ビジネスに心理学や脳科学を応用するメリットとは

 

a0960_001841

ビジネスを行っていく上で、心理学の知識というのは

切っても切れない関係にあると言えます。

 

  • コピーライティング
  • マーケティング
  • 商品開発
  • 営業
  • お客様への対応

 

などなど、ビジネスというのは様々な要素によって成り立っていますが、

その全てに心理学の知識は応用されていると言っても過言ではありません。

 

心理学の知識をしっかりと学び、ビジネスに取り入れていくことこそ、

ビジネス成功のカギと言えます。

 

我々の身近でも活用されている心理学

 

理解する時の注意点!

 

我々の生活に身近にあるものや出来事の中にも、

分解していくと心理学を応用していることが分かるものはたくさんあります。

 

では、例えばどんなものにどんな心理学が応用されているのか?

 

参考程度にいくつか例を挙げていきたいと思います。

 

 

広告に掲載されている「お客様の声」

 

お客様の声

 

例えば、テレビの通販番組や企業のホームページでは、

商品を実際に使ったお客さんの感想などを「お客様の声」として

多数紹介している…という場合が多いですよね。

 

このお客様の声には、「バンドワゴン効果」という心理効果を

発生させる働きがあります。

 

バンドワゴン効果というのは簡単に説明すると、

「大勢の人に支持されているものや事柄を、人は正しいものだと感じる」

という内容の心理効果です。

 

人は初めてのことでよく分からない時など、

自分自身で確信を持って判断を下せないような状況では、

自然と他の人の動きや意見を参考にするような心理が働きます。

 

お客様の声はそうしたバンドワゴン効果を利用して、

売り上げを上昇させる効果があるのです。

 

また、お客様の声以外にもバンドワゴン効果が発生している身近な例を挙げると、

Amazonなどで買い物する際に他の人のレビューを参考にするというのも、

バンドワゴン効果が働いている典型的な例の一つと言えます。

 

このように、心理学の知識を応用してお客さんを安心させ、

結果的に売り上げを上昇させることが可能です。

 

 

返報性の法則を利用して売り上げアップ!

 

恩返し

 

他にも我々の身近で使われている心理効果の例として、

「返報性の法則」というものがあります。

 

この返報性の法則とは一体どんなものなのかと言うと、

簡単に説明すれば「何かをしてもらったら、お返しをしなくてはいけない」

感じてしまう心理効果のことです。

 

例えばスーパーの商品売り場では、

よく試食品を無料で提供しているコーナーがありますよね?

 

あれは返報性の法則をビジネスに応用している

最も身近で分かりやすい例の一つと言えます。

 

無料の試食品を食べるだけ食べて「はい、さようなら」と言える人は中々いません。

 

大抵は「タダで食べさせてもらって申し訳ないなぁ…」という後ろめたさが残ります。

つまり返報性の法則が働いてしまうのです。

 

そこで売り子さんに「今晩のおかずにいかがですか?」なんて言われてしまうと、

ついつい「よし、今日はこれにしよう!」となってしまいます。

 

また、商品を購入した後のお客さんに対して手厚いアフターフォローをすることでも

返報性の法則を働かせることができ、その結果

 

  • 商品のリピート購入を狙える
  • クレームや返品を抑えることができる
  • 他の知り合いへの紹介による新規客開拓が狙える

 

などのメリットがあります。

 

返報性の法則はビジネスの世界では最もよく使われている心理効果の一つと言えます。

 

複数の心理効果の合わせ技で成果を出す!

 

シャッフル

 

また、心理効果というのは一つだけではなく、

複数の心理効果を同時発生させて効果を強めることもできます。

 

我々の身近にある例を紹介すると、

「営業マンが取引先に何度も足を運び、頻繁に接待に連れて行く」

というのも複数の心理効果を発生させて成果を上げようとしているいい例です。

 

上記の行為には先ほどの返報性の法則の他にも、

ザイオンス効果という心理効果も同時発生しています。

 

ザイオンス効果とは一言で言うと、

「頻繁に関わっているものに対して人は安心感や好感を持つ」というもの。

 

何度も取引先に足を運ぶことによってザイオンス効果を発生させて先方と仲良くなり、

接待に連れて行くことによって返報性の法則を発生させ

結果的に商談を成立させやすくしているということです。

 

これはほんの一例で、この他にも複数の心理効果を同時に発生させて

成果を上げている例はたくさんあります。

 

心理学についての知識を深めることは、

今までなんとなくしていた行為に対しての理解を深めるだけではなく、

さらに発展したビジネス戦術・戦略を作ることにもつながります。

 

あなたもぜひ、心理学を学んでビジネスに活かしていきましょう。

 

 

ビジネスと心理学の関係についてのまとめ

 

悩み

 

  • 心理学の知識はビジネスのあらゆる場面で応用できる
  • 広告のお客様の声やスーパーでの試食コーナーなど、身近にも心理学を利用している例はたくさんある
  • 複数の心理効果を同時に発生させることによって、さらに効果を強めることが可能
  • 心理学の知識を学ぶことで、新たな商品開発やビジネス戦術・戦略の考案につながる

 

冒頭でもお伝えした通り、ビジネスと心理学は切っても切れない関係にあります。

 

心理学を学ぶことがビジネス成功のカギと言っても過言ではありません。

 

当サイトでは様々な心理効果について、随時更新していく予定です。

 

少しでもあなたのビジネス成功の助けになれれば、僕も嬉しく思います!

 

Facebookでいち早く情報をお届けします!

 

他に心理学・脳科学に関係している記事です。合わせて読んでおくことで、人間関係で悩む機会が減ります。

元気が無い、やる気が無い時に気合を入れるのは逆効果?

心理学・脳科学 自己啓発(マインドセット)
やる気が無い時に気合を入れるのは危険?

人間には生理的覚醒による優劣反応の強化と呼ばれる心理があり、「気合を入れると今の感情が増幅する」ように出来ています。そのため、やる気が無い時に無理やり気合を入れてしまうと逆に動けなくなる可能性があるので注意が必要です。

セルフマニピュレーションとは?自分の仕草をコントロールして信頼を得よう!

伝わりやすい話し方 心理学・脳科学 自己啓発(マインドセット)
セルフマニピュレーション

声が弱々しく小さかったり、おどおどした態度だったりすると、その自信の無さそうな様子が相手にも伝わり、不信感となって意見や気持ちが中々伝わらないなどのデメリットが発生することもあります。今回はそんな自分の仕草をコントロールする方法「セルフマニピュレーション」についてご紹介します。

常に新しい刺激を与えることがビジネス成功の秘訣!?限界効用逓減の法則とは?

マーケティング 心理学・脳科学 起業
限界効用逓減の法則

人間と言うのは新しい刺激にも次第に慣れていき、飽きてしまいます。これを限界効用逓減の法則と言います。この法則をしっかりと理解して、常に新しい刺激をお客様に与えていくことがビジネス成功の秘訣かもしれません。

プレゼンで役立つ話し方:PREP法の3つのメリットとは?

伝わりやすい話し方 心理学・脳科学
PREP法について

「口下手で上手くプレゼンなどで内容を相手に伝えられない…」そんなお悩みをお持ちの方は、まず結論から話し、次にその理由と具体例を紹介、最後にもう一度結論を言うという「PREP法」という文法を使ってみてはいかがでしょうか?今回はそんなPREP法のメリットをご紹介します。

優秀なメンターほど深くは語らない?自分で気づかせてくれる人が本物

なべころのエッセイ・活動記録 心理学・脳科学
優秀なメンターほど語らない

「優秀なメンター(指導者)ほど、あまり深くは語らない」という言葉を聞くときがあります。今回は僕のメンターがいかに素晴らしかったのかを長々と語っています。個人的な意見が含まれるので苦手な方は注意してください。

知らない間に破産寸前!?常に意識しておきたいゆでカエルの法則とは

マーケティング 心理学・脳科学 自己啓発(マインドセット)
ゆでカエルの法則

人間は急激な変化には敏感に反応することが出来ますが、緩やかな変化には気づきにくく、気づいた時には致命的な状況に陥ってしまっていることも多々あります。それはビジネスでも同じことです。今回はそんな状況になる前に知っておきたいゆでカエルの法則についてご紹介していきます。

お店が商品の配置を変更するのは何故?売上を上げるために必要な作業だった!

マーケティング 心理学・脳科学
店内の配置を変えるのは売上アップのため

度々店内の商品の配置を変更するお店ってありますよね?お客さんの立場からしてみると「どこに目当ての商品があるのか分からない!」となって迷ってしまいますが、実はお店側の視点から見ると、売上をアップさせるために必要な処置だったりします。

【コンビニから学ぶ】導線を整えて商品の売上をアップさせる方法とは?

マーケティング 心理学・脳科学
ロボパンコンビニ

商品はただ並べていれば売れるというわけではなく、お客様の目に触れて初めて売れる可能性が出てきます。そのため、より多くの商品をお客様に見てもらうのはとても重要です。今回はお客様が多くの商品を見て回るための店内の導線についてお話します。

ページの先頭へ