チンパンジー(不安)

広告文を書いていると、

商品の魅力を伝えようと思って

ついつい長~い文章になってしまう…。

これじゃあ読む方も途中で疲れちゃうよなぁ…。

 

ロボット

というお悩みをお持ちになる方も

中にはいることと思いますが、

実は広告文というのは短かければいいというわけでもなく、

場合によっては長い方がいい場合もあります。

 

ロボリンちゃん

広告文は長さよりも、

商品の魅力を十分に伝えられているか?

という内容の方が結局大事なのよ。

 

広告の文章を書いていると、

ついつい気になってしまうのが

文章の長さです。

 

書きたい内容や、

紹介したい商品の長所を書いているうちに、

けっこうなボリュームの広告文になってしまい

 

「果たしてお客さんはこんな長い文章を読んでくれるんだろうか…?」

 

と不安になってしまい、

どこか削ってもいい場所はないかな?

と添削作業を始めてしまうということは、

広告文を書いているとままあると思います。

 

たしかに長い文章というのは読む方も大変ではないか?

と思えてしまい、短くてスッキリしている文章の方が

より反応率も高いように思えてしまいます。

 

しかし、実際のところはどうなのでしょうか?

今回は「広告文は長い方がいいのか?短い方がいいのか?」

というのをテーマにお話しさせていただきたいと思います。

 

広告は長い方がいいのか?短い方がいいのか?

 

広告文の長さについて

 

結論から言うと、広告文やダイレクトメールの文章というのは、

 

  • あえて短くする必要はなく、長くても問題ない
  • むしろ長い方がいい場合もある

 

と思います。

 

長いセールスレターの方が2倍売れた例もあり

 

長いセールスレターというのは

読む方からしても疲れてしまうし、

ストレスになってしまうのではないか?

と思ってしまいますよね。

 

しかし、実は長いセールスレターを短く添削した結果、

逆に反応率が下がってしまったという例もあります。

 

ある企業では、なんと36ページにも及ぶ

長い内容のセールスレターをお客様に送っていました。

 

しかし、そのセールスレターには回りくどい表現や、

余計な繰り返しの部分などが多く、

冗長的になっていると判断できる部分が多々あったようです。

 

そこで、そのセールスレターを添削して、

24ページほどの量に縮小することにしました。

 

文章の無駄な部分もなくなりスッキリとして読みやすくなったので、

反応率はさらに上がるだろう…と期待していたのですが、

結果を見ると、なんと反応率は34ページの頃の方が2倍も高かったそうです。

 

結局その企業では、添削する前の34ページの

セールスレターを引き続き使うことにしたとのことです。

 

問題なのは長さではなくやっぱり内容

 

広告の文章というのは多少長かったとしても、

それが読み手にとって興味のある内容であれば、

案外苦も無く読み続けることが出来てしまいます。

 

何十巻も出ている長編のマンガでも、

面白ければ黙々と読み続けることが出来てしまうのと同じですね。

 

そのため、広告文というのは長くてもOK。

 

むしろ読み手にとって興味深い内容であるなら、

長い方がより商品やサービスの魅力を

より多く伝えることができるので、

より反応率も高まる場合が多々あります。

 

大事なのは結局

「読み手の共感や興味をいかに引けるか?」

という部分であり、

文章の長さというのはあくまで

必要であれば長くなるもの…

という認識でOKだと思います。

 

広告の文章の長さについてのまとめ

 

文章の長さについて考える

 

広告で大事なのは、あくまで読み手の興味や共感を引くこと。

そして、商品やサービスの魅力を十分に伝えることです。

 

自社商品や自社サービスの魅力が短い文章ではとても伝えきれない!

という場合は、文章が多少長くなってしまうのはやむなし!ということですね。

 

36ページにも及ぶセールスレターでも

十分な反応が得られるのですから、

そもそも広告文の長さを気にすることなんて

杞憂なのかもしれませんね。

 

読み手の興味・共感を引き、

商品の魅力を伝えることが出来るなら、

文章の長さなんてさして気にする必要はありません。

 

広告文を書く時は、文章量のことは

ひとまず置いておいて、

内容を充実させることに注力しましょう!