あかパンジー(驚き)

どんな風に商品を改良すればお客さんが喜んで、

もっと商品が売れるようになるのか考えてみたけど、

全然良いアイディアが思い浮かばない!!

 

あかパンジー困り

俺には商売の才能がないんだろうか…。

 

ロボリンちゃん

才能があるか無いかは知らないけど、

ただ椅子の上でうんうん唸ってるだけじゃ

良いアイディアは出なかったりするわ。

 

ロボット

人間には「意識している情報を無意識のうちに発見する」

という「カラーバス効果」という機能があります。

なので、考え事などで煮詰まった時は気分転換に

街に買い物などをしに行ってみるのも悪くないと思いますよ。

 

ロボリンちゃん

街には様々な情報が溢れているから、

もしかしたらあなたの脳が無意識のうちに

考え事のヒントになる情報を見つけてくれるかもしれないわ。

 

あかパンジー(得意げ)

よし!そうと決まれば

街にくり出して情報収取だ!気分転換も兼ねてな!

 

  • 「自分のビジネスを始めたいけど、どんな商品を作ればいいのか分からない…」
  • 「どんな商品を作れば他のライバル企業に差をつけれるんだろう…」
  • 「お客様は今の自社商品のどんな所に不満を持っているんだろう…。」
  • 「既存の商品をどう改善すればお客さんはもっと喜ぶかな…」

 

自分でビジネスをしていたり、起業を志している方の中には、

こうした悩みに直面してしまう方も多いと思います。

 

僕自身も広告文を作成する時などは、

 

  • お客さんはどんなことに対して不満を感じているんだろう?
  • お客さんが商品やサービスを購入する時、気になる点はなんだろう

 

というようなことをよく考えて頭を悩ませてしまうことが多々あります。

 

しかし、そうやって考えてみても

「中々良いアイディアが思い浮かばない…」

と、さらに頭を悩ませてしまうこともしばしばです。

 

そんな時は、焦ってその場で考えこむのではなく、

少し時間を取ってその問題に当たってみるのがいいかもしれません。

 

今回はあなたの抱えている問題を解決するための

アイディアがきっと閃く心理効果、

「カラーバス効果」について解説していきたいと思います。

 

ビジネスを行っている方や起業を目指して

様々な問題に日々頭を抱えている方の他にも、

解決したい問題がある!という方は是非参考にしてみてください。

 

カラーバス効果とは何か?

 

カラーバス効果

 

まずはカラーバス効果に関する説明からです。

 

カラーバス効果というのは感嘆に説明しますと、

「意識している事柄に関する情報は発見しやすくなる」

という意味の心理効果のことを言います。

 

分かりやすい例を挙げるなら、

例えば朝のテレビの占いなどで

 

「今日のあなたのラッキーカラーは緑です!」

 

と言われると、何だかその日一日緑色の物がやけに目についたり。

 

また、「今日のあなたはトラブルが多い日です。強引な人に注意しましょう!」

とか言われると、普段何気なく接している友人や知人の態度の中に、

「何だか強引だな…」と感じる面を見つけてしまったり…。

 

そんな経験、あなたも何度かあるのではないでしょうか?

 

これは朝の占いの結果を見ることによって、

「緑の物はラッキー」とか「強引な態度の人はトラブルの元になる」

という風に意識してしまった結果、カラーバス効果が発生して

それに関する情報に対して敏感になっているのが原因です。

 

カラーバス効果を利用してアイディアを閃こう

 

客単価について説明している

 

我々人間の社会というのは、様々な情報が飛び交っていて、

自分が狙った情報だけを見つけると言うのは困難なように思います。

 

しかし、人間の脳と言うのはかなり高性能で、

意識していること、考えていることに関係しそうな情報を

優先して見つけてくれる能力があります。

 

なので、何か困っていることや考え事がある場合は、

机の上で頭を捻るだけではなく、その問題を意識しつつ

外出してみたり、あるいはネットサーフィンをしてみたりすることが

思いの外有効だったりします。

 

問題や悩み事を意識しつつ、様々な情報であふれ返っている街や

ネットの情報などに耳目を置くことによって、

脳がその中から役に立ちそうな情報を無意識のうちに探し出し、

閃きを生んでくれる可能性があります。

 

こうした現象には僕も心当たりがあって、

例えば「広告のキャッチコピーどうすっかな~」

考えながらスーパーに並んでいる品物などを見ていると、

色んなキャッチコピーのパターンが思い浮かんだり…

ということもしばしばあります。

 

様々な情報の中に自分を晒してみるのが大切

 

「アイディアを考える」と言うと、

机に座って唸りながら頭を捻る行動…というイメージがありますが、

机の上や自分の部屋の中という「いつもの空間」の中には、

目新しいものというのはあまりありません。

 

そのため、新しいアイディアの

ヒントとなりそうな情報を得ることもできないので、

一向に良い案が思い浮かばない…ということもあります。

 

そんな時こそ、気分転換も兼ねて外に繰り出してみるのも良いかもしれません。

 

様々な情報が否応なしに目に入ってくる街中から、

あなたにぴったりの情報が見つかるかもしれません。

 

悩み事や問題事の解決案や、アイディアが見つからない…

と思ったらぜひ、試しに外出などを挟んでみてほしいと思います。

 

それでは、今回のお話は以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!