メルマガってどんな情報を書けばいいの?

メルマガで配信するネタを探す4つの手順

前ページでは「メルマガって何?売り込むことって悪いことなの?」

という内容をご紹介しました。

※メルマガって何?という方はこちら

 

「メルマガって嫌なイメージがあるなぁ…」

 

という心理的なリミッターが外れたところで、今度はメルマガに書くべき内容について見ていきましょう。

メルマガに登録した人が求めているものは大きくわけて4つに分類することができます。

 

最新の情報をゲットしたい

 

1つめは、あなたの記事の最新情報をゲットしたい場合になります。

 

「あっ、最新の記事が増えてる~! 見てみよっと!」

って感じですね。

 

たぶん一度は経験したことがあるんじゃないのかなと思います。

 

メルマガに限らず次のような例も挙げられます。

例:

・Twitterで人気の動画の更新報告を待っている

・フェイスブックでフォローした人が新しいノウハウを提供してくれるのを待っている

なので、

 

・記事更新の報告

・記事に書かれていることをメルマガで簡単に要約

 

することで、より親切なメルマガになります。

 

しかし、どうでもいい記事の更新報告をし続けてしまうと、

最悪の場合メルマガの登録を解除されてしまうかもしれません。

 

必ず「とっておきの情報だ」と思えるものを配信するようにしましょう。

 

少しずつ勉強したい

 

長年サイトを運営していると、記事数が凄まじいことになります。

 

その中から必要な情報を探し出すのは一苦労ですよね。

 

なので、そんな情報をシリーズ化して一まとめにしてあげるだけでも、

お客さんの負担が減るので、価値を提供することができます。

 

別に1から新しくネタを用意する必要はありません。

 

※余談 ステップメールで少しずつ情報を提供する

 

余談ですが、メルマガは登録してくれた人に対して、

自動的にメールを送り続けるステップメールという機能があります。

 

今日はこのメールを送って、

二日目はこのメールを送って…

 

と言った感じで、全て自動化することができるんですよね。

 

いちいち自分で送信しなくてもロボットが勝手にやってくれるので、

将来的には時間の節約になることでしょう。

 

ただ、このステップメールは、

「お客さんに知識をつけて最終的に商品を買ってもらう」ために使われることが多いです。

 

需要を掘り起こして販売するために使われやすい機能になります。

 

あなたのことをもっと知りたい

 

全部売り込みの情報だけでは、お客さんが疲れてしまいますよね。

 

また、こちらで詳しく書いていますが、

商品を売り込む間隔が短すぎたりするとお客さんが逃げてしまう可能性もあります。

※商品を買わなかった人に売り込む「ダウンセル商品」についてはこちら

 

なので、

・身の回りで起きた面白いこと

・笑えた出来事

・自分のプライベートなお話

などなど、人間味が伝わる情報を提供していきましょう。

 

人は身近なものや親近感のあるものを無条件に好きになるという「類似性の法則」が働くからですね。

子供との出来事を話してみたり、新しいゲームの話題をしてみるのもいいかもしれません。

※類似性の法則についてはこちら

 

お得な情報を送る・商品を紹介する

 

新商品の告知をしたり、これまで販売してきた商品を紹介します。

 

また、自分の商品ではなく他の人のサービスを紹介するのもアリでしょう。

アフィリエイトリンクを貼っても構いませんが、しつこすぎると嫌われる可能性もあります。

 

メルマガで絶対にやってはいけないこと

だめぜったい

・更新情報をゲットしたい

・少しずつ勉強したい

・運営者の情報が知りたい

・お得な商品を知りたい

 

この4つのポイントを押さえておくことで、

メルマガのネタを考えるのが楽になります。

 

既にブログを運営していて、

記事が大量にある人ならなおさらですね。

 

しかし、メルマガではやってはいけないことも存在します。

 

テーマがブレてしまうと不信感を与えてしまう

 

送られてきたメルマガの内容がブレてしまうことだけは避けましょう。

必ず1回ごとにテーマを絞って配信することです。

 

・売り込んできたと思ったら、プライベートな話をする

・親近感のある話題だと思ったら最後に売り込む

 

このような動きをしてしまうと、

 

「結局売り込みじゃん」

「何がしたいの?」

 

と、よくない印象を与えてしまいます。

 

※コミットと一貫性の心理についてはこちら

 

必ず先ほど紹介した4つのポイントを把握して、

一回ごとにメルマガのテーマがブレないようにしましょう。

 

例:

今回は親近感のある情報を送ったので、次は売り込もう…など。

 

・更新情報をゲットしたい

・少しずつ勉強したい

 

この2つは似ているので被ってしまうかもしれません。

 

しかし、

・運営者の情報が知りたい

・お得な商品を知りたい

この2つは1つの文章で共存させてはいけません。

 

送信する前に必ずチェックする癖をつけましょう。

 

まとめ

 

二回に分けてメルマガについてご紹介させていただきました。

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

 

条件は付きますが「無料で登録できるメルマガ」もあるので、

ブログを運営していている方は是非検討してみてはいかがでしょうか?

 

オレンジメールなんかは、リストが100人に達するまでは無料なので、

入門編におすすめですよ。

 

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