ロボリンちゃん

人間は選択肢が多すぎると、逆に「いつもと同じ選択肢を選ぶ」という状況に陥るときがあるわ。これを現状維持の法則と言うのよね。

 

ロボット

「今までの環境を変える」というのは、思ったよりも脳に負担が掛かるので、無意識のうちにそれを回避しようとするわけですね。

 

 

・飲食店で外食をするときに、毎回同じ料理を注文してしまう

・新しいジャンルの知識を自分から取り入れようとはせずに常に受け身

・お試しで使っていたはずの商品なのに知らないうちに大好きになっている

 

このような経験をしたときはありませんか?

 

 

僕はしょっちゅうあります。

 

寿司屋に行ったら

「これしか食べない」

と予め目的を決めていたりしますし

 

飲食店を選ぶ時も、考えるのが面倒なので
メニューの少ないお店を選んだりもします。

※服なんかも、失礼じゃない恰好のものを数着用意しているだけです。

 

 

こんな感じで、基本的には

「どうでも良いもの」

は、徹底的に無関心になってしまうのが
自分のダメなところかもしれません。

 

 

そんなわけで、今回は

「なぜ、人は無意識のうちに環境の変化を恐れるのか」

について、現状維持の法則という心理を参考にして
見ていきたいと思います。

 

今回の知識を身につけておくことで

・保有効果をマーケティングに活用して、利益を上げる方法が分かる

・1つのことに執着しすぎる人間の正体が分かる

といったメリットがあります。

 

特に、この保有効果はマーケティングの分野の中では
幅広く活用されているので是非覚えておきたいところです。

 

現状維持の法則とは?現状を変えるのがストレスに感じる心理

現状維持の法則とは?

人間は「何か新しいもの」を取り入れようとした場合、
必ずと言っていいほど周りからの反発があります。

 

企業(会社内)の体系を変えようとすれば、
どこからともなく声の大きい方が現れますし、

どのジャンルにおいても、奇抜な人間が現れれば
基本的には袋叩きにあいます。

※伝統のあるスポーツなんかもそうですよね。

 

飲食店のメニュー、服屋のロゴ、ゲームのルール、法律、などなど
色んな場面で見られる現象です。

 

これには「現状維持の法則」と呼ばれる心理が関係しているんですね。

 

「現状維持の法則」とはアメリカのプリンストン大学の行動経済学者エルダー・シャフィール氏が提唱した心理で、「人間は選択肢が多くなればなるほど、普段と同じような選択肢を選んでしまう」といった心理のことを表す。

 

この心理があるからこそ
人間は無意識のうちに

「いつもの同じものを選んでしまう」のです。

 

基本的には「何かを選択する」というのは
物凄いエネルギーを消費すると言われているので
知らないうちに体がそれを回避しているのかもしれませんね。

※やる気が出ない、作業が続かないのは脳の消費量からすれば当たり前?についての記事はコチラをご覧ください。

 

 

しかし、変化がダメだとは言いません、

 

世の中には「ランスの法則」と呼ばれるものがあり、

「上手くいっているものは変えないほうが良い」

とされていることもあるからです。

※ランスの法則についてはコチラの記事をご覧ください。

 

その辺は自分の中で柔軟に考えて、
新しいものと古いものを切り替えていきましょう。

 

現状維持の法則をマーケティングに使った事例

ホワイトボードで教える人

簡単にですが、現状維持の法則をビジネスに活かす方法について見ていきましょう。

 

メニューを少なくする

 

商品のメニューを少なくすることで、
逆にモノが売れたりする事例もあります。

※商品が少ない方が売れるのはなぜ?「品揃えが豊富」が逆効果になる理由 についての記事はコチラをご覧ください。

 

特にラーメン屋なんかが、このような思考が強いですよね。

 

メニューを少なくすることで、

「そもそも選ぶのが面倒だから、メニューの少ない店に行きたがる僕のような人間」

をお店に呼ぶことができるようになります。

 

お試しの商品を使ってもらう

 

化粧品の販売なんかで使われやすいパターンです。

 

まずは相手にお試しの商品を使ってもらいましょう。

 

すると、暫くすると相手の中に

「今の商品から切り替えるのが面倒」

という心理が芽生え始めます。

 

そうなれば、後は簡単で

・バックエンド

・アップセル

・クロスセル

などなど、違う商品を売りやすくなります。

 

売れ筋商品やセットメニューで販売する

 

セットメニューを用意することで、
お客さんは選択のストレスが減ります。

 

なぜなら、

「ああ、これなら選ばなくても良いから楽だね」

と無意識に思ってしまうからですね。

 

更に、オススメのメニューや、
人気メニューなんかも良いかもしれません。

 

「皆が使ってるなら、とりあえずはコレにしておけば安心かな」

と思ってもらうことができるからです。

 

 

これは、社会的証明の心理に似ていますね。

※社会的証明の心理についてはコチラの記事をご覧ください。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

難しくてよくわからなかった!と言う人は

 

「とにかく相手に考えるストレスを与えさせない」

「今までのやり方から変えさせない」

というところに注目すれば、
そこが根本なのでなんとかなるかもしれません。

 

マーケティングの世界では、
当たり前のように使われている知識なので
今日からでも活用してみましょう!

 

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なべころぷーた(渡辺)
なべころぷーた(渡辺)
秋田県出身。このサイトの管理全般を担当。座右の銘は器用貧乏。マーケティング、SEO、広告作成術、心理学、脳科学など様々な分野に手を出している中途半端な人材。一応それらを取り入れた戦略が半端に得意。 なんでもシンプルで分かりやすく!がモットー。