ロボット

怒っている人間は、自分に有利な情報だけをかき集めるようになるので、会話をすることが難しくなります。いわゆる「自分の欠点は見ないで他人の粗探しだけをするようになる」んですね。

 

ロボリンちゃん

これを「利己的帰属」と呼んだりするわ。

 

ロボパンジーくん

なので、相手が怒ってしまった場合は、こちらからは何も言わずにとりあえず謝っておきましょう。 

そして、暫くすると相手は「コントロール感」を取り戻すので、話を聞いてくれたあなたに感謝するようになります。

 

こんにちは、ロボパン編集部のなべころです。

 

突然ですが、今回は

 

「怒っている人間をその場で説得しようとしても意味がない理由」

についてご紹介したいと思います。

 

皆さんも今までの人生経験の中で、

 

  • 意見交換をしていただけなのに、相手がカッとなり始めて会話が成立しなくなってしまった…
  • 自分の意見を言いたいのに、怒り始めると会話にならないので、いつも我慢している…
  • もしくは、自分が怒ったときに、心の中で自分が正しい理由を「アレコレ」かき集めて黙り込む…

 

といった経験はありませんでしたか?

 

結論から言ってしまうと、

「怒っている人間は、自分が正しいという理由を探し始める」

ので、説得することは難しいです。

 

よく、怒った人の主張を聞いていると

 

  • 論理的な話
  • 直感的な話
  • 主観的な話
  • 客観的な話

などが、ゴチャゴチャになっていて
驚いた経験がある人もいることでしょう。

 

これは、ある「心理」が関係していたんですね。

 

というわけで、今回はその「心理」について簡単に見ていきたいと思います。

 

今回の記事を読むことで、

 

  • 怒っている人間に対しての立ち回りが分かり、自分へのストレスが減る。
  • 感情的な議論は無駄だと言うことに気が付き、もっと有意義なことに時間を割くことができる。
  • 自分が怒りやすい人間なら、ある程度は怒りをコントロールすることができるようになる。

 

といったメリットがあるかもしれません。

 

特に、周りに怒ってばかりの人がいて困っている人は
ぜひ覚えておきたい知識になります。

 

自分が正しいと思い込む?利己的帰属とは?

怒っている人を説得するのは難しい。

人間は怒り状態になってしまうと、

「利己的帰属(セルフサービングバイアス)」

という心理状態になると言われています。

※社会心理学

 

この心理を一言で表すなら、

「自分に起こった出来事を、全て自分の都合の良いように解釈してしまう心理」

といった感じでしょうか。

 

仕事が上手くいったら

「全て自分のおかげ」

 

私生活で何か失敗をしてしまったら

「原因は全て他人にある」

 

と考えてしまいます。

 

更に、冒頭でも少しだけ触れたように

「怒りやすい人ほど、利己的帰属に陥りやすい」

ことも分かっています。

 

※このほかにも、重要な任務をやらなければいけない時などに陥りやすいです。

 

基本的に、人間は

「失敗の原因が自分にある」

と思う人ほど怒りにくく

 

「失敗は全て自分以外に原因がある」

と思う人ほど怒りやすいです。

 

これを、

・内的コントロール型

・外的コントロール型

なんて言ったりしますが、
ここで解説してしまうと長くなってしまうので省略します。

 

詳しくは下記のリンク先のページをご覧ください。

※内的コントロール型についての記事はコチラをご覧ください。

 

このようなことから、
怒っている人を説得するのは難しいということが分かります。

 

発言にも一貫性が無くなる?

 

更に、怒っている人は発言にも一貫性が無くなります。

 

これも、

「自分が正しいという理由だけをかき集めた結果」

このようなことが起こってしまいます。

 

例えば…

 

普段から、相手にメリットを提供してもらっていたとしても、(色々とお世話になっていたとしても)

一度怒ってしまうだけで、

 

怒りやすい人「いつも自分ばかり損をしているじゃないか」

怒りやすい人「アレもそうだ。コレもそうだ(客観的、主観的な話をごちゃ混ぜにして集め始める)」

(このとき、相手にしてもらったことは一切眼中になく、自分の頭の中にある主観的な記憶だけで思考する)

怒りやすい人「ふざけやがって。自分の方が正しいじゃねぇか(自己正当化)」

怒りやすい人「自分は悪くない。だから怒っている。」

 

のように思考を巡らせてしまいます。

 

このように、キレやすい人は
「自分で自分が怒ってしまう原因」を作ってしまいます。

 

どうやって対策するの?

他人のせいにする人

では、どうやってこのような人を対策すればいいのでしょうか。

 

個人的な意見としては、

「怒りが静まるのを待つしかない」

と思っています。

 

※相手が女性ならひたすら話を聞く、男性なら反論せずにひたすら解決策だけを提示するのが良いとは言われています。が、どちらにせよ「自分に有利になるようにしか思考していない」ので、こちらから無駄なことを喋りすぎるのは危険です。

 

先ほど貼ったリンク先でもご紹介していますが、

「怒っている人は、ずっと話を聞いてくれた人に対して無意識のうちに感謝をする」

という心理があります。

 

その心理を狙って、徹底的に話を聞いてあげると良いでしょう。

 

すると、相手をコントロールしやすくなります。

 

「コントロールする」という表現をしてしまうと、
自分が上のような気がして罪悪感を覚える人もいるかもしれません。

 

 

しかし、

「全て自分が正しい」

と思ってしまう人を相手にして、
まともな会話ができるでしょうか?

 

すぐに衝突してしまい、
お互いに不機嫌になってしまう可能性が高いです。

 

なので、その場合は

  • こちらが我慢をする
  • 我慢が嫌なら、そういう人間とは関わらない

といった対策をした方が
遥かにストレスが減ります。

 

厳しい言い方になってしまいますが(こういうキャラじゃないのですが笑)
そもそも「対等」で接するのが無理な状況もあります。

 

こう考えておくことで、
多少の罪悪感は抜けるかもしれませんね。

 

アナタの周りに今回の記事のような人がいたら
是非今日からにでも実践してみましょう。

 

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なべころぷーた(渡辺)
なべころぷーた(渡辺)
秋田県出身。このサイトの管理全般を担当。座右の銘は器用貧乏。マーケティング、SEO、広告作成術、心理学、脳科学など様々な分野に手を出している中途半端な人材。一応それらを取り入れた戦略が半端に得意。 なんでもシンプルで分かりやすく!がモットー。