ロボット

今までのロスを取り返すまでは止められない!という心理状態をコンコルド効果といいます。

もしそのような心理状態に陥ってしまった場合はゼロベースの思考法を使って気持ちをリセットしましょう。

 

あかパンジー(得意げ)

ゼロベースの思考法っていうのは、「今この瞬間から人生が始まったとしたら、自分はどう動くべきなのか」と考えるやり方だぜ!

 

「今までのマイナスを回収するまでは止められない!」

 

こんな経験はありませんか?

 

具体的には

  • パチンコで負けた分を取り返すまでは止められない
  • 投資した分をペイしなければならない
  • 好きな人に貢いだんだから結果がでるまで追いかけ続けたい

まだまだあると思います。

 

実は人はこのような時

「コンコルド効果」

と呼ばれる心理状態になっていると言われています。

(またはサンクコスト効果とも呼んだりします)

 

コンコルド効果をザックリと解説すると

「今までの投資や出費、割いた労力のことを考えすぎるあまり、
なかなか辞め時が分からなくなってしまう」

と言ったものです。

※コンコルド効果についてはこちらの記事をご覧ください。

 

このような心理が働いてしまうために、
人はなかなか物事を諦めることが難しくなってしまうのです。

 

そんなワケで、今回は

「コンコルド効果が働いてしまった時の対処法」

をご紹介します。

 

今回の知識を覚えておくことで

「後に膨大なお金や労力を失ってしまう…」

といった事態を回避することができるようになります。

 

時間もお金も労力も、どれも大切なものなので、
しっかりと自分自身をコントロールするためには
必ず覚えておきたい知識になります。

 

ゼロベース思考とは?

ゼロベースの思考法とは?

このような心理に陥ってしまった時に、
やらなければならないことは2つあります。

 

まず、最初にやるべきことは

 

「もしかしたら、コンコルド効果が発動しているのかもしれない」

と自覚をすることです。

 

人は自分自身を客観的に見つめる

「メタ認知」

という動きをしたときに、
我を取り戻しやすいと言われています。

 

※余談ですが、パニック状態になった時も「自分は今パニックになっている」と自覚することで改善される場合があります。何故ならパニック状態になっている人は、自分がパニックなことすら自覚できていないからです。

 

そしてもう1つは

「ゼロベースの思考法」

で物事を考えることです。

 

ゼロベースの思考法とは、

「自分が今この瞬間に生まれたとしたら、
何をやらなければいけないのか」

と考える思考法です。

 

過去にあった出来事を

「無かったもの」

として考えるわけです。

 

  • 嬉しかったこと
  • 辛かったこと
  • 悔しかったこと
  • 悲しかったこと

 

全てをリセットして考えます。

 

そうすることで、

 

「現状でマイナスが出ているんだから、
この先も続ける意味はないな」

とか、

「この女性はこの先、自分の振りむいてくれることはなさそうだな」

と冷静に判断できるようになります。

 

定期的にこの思考法で物事を考えることで、
「無駄な動き」が見えてきます。

 

どうしてもだめなら「基準」を設けること

株のチャート

「イマイチ自分の心理状態が分からない」

と思う人は、自分の中で基準を設けておきましょう。

 

例えば、株の場合は

「この値段まで下落した場合はやめる」

と、自分の中で基準を決めておきます。

 

何かを始める場合は

「〇年してダメなら違う方法を考える」

などなど、様々なケースに応用が可能です。

 

 

ちなみに、このような動きを

「ストップロスオーダー」

と呼びます。

 

自分自身を分析するのが苦手な人は、
まずはこの「基準」を決めてから、
物事に取り掛かるようにしましょう!

 

経済学の基本の考え方

 

ちなみに、このような思考法は
経済学の分野でも頻繁に使われています。

 

例えば

開発費100億の予定だったが、
追加で20億必要になってしまった。

 

既に開発費に100億は消費してしまっている。

 

この開発は続けるべきなのか、
それとも断念するべきなのか。

 

このような場面があったとします。

 

この場合、まずは

100億円は過ぎたことなので判断基準には取り入れない

と考えます。(サンクコストと言います)

 

 

考慮するべきお金は

「これから支払う20億」

なんですね。

 

「この20億を投資して、利益を(20億円分)回収できるのか」

と考えます。

 

後の利益が

 

20億>利益…なら開発は中止

20億<利益…なら開発は続行

 

と考えるべきなのです。

 

このようにゼロベース思考は
様々なジャンルで違った形で応用されています。

 

ですので、
もしあなたが

「これからの動きが分からない」

と感じている場合は、
一度過去の「サンクコスト」を考慮せずに
気持ちをリセットして考えてみましょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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なべころぷーた(渡辺)
なべころぷーた(渡辺)
秋田県出身。このサイトの管理全般を担当。座右の銘は器用貧乏。マーケティング、SEO、広告作成術、心理学、脳科学など様々な分野に手を出している中途半端な人材。一応それらを取り入れた戦略が半端に得意。 なんでもシンプルで分かりやすく!がモットー。