間と時間もかかります。
こうした人的なロスを防ぐためには、
結局「社員やスタッフがストレスなく働ける環境」を整えることだと思います。
そして、そうした取り組みを実践している企業が
最終的に生き残っていくのではないか?と思います。
今回は知識を提供するわけでもなく、
単なる僕の愚痴や超個人的な意見ばかりで、
けっこう見るに堪えない内容だったと思います。
重ねて申し訳ありませんでした。
次回も懲りずに見てもらえたら幸いです!それでは。