ロボット

相手の発言に対して、わざと「批判的な返し」を続けてしまうと、相手の自信を消失させてしまうことがあります。

あかパンジー(得意げ)

実際に海外の警察が使っていたりするテクニックだぜ!

チンパンジーくん

今回の知識を身に着けておくことで、自分の周りにいる「自信を消失させてくる人」に対して耐性を持つことができるよ!

ロボリンちゃん

自信を失って他人から操られたりしないためにも、是非身に着けておきたい知識だわ。

 

以前、悪い人に洗脳されないための知識として、

「相手の思考を麻痺させて一方的に従わせる心理」

についてご紹介しました。

※詳しい内容についてはコチラの記事をご覧ください。

 

今回も、前回と似たように

「こんな人が近くにいたら要注意」

といった内容になります。

 

アナタの周りに、

・すぐに他人を褒めない理由を探したがる

人はいませんか?

 

例えば、アナタが何かをやるたびに

「もっと凄い人がいるよ」

と言ってくるような人なんかが当てはまります。

 

または、

 

アナタが新しいアイディアを出したとしても

「それ、〇〇に似てるよね」

とすぐに批判してきたり、

 

エスカレートしてくると、自分がどんな行動をしたとしても

「それ、最新の〇〇が開発されたら『将来的に』無駄な作業になるよね、効率が悪いよね」

などと、

 

「現時点では実現不可能なこと」

を例えに出してまで「相手がやっていることは無駄、非効率」と伝えたがる人です。

 

 

実はこれ、よく「悪い心理学」などで語られているテクニックの1つなんですね。

 

このテクニックを使えば、
どんなに自信のある人が相手だったとしても
自信を失わせたりすることができます。

 

 

なので、アナタの周りに「こんな人」がいたら注意したほうが良いかもしれません。

 

 

また、アナタの周りから
知らないうちに人が離れていくような
状況になっている場合は、

 

「無意識のうちに自分が酷いことを言っている」
可能性もあります。

 

その場合は、自分の無意識な発言について
見直してみると良いかもしれません。

 

とにかく自慢話を褒めないようにする

自慢話に対して批判的な返しをすることで相手の自信がなくなる

冒頭でも少しだけ触れましたが、

「相手の自慢や行動を褒めないようにする」

だけで、相手の自信を消失させることができます。

 

これは、アメリカの市警などが
実際に使っているテクニックなんですね。

 

例えば、「犯罪自慢」をしているような、

「無駄に自信に満ち溢れている人」

を追い込み、最終的に自供させるために使われます。

 

・君のやっていることは大したことじゃないよ

・過去にもっとすごい犯罪者がいたよ。君なんて小粒だよ。

・HA HA HA もっと他に凄いの無いのかい? 飽きてきたんだけど(笑)

 

このように、相手の発言に対して

「全然大したことが無いな」

と伝え続けます。

 

あえて会話のキャッチボールをしないどころか、

「流れをぶった切り、全て批判で返す」んですね。

 

会話のテクニックに「イエスバット法」なんてものがありますが、

あれの「バットの方だけを強調する」イメージになります。

 

すると、相手は

「俺って大したことないのかな」

と思い込み、最終的には自供をしてしまうそうです。

 

結構恐ろしい話ですよね。

 

自分が無意識のうちにやっていないか注意

 

組織で動いている人なんかは特に注意が必要です。

 

これを無意識のうちに自分がやってしまうと

「組織全体のモチベーションが下がり続ける」

といった最悪の事態を招いてしまう恐れもあります。

 

このような発言をしている方は

「気持ちいい」

かもしれませんが、

 

自分が気持ちいい分、相手が嫌な気分になってしまいます。

 

他人を不快にするのが目的になっている人は
既にどうしようもありませんが、

 

ビジネスで成功するのが目的の場合は

「自分が気持ちよくなるよりも、周りの指揮を上げて目的を達成する」

ほうが重要になる場合もあるかもしれません。

 

周りにこんな人が居たら注意しましょう

辛いことがあった人

周りにこのような人が居た場合は、
出来るだけ距離を置くようにしましょう。

 

 

そもそも、批判的な人は

「そんなことより、とにかく自分を見て欲しい」

という心理が根本にある可能性があるんですね。

※自己愛

 

相手は嫌な思いをするかもしれませんが、
「相手の興味を自分に向かせる」
という目的は達成しているんです。

 

 

「自分を見て欲しい」という欲が歪んでしまった結果なんですね。

 

なので、次のような流れになります。

 

相手「これ考えたんだけど!」

批判「過去にもっとすごいのがいたよ」

相手「あ、これやっといたよ!」

批判「こういう〇〇があれば一瞬で終わる作業だよね」

…無限ループ

 

とにかく「自分の発言を聞いてほしい」と思っているので

「他人を褒める」という選択肢が出てこないんです。

※中には純粋なアドバイスとして発言している人もいます。

 

なので、こういう人が自分の周りにいた場合は
できるだけ距離を置くようにした方がいいかもしれません。

 

 

基本的には関わらないほうがいいかもしれませんが、

どうしても「反撃したい」と思う場合は

「あえて無関心を貫く」ことです。

 

このような批判的な人が最も恐れていることは

「無関心・無反応」

なので、

 

相手が何か言うたびに無言になったり、
反応せずにどこかに消えてしまうなどの行動を繰り返すことで
相手が望まない結果にすることができます。

 

しかし、トラブルの原因にもなると思うので、
このテクニックを使う場合は十分に注意してください。