あかパンジー(得意げ)

リーダーになりやすい人の特徴は

・最初に喋る

・妙に自信満々

というところがあるんだぜ!

ロボット

見た目や腕力などが重要だと思っていましたが、意外ですね。

あかパンジー(得意げ)

なので、リーダーになるのが嫌な人は、出来るだけ最初に喋らないほうが無難なんだぜ!

ロボット

逆に主導権を握りたい人は、自信満々に積極的に喋るといいですよ。

 

「その場を仕切るリーダーってかっこいいな~」

「何か特別なスキルでもあるんだろうなー」

「やっぱ信頼される人じゃないとリーダーは無理だよなー」

 

このようなことを思ったことはありませんか?

 

話し合いの場に顔を出していると、
進行役の人が毎回似たような人になっている
ことに気が付くはずです。

 

もしくは、特に意識していないのに
自分が進行役になることもあるでしょう。

 

では、こういう話し合いのリーダーは
どのように決まっているのでしょうか。

 

結論から言えば、

・最初に言葉を発した人

・妙に自信のある人

が、その場をまとめる人になりやすいんです。

 

意外ですね…。

 

てっきり

・外見

・惹きつけるホルモンの量

・しゃべりスキル

 

などなど、これらの要素が
優れていないとリーダーは
出来ないと思われがちです。

 

しかし、意外にもリーダーを決める
基準は別のところにあったんですね。

 

これらの事実を知っておくことで、

・話し合いの場を支配することができる

・知らないうちに自分が進行役になるのを防ぐ(?)

ことができるようになります。

 

話し合いを有利に進めたいときにも
使えるノウハウですし、

 

「なんか、毎回仕切るのは大変だな~
むしろ他の人に沢山喋ってもらいたいな~」

という場面でも使うことが出来ます。

 

その時の状況にあわせて
使い分けるようにしましょう。

 

最初に喋った人がその場を支配する理由

グループでリーダーが決まる基準とは?

カリフォルニアにある大学が、「リーダーはどのような基準で決まるのか」について研究しました。

すると、力や魅力に関係なく「最初に発言した人」がリーダーになりやすいことが分かったそうです。

更に、もう1つの要素として妙に自信に満ち溢れているのも特徴として見られました。

 

このような研究結果があるそうです。

 

ざっくりまとめると、

・最初に喋る

・自信満々

この2つのポイントを抑えている人が、
リーダーになりやすいそうです。

 

確かに、言われてみれば話し合いをする時にも
最初に喋った人が進行役になりやすい気がします。

アレにはこんな理由があったんですね。

 

そして、もう1つの理由である
「自信満々」についてですが、

これは、自信のある人の言葉は
説得力が増すという心理があるからです。

 

よく、ブログを運営するためのノウハウ本などにも

「専門家になったつもりで文章を書け」

なんて書かれていますよね。

 

例えば、

僕がいつも書いているような口調で

「バナナはちょっと黒くなった方が
美味しい気がするんですよね~」

と、曖昧な書き方をしてはいけません。

 

自信が無さげな書き方をしてしまうと、
読んでいる人も不安になるからですね。

 

そこで

「バナナは黒い方がおいしい。
これは間違いない」

という口調で書いた方が
説得力が増します。

 

決して僕の真似をしてはいけません。

 

このような心理が重なった結果、
勝手にリーダーが決まるというワケですね。

 

リーダーになる場合は責任を持つこと

会議を仕切る人

つい最近、グループ通話で話し合いがありました。

そこで面白い体験をしたんですね。

(というか、若干申し訳ない体験かもしれない)

 

基本的に、いつも通話をするときは

 

自分が会議のポイントを説明する

みんなに意見を聞く

 

という流れで進めていました。

 

僕がリーダーという決まりは特にありません。

 

ただ「今日の通話のテーマ」を簡潔に説明するために
最初に話すことが多かったんです。

 

僕「今日は〇〇の2つについて話しましょう。

ごにょごにょごにょ」

と最初に簡単に説明するわけです。

 

すると、何故か知らないうちに
進行役になるんですよね(笑)

 

僕「他に〇〇はありますか?」

他人「ごにょごにょごにょ」

僕「かくかくしかじか」

 

シーン…(自分が言葉を発しない限り、沈黙が多くなる)

 

僕「じゃあ、〇〇ということですかね?」

他人「ごにょごにょごにょ」

僕「あ~〇〇かもしれないな~」

 

シーン…

 

と言った感じで、

「明らかに自分が喋った時のみ、
会話が進んでいく」

のが露骨に分かるんですね。

 

そして、ここからが「申し訳ない出来事」になります。

 

 

その日、僕は妙に眠かったんです。

 

いつもは他人の時間を奪いすぎないように、
要点だけを伝えて、軽く話し合って終わり…
みたいな流れを心掛けているんですね。

しかし、その日は眠すぎたので、
知らないうちに「無言」の時間が
多くなってしまいました。

 

「うーん…」

「なるほど~」

と、一応考えてはいるんですが
頭が回っていない時間が多かったんです。

 

 

不思議なことに、自分が
「今日はこの辺までですかね」
というまでは、そんな状況が続いていたんです。

眠かったんです。

 

そのセリフを言わない限り、
あと30分は通話が続いていたことでしょう。

 

このように、自分の言葉で始まり、
自分の言葉で終わったわけです。

 

知らないうちに、
自分が場を仕切るリーダーに
なっていた証拠ですね。

特に意識して
いたわけではありません。

 

これも今思えば、
今回の心理が適用されて
いたのかもしれませんね。

 

なので、最初に言葉を発する人や
知らないうちに進行役になっている人は

「責任を持ってその場を仕切る」
ことが重要だと感じました。

 

ある程度は「自分がリーダー」
だと意識しておかなければ、
会議が進まないし終わりません。

(会話していくうちに話が発展するだろう…
という考えでは何も進みません)

 

その時のメンバーには
申し訳ないことをしたな~と反省しました。

 

そんなわけで、

・知らないうちに進行役になる人

・会議がグダグダになりやすい人

は、今回の知識を意識しながら、
会議をするようにしましょう。

 

もしかしたら責任は自分にあるかもしれません。

 

その場を制圧する場合にも使えるので、
人を動かしたい、リーダーになりたい、
という人は積極的に使っていきましょう。

 

今回も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!