ロボリンちゃん

集客数を増やす前に「お客さんが疑問に思うこと」を予めリストアップしておくことは重要だわ。

 

ロボット

なぜなら、受付の電話で「毎回似たような質問ばかりに答えている」と、その分人件費が発生してしまうからですね。

 

あかパンジー(得意げ)

だからこそ、予め「質問されそうなこと」をリストアップしておいて、ホームページなどに載せておくことが重要なんだぜ!

 

「あ~ 最近はお客さんからのお問い合わせが多いな~」

 

「受付専用の人を雇わなきゃ!」

 

「フリーダイヤルもしっかりと契約しないとな!」

 

 

このような状況に追われてはいませんか?

 

 

『思い切ってホームページを作って広告を出してみたのはいいんだけど、

問い合わせの量が多くて無駄に時間を消費してしまう…。』

 

 

リアルビジネスをしている人なら、誰しもが一度は経験することなのかもしれません。

 

確かに、広告を出して「お問合せ」の数を増やすことは重要です。

 

 

なぜなら、WEBビジネスでは

 

100人に広告を出すと10~5人が反応してくれて、そのうちの1人が購入する

 

という統計データがあるように、

お問合せを増やすことが成約数を増やすキッカケになることが多いからです。

 

 

 

しかし、だからといって

 

仕事をとってくるために広告費を大量に投入する前に、

 

「あること」

 

をやらずに放置してしまうと、結果的に無駄な費用が掛かってしまいます。

 

 

という分けで今回は、

 

「商品動向や顧客心理、広告ノウハウを煮詰める前にやらなければいけないこと」

 

についてご紹介したいと思います。

 

 

今回の知識を煮詰めることで、お問合せ関係の
「無駄な人件費」を節約することが出来るようになります。

 

人件費が節約できるようになれば、もっとビジネスを加速させやすくなりますよね。

 

 

しかも、やるべきことは「たったの1つ」しかないので、すぐに実践してみましょう。

 

 

お客さんからのお問合せの傾向を統計データとして集める

お問い合わせの傾向をリストアップしておく

 

お客さんからのお問い合わせを、より効率化するためには

 

「どんなお問い合わせが来るのかを、統計データとして集めておく」

 

ことが重要です。

 

 

とある大手の通販会社は、自社のお問い合わせの中で一番多いものは

 

「到着予定日はいつなの?」

「今、荷物はどの辺にあるの?」

 

といった、配送状況についての質問が多かったようです。

 

しかも、そのお問い合わせは「8割」にも及んだと言われており、
その質問に答えるためにもオペレーターを多く導入しなければなりませんでした。

 

 

そこで、発送前に

「配達の流れや、大まかな予定」

を相手に伝えるようにしたところ

 

「発送状況」についてのお問い合わせは激減したと言います。

 

 

その結果、無駄なお問合せに割いていた時間を
他のことに回すことが出来るようになり、業務が効率化したと言います。

※人件費も節約されたそうです。

 

 

マーケティング界には「節約は収入」と言う言葉がありますが、

今回の例は正にこれが当てはまりますね。

 

 

たくさん広告を出さなきゃ儲からない!という考えは一旦置いておく

チラシ

このように、

 

・顧客心理

・商品動向

 

に力を入れる前に「自社の統計データ」に目を向けるだけでも、
売上が伸びる可能性はあるんですね。

 

一般的には

 

「売り上げを上げるにはとにかく集客しなきゃ!」

 

と思われているかもしれませんが、

その集客を効率化するところまで1セットだと捉えておくべきかもしれません。

 

※もちろんビジネスでは集客はとても重要です。

 

 

「良くある質問を設置」する。

 

「うーん、お客様のお問い合わせの傾向を集めたとしても、
ウチではやれることは少ないなぁ」

 

と言う方は、ホームページに

「良くある質問」コーナーを設けてみましょう。

 

 

 

このページを作っておくだけでも、
お客さんが自分で情報を入手して納得してくれるようになるので
オペレーターへの負担が減ります。

 

※料金の対する質問が多ければ、料金表を細かく書いてみるのもいいでしょう。

 

 

お客さんに自己解決してもらえるようになれば、

お問合せだけの電話がグッと減ることでしょう。

 

 

また、よくある質問を動画にしてみたり、
フローチャート式にしてみることで

より親切なページにすることが出来るかもしれません。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

「良くある質問」なんて誰が見るんだ?

 

と自分も以前は思っていましたが、
実際には利用している人が多かったりするんですよね。

 

 

というわけで、アナタが今

 

「お問合せだけの電話が多い」

 

と悩んでいる場合は、良くある質問ページを作ってみてはいかがでしょうか?