商品に保証をつけることによって、
お客様も安心して商品を手に取ることができるので、
結果的に成約率が上がることになります。
さらに、保証の打ち出し方によっては
商品の品質に対して自信がある!というアピールにもなり、
さらにお客さんに安心感を与えることができるぞ!
・もしこの商品を買っても、悩み事が解決しなかったらどうしよう…
・もしお金を払って買った結果、商品が約二立たなかったら…
・もし商品に欠陥があったらどうしよう…
皆さんは商品を買う前に、
このような不安を感じたことがありませんか?
始めて買うメーカーの商品、
今まで利用したことのないサービスなど、
よく分からないものを買う時と言うのはこうした不安を感じますよね、
こうした購入に対する不安というのは、
あなたはもちろん、あなたの商品を買うお客様も
同じように感じている可能性があります。
商品を購入することに対して不安感があると、
その分商品に手を出しにくくなってしまうので、
成約率も下がってしまいます。
というわけで、
今回はそんなお客様の不安感を取り除くための
「保証のつけ方」について解説していきたいと思います。
僕個人の意見ではありますが、
「商品に対する安心感をどう与えるか」というのは
ビジネスを行っていく上でかなり重要だと思っています。
あなたも今回の記事を読んで、
お客様が安心して商品を購入できるような
保証をぜひ作ってみてください。
商品の保証ってどんなもの?
商品についている保証とはどういうものか?
と言われると、皆さん頭に思い浮かぶのは
「電化製品」だと思います。
電化製品にはよく
「〇年以内に故障した場合お取替えいたします」
という保証がついていますよね。
これは、お客様の
「もし買ってすぐ壊れてしまったらどうしよう」
という不安を和らげてくれる効果があります。
その結果、商品に手を出しやすくなって成約率も上がるということです。
この他にも
・「内容が理解できなかった場合は返金します!」という情報セミナー
・「不味かったら代金は要りません!」というラーメン屋
などなど、保証をつけている商品・サービスは世間にも多くあります。
保証をつければ何でもいいわけじゃない!
保証はお客様の商品に対する不安を解消する効果があり、
その結果商品を購入しやすくなります。
しかし、なら何でもいいから保証を付ければいいのか?
と言われるとどういうわけではありません。
効果的な保証というのは、あくまで
「お客様が不安に思っている事柄を打ち消すような内容」
でなくてはいけません。
それともう一つ重要なのが、
「保証に対して条件を設けないこと」です。
例えば、携帯電話に対して
「購入から1年間の間、故障があった際は無料でお取替えします」
という保証をつけるとしましょう。
携帯電話というのは些細なことで壊れてしまいますので、
故障があった時に無料で取り換えてくれるのは本当に嬉しいことです。
これなら安心して購入することができます。
しかし、ここに
・ただし、保証対象となるのは初期不良があった場合のみ
・お客様都合による破損の場合は保証の対象外
という条件が加わった場合はどうでしょうか?
お客様の不安を取り除く効果が半減以下になってしまい、
これでは安心して商品を購入できません。
このような「条件付き保証」というのは、
保証としての効果があまり期待できないのでつける意味があまりありません。
また、条件付き保証というのは買う側と売る側で
条件に対しての理解の仕方に食い違いがある場合もあり
・もしかしたら保証が受けられないかもしれない…
・もしかしたら店員とトラブルになってしまうかもしれない…
という不安が逆に生まれてしまう可能性もあります。
保証をつける場合は
「商品ご購入から1年間、いかなる理由であっても無料で商品をお取替えいたします!」
という「無条件保証」をつけることによって、
お客様も安心して商品を手に取ることができます。
「商品につけるのは無条件保証!」というのを徹底しておきましょう!
保証一つで商品に対する自信をアピールすることも出来る!
保証というのはお客様の不安を取り除き、
成約率を上げる効果があると紹介しました。
しかし、保証の説明の仕方によっては単に安心感を与えるだけではなく、
商品に対しての自信の高さをアピールすることができます。
例えば、情報商材のセミナーなどに
当セミナーを受講した上で、内容に対して不信感を感じたり、
「既に知っている内容ばかりだった」という方に関しましては、
いかなる理由であっても料金を全額返金させていただきます。
という保証をつけたとします。
これだけでもお客様の不安を解消し、
成約率を上げることはできるかもしれません。
ですが、これをさらに改良して
当セミナーを受講した上で、内容に対して不信感を感じたり、
「既に知っている内容ばかりだった」という方に関しましては、
いかなる理由であってもセミナー料金を返金させていただくと同時に、
貴重なお時間を頂戴したお詫びとして逆にこちらから5000円お支払いいたします!
という風にするとどうでしょうか?
逆に5000円支払うという文言によって、
・「どんだけ内容に自信があるんだ!?」
・「それだけ内容に自信があるのか…!」
というインパクトを読み手に与えることができます。
商品に対して確固たる自信があるという姿勢は、
お客様にさらなる安心感と期待感を与えてくれますので、
成約率アップのさらなる助けにもなります。
「でも、その5000円目当てなだけのお客さんが来たらどうするの?」
と不安になる方もいると思います。
そんな場合は、「表現を強烈にする」という方法を取るのも有効です。
表現を強烈にするとはどういう感じかと言うと
当セミナーを受講した上で、内容に対して不信感を感じたり、
「既に知っている内容ばかりだった」という方に関しましては、
いかなる理由であっても料金を全額返金させていただきます。
加えて、どうぞ消費者センターに報告していただいても一向にかまいません!
消費者センターへのお電話は×××-××××-××××までお電話ください。
と、一例を挙げるならこんな感じです。
5000円を支払うという追加の保証はありませんが、
「消費者センターに訴えられてもかまいません!」という姿勢を見せることで、
商品・サービスに対しての自信の高さを表現しています。
このように、必ずしも保証を手厚くしなくても、
広告などの表現を強烈にすることでも商品に対する
自信をアピールすることができます。
あなたも早速保証をつけてみよう!
物を売る上で、商品の魅力を十分にアピールすることは重要です。
しかし、お客様に安心感を感じてもらうというのも
同じくらい重要だと僕は考えています。
人と言うのは必要というだけでは商品を買ってくれません。
欲しいというだけでは商品を買ってくれません。
「買っても大丈夫!自分は傷つかない!損はしない!」
という安心感こそが、購入への最後の後押しになるのです。
あなたも早速、お客様の不安を取り除けるような
保証を商品・サービスにつけてみましょう!