ロボット

今回は管理人の渡辺が個人的に使っているSEOチェックシートについてまとめています。

ロボリンちゃん

何度も見返す予定だから、無駄な雑談は極力省いているわよ

 

 

「SEO対策をしようと思ったけど何から手をつければいいのか分からない!」

 

こんな感じで悩んでしまい手が止まってしまうこともあります。

※特にやることが多すぎると動けなくなっちゃいますよね。

 

僕の場合はこんな時のために「チェックシート」を用意するようにしています。

予め「見るべきところ」をリストアップしておけば、いちいち思考する必要もないので楽です。

 

※このサイトに書いている記事の中ではこのような感じになります

 

そもそもSEO対策は、ビジネスでも重要な3つの要素「集客・単価・リピート」の中の1つでしかないので、集客に問題が無ければ手をつけることすらありません。

 

SEOを分解する

 

このように、まずは全体を見渡すフレームを自分の中でいくつか用意しておいて、必要な時に必要な個所だけを改善するスタイルをとっています。

 

そんなわけで、今回はビジネスの三大要素の中の「集客」という要素を更に分解した「SEOの改善チャート」についてご紹介したいと思います。

 

SEOは3つの要素に分解できる

 

SEOの分解

まずSEOで改善する箇所は大きく分けて3つに分類することができます。

 

・人気のあるキーワードを探す、などの「テーマ選び」

 

・WEBページの中にキーワードを何%出現させるか、コンテンツの量や質はどうなのか?という「内部要素」

 

・リンクされているサイトの数はどうか、SNSからの流入はあるのか、サイテーション(話題)にされているのか、という「外部要素」

 

になります。

 

どの問題も、必ず上記の3つに分類されるわけですね。

 

0からサイトを立ち上げた場合は、3つ全てやらなければならないと思います。

逆に既にサイトのテーマが決まっている場合は、内部要素と外部要素に修正に力を入れれば大丈夫です。

 

では、更にこの3つの要素を分解してみましょう。

※全てを書くと数万文字になってしまうので、全体の概要だけ書いていきたいと思います。

 

テーマ選び

 

テーマ選びを分解すると

・サイトのテーマは何か(専門サイトなのか、総合サイトなのか)

・人気のあるキーワードは何か(キーワードプランナーでの調査)

・競合の調査

・キーワード検索数(ビックキーワード、スモールキーワードなど)

・キーワードの種類(情報系、直接指名系、行動系)

・SEOの種類(ロングテールなのか、通常のものなのか)

・コンテンツの配置

 

ざっくりと、このように分けることができます。

 

いわゆる、全体の「設計図」を決める部分ですね。

 

ここをしっかりやらないと、アクセス数や検索数が少なかったり
競合が強い業界に何も知らずに参入してしまうという事態になりかねません。

 

 

内部要素

 

・タイトル、ディスクリプション、h1タグの設定

・コンテンツがキーワードと内容が一致しているか

・コンテンツの量や質は適切か

・対策キーワードの出現頻度、出現位置の調整

・見出しタグ、強調タグ、インデックス系タグ、モバイル用タグの修正

・リンク構造の修正(アンカーテキスト、画像のALT属性の修正含む)

・サイトの独自性や滞在時間はどうなのか

・医療関係のサイトの場合はサイト所有者の権威性が分かりやすい位置にあるか

・検索結果でのクリック率はどうなのか

・モバイルファーストに対応しているのか

 

結構どのサイトでも言われているようなことが多いですね。

また、成約率を上げたい場合は、ここにLPO最適化が必要です。

 

しかし、今回はあくまでもSEOのみに焦点を当てているので省略しています。

 

外部要素

 

・SNSから流入しているか

・どれくらいの数リンクされているか

・規約違反なリンクがされていないか(自演、サテライトサイトなど)

・低レベルのサイトからリンクがされていないか

・わざとらしいリンクではないか、人間らしくないか(いかにもSEOを仕掛けてます!というリンクなNG)

・リンク数に対してアクセス数が比例して増加しているか(リンクだけが増えているのにアクセスが増えていないのはNG)

・リンクがクリックされているか(陽性リンクなのか、陰性リンクなのか)

・人々に噂はされているか(サイテーション)

・権威のある団体のサイトからリンクされているのか

 

外部要素は以前に比べて自力で対策するのが困難になってきました。

理由としてはGoogleのアップデートにより不正を見抜く精度が高まったからです。

 

その為、外部要素に関しては「良いコンテンツを作り続けていれば知らないうちに対策されている」となるのがベストだと思います。

※そもそも今の時代はSNSがあるので、良いコンテンツは黙っていても拡散されます

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

中には優先順位の低いものもありますが(強調タグなど)一応確認しておいて損は無いかと思います。

 

また、このページは個人的にもチェックリストとして使っていく予定なので、定期的に内容を更新したいと思います。

 

ですので気が向いた時にでも見て頂けたらなと思います。