ロボット

PPC・リスティング広告でよく使われる広告文のパターンは大きく分けて4つあります。

・価格強調型

・機能性強調型

・限定性強調型

・権威ブランド強調型

の4つですね。

 

あかパンジー(得意げ)

これを組み合わせた「ハイブリッド型」も存在するぜ! 例えば『価格を強調しつつ、機能性も強調』とかな!

 

ロボリンちゃん

でも、一度にたくさんのことを伝えすぎると『読み手が混乱』してしまうので、テーマは1つか2つに絞ることが重要よ。

 

リスティング広告をいざ始めてみると、

「どんな広告文で出向すればいいんだろう?」

と、悩むときがあります。

 

たしかに、関連書籍やネットでの情報を見ていると、
色んなノウハウが出てきて、
ついつい頭の中が混乱してしまいそうになりますよね。

 

そんなわけで、今回は

「リスティング(PPC)広告でよくある4つの広告文のパターン」

について見ていきたいと思います。

※具体的な広告文のテンプレではなく、方向性のご紹介になります。

 

「どんな広告文にしたらいいんだろう?」

と思う方は、これからご紹介する4つのパターンを参考にして、
とりあえず出向してみるのがオススメです。

 

そうすることで、
悩んでいる時間を行動に当てることが出来るので、
早く結果がでるようになります。

 

 

また、成果があったのか、無かったのかに関しては

PPC・リスティング広告の管理画面にある

「クリック率」を参考にしてみましょう。

 

クリック率がどれくらいだったら良い広告文なの?
と思う人もいるかもしれませんが、

競合の数や取り扱っている商品のジャンルにより
結果が異なったりするため
一言で表すのは難しいです。

 

ただ、一般的には

 

クリック率が5%以上ならOK

5%未満なら改善の余地あり

 

とされる場合が多いです。

 

あくまでも「参考程度に」覚えておきましょう。

 

リスティング(PPC広告)でよくある4つの広告文のパターン

リスティング広告でよく使われる広告のパターン

「まずはやってみましょう!」

と、投げっぱなしにするのは簡単なので、

 

「リスティング広告でよく使われる広告文のパターン」

を4つほどご紹介します。

 

これらのパターンを参考にして、
まずは広告を出向してみましょう。

 

また、反応が薄ければ他のパターンを
試してみるなど、試行錯誤を繰り返しながら改善していきましょう。

 

また、コピーライティングの世界でも
よく言われていることなのですが

「アレもこれも伝えよう!」

と詰め込みすぎてしまうと、
読み手が混乱してしまい伝わり辛くなってしまいます。

 

例:激安!地域密着!明朗会計の老舗!高機能な〇〇専門店!などなど

 

なので、

できるだけ方向性を1つか2つに絞って、
広告文を作成するのがオススメです。

 

価格を強調する

 

良くあるパターンその1です。

競合他社よりも自社の商品の
「価格」がどれだけ優れているのかを強調します。

 

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など、価格を強調した広告文にしましょう。

 

しかし、低価格の商品だけで戦ってしまうと、
そのうち「低価格競争」に巻き込まれる可能性があるので

フロントエンド戦略をとるなど、ビジネスモデルを
予め煮詰めておく必要があります。

※フロントエンドについての記事はコチラ

 

サービスの良さを強調する

 

サービスの良さについて強調している
広告文も多数見かけられます。

 

例えば、

 

・即日対応

・即日発送

・業界一の品ぞろえ

・明朗会計

 

などがこれにあたります。

 

とにかく

「機能性」

「サービスの良さ」

を強調して書きましょう。

 

これもよく見られるパターンなので、
是非覚えておきたいところです。

 

限定性やキャンペーンを強調する

 

限定性やキャンペーンを強調するパターンです。

 

・先着〇名様限定

・ただ今お客様キャンペーン中

・地域限定(地域密着)

・本場から産地直送

・〇日までキャンペーン実施中

 

などが、これにあたります。

 

人は「限定」などの「希少性」に弱いという心理があるので、
それを上手に利用したやり方ですね。

※希少性の原理についてはコチラの記事をご覧ください。

 

権威・実績・ブランドを強調する

 

人には「社会的証明」と呼ばれる心理があります。

※社会的証明の原理についてはコチラの記事をご覧ください。

 

ここでザックリ解説すると

「人は多数の人が支持している者や、実績のあるものを信じ込みやすい」といったものです。

 

つまり、

・権威

・実績

・ブランド名

 

を広告文に入れることにより、
社会的証明の原理を利用することができます。
※ブランドに関しては希少性も関係しています。

 

権威の場合は

・創業〇年の老舗

・モンドセレクション受賞

などが考えられます。

 

実績も権威に似ていますが、

・年間〇件のご相談実績

・顧客満足度〇%以上

・お客様の声を多数掲載

などが挙げられるでしょう。

 

ブランド名に関しては

・(ブランド名)など300点以上の品ぞろえ

・(ブランド名)正規代理店

といった言い回しをすることで、
相手の興味を惹くことができます。

 

たくさんの広告文を用意しておきましょう

紙とノート

いかがでしたでしょうか?

 

ざっくりですが

「PPC広告によく使われる4つの広告文のパターン」

について解説してきました。

 

あとは、これらを参考にしながら、
広告文を複数作成してみましょう。

 

若干面倒かもしれませんが、
1つの広告文にこだわらず

「結果が出る広告文が見つかるまで」

ひたすら色んな文章を試してみると良いでしょう。

 

 

そのように、複数の広告文を使い分けていくうちに

 

・結果の出る広告文

・全く反応が無い広告文

が、わかるようになってきます。

 

「どれが良い広告文なのか分からない!」と言う方は、
クリック率などを参考にすることで
「どの文章が良かったのか」が分かりやすくなります。

 

知識やノウハウを煮詰めることも重要ですが、
慎重になって動けなくなるよりは

「とりあえずリスティング広告を出向してみよう」

くらいの気持ちでやってみることをオススメします。

 

リスティング広告は1日の広告の予算を設定できるため、
余程変な設定をしない限りは赤字にはなりません。

 

それに、広告文がダメだった場合は、すぐに変更することができるので、
改善するスピードも「紙媒体」の広告に比べて桁違いです。

 

このように、色んな視点から見てみても

「まずはやってから改善していこう」

という考え方の人が有利になるシステムだと思うので、
慎重になりすぎて動けないと思っている方は
ノリで出向してみてはいかがでしょうか!

※最後適当だな!