チンパンジー(不安)

うーん、どうしても集中力が続かない…。

明日までにやらなきゃいけない仕事があるのに…困ったなぁ。

 

ロボット

そんなあなたのために、

今回は集中力がアップする食べ物をご紹介していきますよ。

 

ロボリンちゃん

何で食べ物かって?

筆者の趣味が食って寝ることだからかもしれないわね。

 

「何だか頭がボーっとして集中できない!」

 

と、勉強中や仕事中にこんな悩みを感じたこと、

あなたはありませんか?

 

どうしてもやらないといけない仕事や、

どうしても覚えておかないといけない内容などがある時、

集中力が切れてしまうのは困りますよね。

 

というわけで、

今回は集中力が増加・持続するような「食べ物」を

ご紹介していきたいと思います。

 

何故食べ物か?と言うと、

単純に僕が食べるのが好きなだけです。

趣味丸出しです。

 

集中力を維持するためには、

生活習慣なども重要になってきますが、

人間の体は食べた物で構成されている以上、

どんな物を食べるかというのも重要になってくると思います。

 

あなたも今回の記事を読んで、

集中力を持続し、自分の最高のパフォーマンスを

発揮できるような食生活をしましょう!

(僕も頑張ります!)

 

集中力がアップする食べ物

 

集中力が増す食べ物

 

それでは、どんな食べ物が集中力を上げる際に役立つのか?

その例をご紹介していきたいと思います。

 

糖分の摂取で集中力アップ!

 

「脳の原動力はブドウ糖」というのは、

もしかしたら皆さんどこかで聞いたことがあると思います。

 

そのため、疲れてきた時などに甘い物を摂取することで、

脳に栄養を補給することが出来て、

集中力を回復させることができます。

 

糖分の補給をする際には

 

・チョコレート

・ドライフルーツ

 

などが個人的にはオススメです。

 

チョコレートは糖分の補給になるだけではなく

 

・ポリフェノール

・テオブロミン

 

と言った成分も含まれています。

 

ポリフェノールは抗ストレス作用があり、

心身を安定化させる効果があります。

 

また、テオブロミンは大脳新皮質を刺激し、

集中力や記憶力を高める効果があるので、

勉強する際などはかなり効果的ですね!

 

ドライフルーツの特徴は、

糖分が含まれていることももちろんそうですが、

「噛む必要がある」という点です。

 

噛む、つまり顎を動かすというのは首や顔の筋肉を動かすので、

その影響で血流が良くなり、脳に血が行きやすくなります。

 

その結果、記憶力の上昇などの効果が得られます。

 

また、フルーツに含まれる糖分である「果糖」は、

血糖値を急激に上昇させることなく摂取することができます。

 

甘い物などを食べると血糖値が急激に上昇し、

それを下げるためにインスリンという物質が分泌されるのですが、

その結果血糖値が下がりすぎてしまい、

逆に集中力が下がってしまうということがよくあります。

 

果糖はそうした症状を抑えつつ摂取できるので、

集中力も長く持続させることが出来そうですね。

 

脳を活性化させる「レシチン」が含まれる食品

 

糖分以外にも脳を活性化させる成分があります。

それは、「アセチルコリン」という成分です。

 

このアセチルコリンは神経伝達物質の一つで、

神経を活性化させて集中力や記憶力を高める効果があります。

(アルツハイマーなどの予防にも良いそうです)

 

そして、このアセチルコリンを体内で生成する手助けをするのが、

「レシチン」という成分です。

 

このレシチンが含まれる食べ物というのが

 

・納豆

・卵

・ピーナッツ

 

などです。

(他にもたくさんあると思いますが、手軽に食べれる物を選びました)

 

納豆はレシチンが豊富に含まれているだけではなく、

ナットウキナーゼという栄養素の働きによって血液がサラサラになる効果もあります。

 

血の巡りが良くなるということは、

当然脳にも血が行きやすくなるので、

思考力や集中力の上昇につながると思います。

 

卵の中にはレシチンの一種である

「ホスファチジルコリン」という成分が含まれています。

(発音しにくい名前ですよね!)

 

このホスファチジルコリンは

アセチルコリンの生成を助ける効果があります。

 

さらに、卵自体に含まれているビタミンB12は、

ホスファチジルコリンの吸収を良くする効果があるので、

卵はホスファチジルコリンを効率良く吸収できる食べ物なのです。

 

なんだか長ったらしい横文字ばかりでワケが分かりませんが、

とりあえず「卵は脳に良い!」と覚えておいてください!

 

ピーナッツはレシチンが含まれているだけではなく、

血糖値を緩やかに上昇させてくれるという効果があります。

 

血糖値を急激に上昇させてしまうと、

前述の通り体内から血糖値を下げる成分であるインスリンが一気に分泌され、

一気に血糖値が下がるせいで結局集中力が途切れてしまいます。

 

しかし、血糖値が緩やかに上昇するのであれば、

体も慌ててインスリンを大量放出する必要もないので、

血糖値の下がり過ぎによるイライラや集中力の低下も

緩和することができるでしょう!

 

「深部体温」を上げてやる気・集中力をアップ!

 

「寒い日はなんだか眠くなってしまってやる気が出ない…」

という経験をした方はいませんか?

 

また、「眠くなったり集中力が切れたらお風呂に入るとやる気が出る!」

と感じている方もいるのではないかと思います。

 

こうした感覚と言うのは気のせいではありません。

 

人間には「深部体温」というものがあります。

これは簡単に言うと「体の中心部分の体温」のことです。

 

この深部体温は通常は37度ほどですが、

低くなると眠気などが出てきてしまい、

逆に高くなると活発になります。

 

なので、寒い日に眠気が襲ってきてやる気がでなかったり、

お風呂に入るとやる気が回復するというのは、

この深部体温が関係しているから、ということになります。

 

やる気を出したい!集中したい!

という時は、深部体温を高めるために

暖かいお茶やスープなどを飲んで、

体を温めるのも良いかもしれません。

 

深部体温を高める上で効果的な食材は、

乾燥させた生姜、すなわち乾姜(かんきょう)です。

 

「生姜を食べると体が温まる」と言いますが、

実はその効果と言うのは極短時間しか発揮されません。

 

生姜の中にはジンゲロールという成分が含まれています。

このジンゲロールというのは体の手先や足先などの

末端部分の血管を広げる効果があります。

 

血流が良くなることによって体が暖かく感じるのですが、

それと同時に開いた末端の血管から熱は逃げてしまうので、

結局すぐに体温は元通りになってしまうわけです。

 

つまり、生のままの生姜というのは体を温めるのではなく、

「深部体温を体全体に分散させる」という表現の方が適切です。

 

しかし、生姜に熱を加えたり乾燥させたりすると、

ジンゲロールの一部が「ショウガオール」という安直なネーミングの成分に変化します。

 

このショウガオールは深部体温を分散させるジンゲロールとは違って、

深部体温を温める効果があります。

 

また、ジンゲロールの全てがショウガオールになるわけではないので

 

・ショウガオールが深部体温を高める

・ジンゲロールが深部体温を末端にまで行き渡らせる

 

という二つの効果を発揮し、

体全体を温めることができます。

 

深部体温を高めるだけではなく、

冷え性などにも効果的ですね!

 

ちなみに、わざわざ乾姜を買わなくても、

生姜をレンジでチンしたりするだけでも

ショウガオールは生成されるそうです。

 

ぜひ一度お試しください!

 

まとめ

 

会議を仕切る人

 

今回の内容は以上になります。

少しでもあなたのお役に立てたのなら幸いです。

 

「集中力が続かなくて辛い…」という方は、

まずは気軽に変えられる食べ物から生活習慣を

見直してみるのもアリだと思います。

 

それでは、今回も最後までお付き合いいただき、

まことにありがとうございました。