チンパンジー(不安)

う~ん、夏バテにかかって

体はだるいしやる気も出ない…

これじゃ仕事もはかどらないよ…。

 

ロボット

今回はそんな方のために、

夏バテの原因や対策法について

解説していきます。

ぜひ試してみてください。

 

皆さんこんにちわ。

ロボパン編集部の須田です。

 

7月の半ばに入り、すっかり夏本番!

毎日毎日うだるような暑さと格闘しているという方も多いと思います。

 

そして、「連日の猛暑によって体がだるい…」という、

いわゆる夏バテに悩まされている方も多いのではないでしょうか?

 

夏バテになってしまうと、

何だか体がいつもよりも疲れているように感じて、

だるくて元気が出ない、やる気が出ない…

という状況に陥ってしまい、仕事にも支障をきたしてしまいます。

 

しかも、こっちがだるいからといって太陽が

「あ、だるそうだし今日は手加減してやるか…」

暑さに手心を加えてくれるわけでもありません!

下手すれば1シーズンこの症状が続いてしまいます。

 

夏の日差しのせいで体がだるくて、

仕事も勉強も全然集中できない…。

 

そんな事態を避けるために、

今回は夏バテ対策について語っていこうと思います。

(※ここはビジネス情報サイトです)

 

  • 毎年夏バテにかかってしまってkの時期は辛い…
  • なんだか体がだるい…夏バテかな?

 

上記のような方は是非読んで、

辛い夏を乗り切るためのヒントにしてもらえれば幸いです。

 

そもそも夏バテの原因は何か?

 

夏バテ対策

 

まず初めに、そもそも夏バテとは一体何故起こるのか?

というところから解説していきたいと思います。

 

夏バテの主な症状と言えば

 

  • 全身のだるさや疲労感
  • 食欲の不振
  • 下痢や便秘などの消化器官の不調

 

などなど。

 

これらは何が原因で起こるのかと言うと

 

  • 1:汗のかきすぎによる水分とミネラルの不足
  • 2:食欲不振による栄養不足
  • 3:冷たい物の食べ過ぎによる消化器官の機能低下

 

という、主にこの3つが原因です。

 

水分が体から失われ、不足すると、

体の中を流れる血液自体もドロドロの

粘ついた状態になってしまいます。

つまり血流が悪くなってしまうという事です。

 

血流が悪い状態では脳を始めとした体の各器官に

酸素を届ける作業が滞るため、

その結果頭がぼーっとして集中できなかったり、

全身がだるかったりと言う症状が出てしまうわけですね。

 

また、汗の中には

 

  • 血圧の調整などに関わるマグネシウム
  • 血を作り、貧血を防ぐ鉄分

 

などのミネラルが含まれており、

これらが体から流れ出ることによって不足してしまいます。

 

これらのミネラルの流出も水分不足と相まって、

だるさや食欲不振などを加速させていると言えます。

 

また、ミネラルというのは人間が体内で作り出すことができない栄養で、

食べ物などから摂取しないといけません。

 

しかし、そこでまた問題になってしまうのが

暑さと冷たい食べ物による消化器官の機能低下です。

 

暑いとついつい冷たい飲み物やアイス、

そうめんなどなど、冷たい物を取りがちですが、

こうした冷たい食べ物ばかりを摂っていると、

胃や腸などに負担がかかってしまい、

その結果機能が低下してしまいます。

 

汗によって流れ出てしまうミネラルは

食事などでしか摂取することができないのに、

胃腸の機能が低下してしまったとあっては

その食事ですら満足にミネラルを補充出来ないという

事態に陥ってしまいます。

 

夏バテとは

 

汗による水分とミネラルの減少、それに伴う身体機能の低下

暑さを紛らわすための冷たい物の摂りすぎによる胃腸の機能低下

 

これらが悪い意味で噛み合ってしまっているために

起こる現象だと言えます。

 

夏バテ対策はどうすればいいのか?

 

夏の日差し

 

では、そんな夏バテに対して私たちはどう対策をすればいいのでしょうか?

 

その3つの方法について解説していきます。

 

冷たい物を摂りすぎない

 

まず、よく言われることではありますが、

暑いからと言って冷たい食べ物や飲み物ばかりを

摂取するのは胃腸に負担をかけ、

食べ物の消化吸収を妨げてしまうので注意です。

 

次の項目で夏バテ対策に良い食べ物を紹介しますが、

そもそも胃腸がその食べ物の栄養を吸収できないのでは

意味がありませんからね!

 

暑いとついつい冷たい物に手が伸びてしまいますが、

意識して常温の物や暖かい物を食べて、

胃腸に余計な負担をかけないようにするのも

夏バテに負けない体作りをする上で重要です。

 

効果的な食事を摂る

 

夏場は暑いので食欲が低下しがちです。

 

なので、たくさん食べることで栄養を補うのではなく、

足りない栄養や不足しがちな栄養を効果的に補えるように、

少量でも効果的な食事を摂る必要があります。

 

そこでまずオススメしたいのが玄米です。

 

玄米は通常の白米よりも栄養価が高く、

ビタミン・ミネラル・食物繊維などが豊富に含まれています。

汗によって流れ出てしまうミネラルもしっかり補充可能!

 

栄養を気にして、意識して特定の食材を食べ続けたり、

特定のメニューを毎回作ると言うのは

出費がかさんだり飽きがきたりしてしまいます。

 

しかし、普段から食べているご飯自体を

栄養価の高い玄米に変えてしまえば、

自然と不足しがちな栄養を補給できるのではないか!?

という発想です。

 

また夏場は食事自体が億劫で、

ついつい簡単な食事で済ませてしまいがちなので、

ミネラルだけではなくビタミンなども不足しがちです。

 

そのため

 

  • 豚肉
  • 大豆類
  • うなぎ
  • ほうれん草
  • トマト
  • かぼちゃ

 

などなどの食物によって、

ビタミンを補給するのも忘れずに!

 

エアコンの温度調整に気を付ける

 

次はエアコンの温度調整についてです。

 

実は夏バテというのは単純に暑さから来る

水分やミネラルの不足、

身体機能の低下だけが原因ではありません。

 

涼しい屋内と暑い屋外を出入りすることにより、

体の体温を調節している自律神経が狂ってしまいます。

その自律神経の乱れも原因の一つと言われています。

 

そのため、室内の温度と屋外の温度差をあまり出さないように、

エアコンの温度を調整することも対策の一つです。

 

室内と屋外の温度差は±5℃以内にするように調整するのが望ましいでしょう。

 

涼の取り方を工夫する

 

「冷たい物はダメで、エアコンもガンガン使っちゃダメでは暑くて死んでしまう!」

 

と感じる方もいるでしょう。

 

というわけで、エアコンや冷たい食べ物以外で

どうやって涼を取ればいいのかもご紹介していきます。

 

まず一つ目は、部屋の除湿を行う事。

 

「日本の夏は湿度が高いから暑い」

なんてよく言われますよね?

 

これは何故かと言うと、

周辺の湿度が高いと汗が中々蒸発してくれず、

体温を思うように下げることができないからです。

 

なので

 

  • 除湿器を使う
  • エアコンの除湿機能を活用する
  • 窓を開けて換気する

 

などの方法で室内の湿度を下げるようにすれば、

汗が蒸発しやすくなり、

蒸発する際に体温を一緒に奪ってくれるので、

気温が高くても体感温度を下げることが出来ます。

 

また、窓を開けて換気をする際は

必ず2カ所以上の窓を開けるようにしましょう。

1カ所だけだと上手く空気が出入りできずに

換気も滞ってしまいます。

 

さらに、窓の外に向かって扇風機を回すことで、

換気を促進することもできます。

ぜひお試しください。

 

他にも体感温度を下げる方法として、

頭や首、脇の下などを冷やすという方法があります。

 

首などは体表の近くに大きな血管が通っていますので、

そこを保冷パッドなどを使って冷やすことによって

体の中を流れる血液を冷ますことができ、

体温を下げることができるというわけですね。

 

ちなみに、これは僕も電気工事士をやっていた時に

実際に試した経験があり、効果を実感できました。

 

体が熱くて熱くてどうしようもなく、

生きているのすら辛いという時に、

水筒の中の氷水をタオルにかけて染み込ませて首に巻く。

 

そうすると、体の荒熱がすーっと引いていくようで、

かなり楽になります。

 

ぜひ試してみてください。

 

夏バテ対策で夏を乗り切ろう!

 

厄介な夏の暑さ、厄介な夏バテではありますが、

しっかりと知識をつけて対策をすることによって

被害を小さく防ぐことも十分可能です。

 

あなたも夏に負けない体を作り、

仕事や勉強をバリバリ頑張りましょう!

 

今回はこれにておしまいです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!