あかパンジー(得意げ)

自分が運営するHPの直帰率が高いからといって、落ち込む必要はないぜ!

ロボット

運営するサイトの種類によって、目標になる直帰率が違います。自分のサイトに合わせた数字を追い続けるのが理想的ですね。

 

ブログやホームページを運営していて、

「直帰率って何だろう?」

と疑問に思ったことはありますか?

 

直帰率について、要点だけ
ざっくりと解説すると…

 

「HP(ブログ)にアクセスしてきた人の中で
最初の1ページしか見ずに離脱してしまった人の割合」

になります。

 

※ちなみに最初の1ページはランディングページと呼ばれています。

お客さんがアクセスしてきて最初に表示されたページのことです。

必ずしも、トップページとは限りません。

 

例えば

・ホームページにアクセスしてきた人が合計で10人

・その中で、4人の人が最初に1ページしか見なかった

とします。

 

10人中4人が1ページしか見なかったので、

 

4÷10=40%

となり、直帰率は40%と表現されます。

 

この数字を見て

・直帰率が高い

・直帰率が低い

を判断して、改善していく訳ですね。

 

そんなわけで、今回は

・直帰率の目安

・直帰率を下げる方法

について解説していきます。

 

自分のHP(ブログ)の直帰率を
下げることができれば

サイト全体のアクセス数(PV)が上昇します。

 

なぜなら、1人のお客さんが複数のページを
見てくれるようになるからですね。

 

人にたくさん見られるようになると

・検索エンジンの評価があがる

・読者さんから意見が貰える

・自分のモチベーションが上がる

といったメリットがあるかもしれません。

 

そのようなメリットを得るためにも、
必ず覚えておきたい知識になります。

 

直帰率って何?どれくらいで高いの?また、低いの?

直帰率の目安はどれくらいなの?

今回も「フワッ」とした回答で申し訳ないのですが、
直帰率は「運営するサイトの種類」によって
目安が大きく変わってきます。

しかし、このような回答だと
なんとスッキリしませんよね。

 

なので、ざっくりとした目安として
3種類のサイトに分けて
直帰率の目安を覚えておきましょう。

 

覚えておくべき3種類のサイトは
次の通りになります。

 

・通販(EC)サイト

・ブログ

・縦長のセールスページ(LP)

 

この3つの種類のサイトの
直帰率について覚えおくことで
大体の目安がわかります。

 

通販(EC)サイトは20~30%

厳しいチェック

商品がたくさん売られているような通販サイトは
お客さんが色んなページを見てまわます。

 

アクセスしてきたページだけで、
買い物が終わるケースは稀ですよね。

ついつい色んなページの商品が
気になってしまうものです。

 

なので、1人のお客さんが
複数のページを見ることになるので

「結果的に、直帰率が下がる」傾向にあります。

 

目安としては

20~30%くらいに覚えておくといいかもしれません。

(サイトによって数字が変わるので、あくまでも目安として覚えておきましょう)

 

ブログ系は40%~50%

 

ブログ系などのサイトは

40~50%の間に収まっていければ
「直帰率が平均的なサイト」と言えるでしょう。

 

それよりも低ければ優秀なサイト、
高ければ「改善が必要なサイト」と言えます。

 

ブログにアクセスしてきた人は

「その記事で満足することもあれば、
他の記事も気になって移動する場合もある」

といったところでしょうか。

 

記事下の関連記事なんかは、
ついつい気になっちゃいますよね。

(僕も他サイトさんにお世話になるときには利用しています)

 

LPなどのセールスページは70~80%

 

よくビジネスなどで使われる縦長のページは

「LP(ランディングページ)」と呼ばれています。

※お客さんが最初にアクセスしてきたページのことも
ランディングページと呼ぶので紛らわしいですよね。

 

あのような縦長のページは

「売り込むこと」

が目的になります。

 

 

なので

「お客さんの出口はお問い合わせフォームのみ」

というサイト構成にするので
むやみに他ページを回遊させたりはしません。

そのため、1ページしか見ないお客さんが増えるので
結果的に直帰率は高くなります。

 

しかし、直帰率が高くても
目的となる「利益を出すこと」が
達成されていれば問題ないわけです。

 

目的に合わせてサイト内を改善していきましょう

 

このように、自分が運営するサイトの
種類によって、直帰率も大きく変わってきます。

 

 

「直帰率が高いなー。なんでだろうなー」

「ネット上で他人が公開している直帰率が低くて羨ましいなー」

と気分が落ち込むときもあるかもしれませんが、
そもそも目的が違う場合は、あまり気にする必要はありません。

 

そもそも、以前の記事でご紹介しましたが、
直帰率は下げようと思えば露骨に下げられますし

「下げたからといって、自分の目的が達成されるわけではありません」

 

あくまでも、

「目的を達成するための手段の1つ」

ということを忘れてはいけません。

※極端な仕掛けをしたら、直帰率が4%になったお話についてはコチラの記事をご覧ください。

 

「自分のサイトの適切な直帰率はどれくらいなのか」

を客観的に分析して、自分に合った動きを
常に心掛けていきましょう。

 

そうすることで、おかしい方向に進んで
しまうこともなくなります。

※LPで低い直帰率を目指したり、などなど

 

最後に簡単にまとめておくと

・通販、ECサイトは20~30

・ブログは40~50

・LPは70~80

に収まるケースが多いので、
自分のサイトを分析するときに
目安として覚えておくと便利です。

 

今回も少しだけ長くなってしまいましたね。

 

次回は

「直帰率を下げる4つの方法」

について解説していきたいと思います。

 

「直帰率が高いなー」

「どうやって下げればいいんだろう」

という方のために、少しでも
お役に立てればなと思います。

 

というわけで、
今回も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!

 

次:直帰率を下げる4つの方法について