あかパンジー(怒り)

レディースデーっていうサービスを

やってるお店はよく見るけど、

メンズデーっていうのは見ないよな?

 

ロボット

女性は積極的に情報を分け合うのが得意ですから、

女性を優遇したサービスを設置すると多くの口コミが期待できます。

逆に男性の場合はあまり情報を分け合うことをしないので、

結果的に女性を優遇した方がお店が助かるんですよ。

 

・「本日女性のお客様限定!30%OFF!」

・「木曜日は女性のお客様限定で割引!」

・「火曜日はレディースデー!特別サービスあります!」

 

…と、こうした「女性限定のサービスを行う日」

いわゆる「レディースデー」というものを行っているお店、

あなたも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

 

オシャレな喫茶店から飲食店、果ては映画館まで、

こうした女性限定のサービスを行っている企業は

けっこう多いですよね!

 

そして、逆に

 

・「今日は男の日!男性のお客様は半額!」

・「今日はメンズデー!男性客には特別サービス!」

 

と言う風に、男性びいきのサービスを

行っている企業はあまり見ません…。

 

この「レディースデーはあるのにメンズデーはない問題」に関して

 

・「何で女性ばっかりひいきするんだ!」

・「男だってチヤホヤされたいんじゃ!」

・「メンズデーも開催しろ!」

 

と憤りを隠せない男性諸氏も多いことと思います。

 

何故こうしたことが起こるのか?

それは一言で言ってしまうと

「女性は口コミの発生源」だからです。

 

今回は「レディスデーはあってもメンズデーはない理由」

というのを元に、女性の持つ口コミ能力について

解説していきたいと思います。

 

・何とか口コミを呼びたい!という方

・これからビジネスを行っていきたいという方

 

上記のような方は覚えておくと、

きっと役に立つと思います。

是非最後まで読んでみてください。

 

女性が口コミを呼ぶのは脳の仕組みが関係している

 

口コミ 女性

 

過去記事の

 

・「拡大思考とは?女心を読んで彼女を喜ばせるためのコツ

・「会話中の沈黙:男性がしゃべらなくなるのは男女の脳の違いが原因!?

 

などでもご紹介してきましたが、

男性と女性とでは同じ人間でも、

違う考え方をする場合が多々あります。

 

レディースデーがあってメンズデーがないというのも、

この男女での脳の違いが原因にあるのです!

 

共感・共有が好きな女性脳

 

女性と言うのは元来、

仲間とのコミュニケーションを大切にして

これまで生きてきました。

 

そのため女性は

 

・相手の気持ちに共感する

・仲間と情報を共有しあう

・仲間と物を分け合う

 

ということが好きで、

これに関する行為を積極的に行う傾向があります。

 

そのため、何かお得な情報などがあると

 

・〇丁目のスーパーは××が安いわよ!

・あそこのデパートのお惣菜は他より美味しいよ!

 

という風に、積極的に情報をシェアし合うわけです。

 

また、コミュニケーションに重きを置く女性は、

当然仲間と一緒の集団行動を好みます。

 

そのため、友達と連れ立って食事に出かけたり、

遊びに行くことも多い傾向にあります。

 

専有が好きな男性脳

 

では、逆に男性脳はどうなのかと言うと、

女性脳の真逆の性質を持っています。

 

男性脳は

 

・お得な情報を自分だけが知っている

・優れた道具を自分だけが持っている

 

などなど、いわゆる「専有」している状態に快感を感じます。

 

また、「自分は自分、他人は他人」と考えがちなのも

男性脳の特徴の一つです。

 

そのため、何かお得な情報などを知っても、

積極的に「友人にシェアしよう!」とは思いません。

 

ただ、誤解してはいけませんが、

決して男性は生まれつき性格が悪いとか、

そういうわけではありません。

 

男性と言うのは古くは狩猟を仕事とし、

動物と戦ってそれを仕留めることで生きてきました。

 

その戦いの中では、時には仲間を気遣うよりも

とにかく自分の命を優先したり、

敵を仕留めなければならないということもあったでしょう。

 

また、優れた成果を出して

「自分が他の男性よりも優れている!」

と女性にアピールすることも、

子孫を残すためには必要だったと思います。

 

そうした昔の習慣の名残が

現代にも根強く残っているため、

男性脳は専有を好む傾向にあるのです。

 

口コミを呼びたいなら女性を優遇!

 

スッキリ

 

前述のような男女脳の違いから、

企業が女性を優遇し、レディースデーを開催するのは

当然の結果と言えます。

(僕を含め世の男性諸氏には残念ではありますが!)

 

レディースデーを開催することで

 

・女性客の間で口コミが広がっていく

・友達と一緒にお店に来てくれる

 

という二重の集客効果があります。

 

言い方を変えると、口コミを呼んで商品を広くアピールしたり、

売上を上げるために世の女性の皆様のご協力を仰ぎたい!

だからこそ女性客を積極的に優遇しているというわけです。

 

こうして女性が優遇されるのも、言ってしまえば女性の皆様が

「仲間に共感し、分け合う」という歴史を重ねてきた結果と言えます。

遺伝子レベルで先見の明があったと言っても過言ではないかもしれません。

 

もしあなたがビジネスを行い、

自社商品を世の中にアピールしたり、

売上を上昇させたいと思うのなら、

女性を優遇したサービスを設置するのは有効な手段です。

 

・女性限定の割引サービス

・女性しか注文できないメニュー

・女性客にのみのプレゼント

 

などなど、方法はアイディア次第で無限にあります。

ぜひ試してみてください。

 

今回の内容はこれで終わりです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。