チンパンジー(不安)

え~…この商品は…ボソボソ…で、

ゴニョゴニョ…なので…。

 

あかパンジー(怒り)

何だかハッキリしないやつだな~。

言ってることも何だか怪しいし、

この企画はボツだな!

 

ロボット

小さい声で話すというのは、

自信の無さの表れだと相手に感じさせてしまい、

相手に不信感を与えてしまうので説得力が下がってしまいます。

 

ロボリンちゃん

プレゼンや営業の時など、

誰かに話をする時は気持ち大き目の声で話すと

それだけで説得力が増すのよ。

 

例えば営業でお客様に商品を説明する時、

または会社でプレゼンなどをする時。

 

こんな時、商品を成約させたり

自分の考えた案を通すためには、

相手に「説得力があるな…」

感じてもらうことが重要ですよね。

 

自分の話に説得力を持たせるためには、

もちろん自分の扱っている商品について熟知したり、

問題点などをあらかじめ洗い出しておいて、

それに対する対策などを用意しておくというのも大事です。

 

しかし、それに加えて、

もっと簡単な工夫で説得力を

感じさせる方法もあります。

 

今回は誰でもたった今から実践可能な

「説得力を上げる会話術」をご紹介していきたいと思います。

 

本当に簡単ですぐに出来る方法ですので

 

・営業マンの方

・会社のプレゼンが近い…という方

 

上記のような方は是非試してみてください!

 

説得力を上げるコツは「大きな声」

 

説得力アップ

 

話の説得力を高める簡単な方法。

 

それは「普段よりも大きな声で話す」ということです。

(本当にこんなんでいいのか!?ってくらいシンプルですよね)

 

実験:大きな声は本当に説得力が増すのか?

 

「声を大きくするだけで説得力が増すなんて、そんなわけないだろ!」

 

と思う方も多いと思います。

(実際僕もこの知識を知るまではそう思いました)

 

しかし、実はこの「声を大きくするだけで説得力が増す」というのは、

過去に実験で明らかにされていることでもあります。

 

アメリカのブランダイス大学の心理学者である

ジャネット・ロビンソンという方は、

ある日こんな実験をしたそうです。

 

その実験というのは

 

・2人の男性が会話している音声を録音する

・その音声を音量を変えて被験者の方々に聞かせる

・その結果、どう印象が違うのかを調べる

 

というもの。

 

ちなみに、この時の音量というのは

70デシベルと75デシベル、

たった5デシベルの違いしかありません。

 

5デシベルの差というのは、

普通に耳で聞く分にはほとんど

音量の違いが分からない程度の差です。

 

しかし実験の結果はと言うと、

75デシベルの音量の方が

論理的で説得力を感じるという方が多かったそうです。

 

ほんのわずかに大きい声でも、

こうして印象に影響するんですね~。

 

小さい声は説得力が低い!

 

声が小さい人と言うのは、

何だか自信が無いように見えてしまいます。

 

そのため、どんなに正しいことを言っていても、

その発言に対して本人でさえも自信が無いでは、

説得力も無いように感じてしまうわけです。

 

また、小さい声というのは聞き取りづらく、

聞き手にとってもストレスを与えてしまうので

わずかながらも不快感を感じさせてしまいます。

 

そうした面でも、小さな声で話すというのは

聞き手に対して悪い印象を与えてしまっているのかもしれませんね。

 

大きい声は自信の表れ!

 

大きな声で話すというのは、

小さな声で話すのとは逆に

自分の発言に自信があるように映ります。

 

そのため、小さな声で話している時のような

不信感や嘘臭さというのも軽減されます。

 

さらに、聞き手にとっても聞き取りやすいので、

その面でもストレスを感じさせません。

 

人間は誰しも、

「正しい事を言ってるんだけど自信は持てない」

という状況に陥ってしまうことも多いと思います。

 

そして、その自信の無さと言うのは

相手にも伝わってしまい、

不信感に変わってしまうのです。

(正しい事を言ってるのに!)

 

話をする時というのは、

基本的に気持ち大き目の声で話した方が、

色んな面で得をするのかもしれませんね。

 

まとめ

 

大声の男性

 

今回のお話は以上になります。

少しでもあなたのお役に立てたなら

僕も嬉しく思います。

 

声の大きさがわずかに違うだけでも、

相手に与える印象と言うのは変わってしまいます。

人間と言うのは何だか不思議ですよね!

 

話す時に声を少し大きめにするというのは、

ちょっと意識すればすぐに、誰でも出来ることです。

 

なので、この記事を読んでくれたあなたも、

是非明日から、いやいや今日から試してみてほしいと思います。

 

それでは、今回も最後までお付き合いいただき

まことにありがとうございました。